ゆう‐こ【優弧】
円周を二点によって二つの弧に分けたときの、半円より大きいほうの弧。⇔劣弧。
ゆう‐こう【友好】
友人としての親しい交わり。「—を深める」「—関係」「—国」
ゆう‐こう【有功】
功績のあること。「—の人」
ゆう‐こう【有効】
[名・形動] 1 ききめのあること。効力をもっていること。また、そのさま。「資金を—に使う」「—な手段」⇔無効。 ...
ゆう‐こう【遊行】
[名](スル) 1 遊び歩くこと。「外国に—して一時歓娯を極むるに似たれども」〈織田訳・花柳春話〉 2 さまようこ...
ゆう‐こう【有鉤】
鉤(かぎ)状の突起があること。
ゆうこう‐えんそ【有効塩素】
さらし粉に含まれる、漂白作用に有効な塩素。全体量に対する塩素の量を、重量百分率で表す。
ゆうこう‐がそすう【有効画素数】
《effective pixels》デジタルカメラなどが備える撮像素子を構成する受光素子のうち、実際に撮影に使用さ...
ゆうこうきゅうしょくしゃ‐すう【有効求職者数】
前月から繰り越された求職者数とその月の新規求職者数の合計。公共職業安定所に登録されている求職者数。
ゆうこう‐きゅうじんばいりつ【有効求人倍率】
全国の公共職業安定所に申し込まれている求職者数に対する求人数の割合。有効求人数(前月から繰り越された求人数とその月...
ゆうこう‐けたすう【有効桁数】
有効数字の桁数。例えば、近似値や測定値が150グラムの場合、その値が1グラム未満を四捨五入したものならば、有効数字...
ゆうこう‐こうけい【有効口径】
《effective aperture》カメラのレンズなどの光学系を通過する光線束の太さ。絞りがある場合は、その絞...
ゆうこう‐こつ【有鉤骨】
手根骨を構成する短骨の一つ。大菱形骨(だいりょうけいこつ)・小菱形骨・有頭骨(ゆうとうこつ)とともに遠位列をつくる。
ゆうこうざせき‐キロ【有効座席キロ】
⇒座席キロ
ゆうこう‐しゃてい【有効射程】
弾丸やミサイルなどを発射した際に、十分な命中率と威力を有する距離。有効射程距離。→射程1 →最大射程
ゆうこう‐しゃていきょり【有効射程距離】
⇒有効射程
ゆうこう‐じかい【有効磁界】
磁性体を磁化する時につくられた反磁界により、外から与えた磁界が弱められた内部の磁界。有効磁場。
ゆうこう‐じば【有効磁場】
⇒有効磁界
ゆうこう‐じゅよう【有効需要】
実際の貨幣支出に裏づけられた需要。ケインズの所得分析の基礎となる重要概念。
ゆうこう‐じょうちゅう【有鉤条虫】
条虫の一種。体長約3メートル。体はひも状で片節の数は約900個あり、頭部の前端に大小の鉤(かぎ)状の突起が環状に並...
ゆうこう‐じょふ【遊行女婦】
各地をめぐり歩き、歌舞音曲で宴席をにぎわした遊女。うかれめ。
ゆうこう‐すうじ【有効数字】
1 零を除く一から九までの数字。 2 近似値や測定値で信頼してよい数字。例えば、測定値150gが1g未満を四捨五入...
ゆうこう‐スループット【有効スループット】
⇒実効スループット
ゆうこう‐せいぶん【有効成分】
効力をもつ成分。「薬の—」
ゆうこう‐せんぶん【有向線分】
数学で、線分に向きを与えたもの。線分ABで、AからBの方向に向きを考えるとき、と表す。
ゆうこう‐そう【有光層】
海洋や湖沼における、太陽光が届く範囲の水深。近年は、光合成を行うことができる、より浅い水深の真光層と区別される。
ゆうこう‐ちゅう【有孔虫】
肉質綱有孔虫目の原生動物の総称。多くは体が1ミリ以下で、主に石灰質の殻をもつ。大部分が海産で、海底に仮足で付着。プ...
ゆうこうちゅう‐なんでい【有孔虫軟泥】
主に有孔虫の遺骸が堆積してできた石灰質軟泥。グロビゲリナ軟泥など。
ゆうこうとうひょう‐すう【有効投票数】
投票総数から無効投票数を差し引いた票数。白票や候補者の氏名以外を記入した票、複数の氏名を記入した票などは無効票とな...
ゆうこう‐とうひょうりつ【有効投票率】
投票総数から無効投票数を差し引いた有効投票数を有権者数で割ったもの。
ゆうこう‐とくひょうりつ【有効得票率】
有効投票数に占める、ある候補や政党の得票数の割合。
ゆうこう‐とし【友好都市】
⇒姉妹都市
ゆうこう‐はんげんき【有効半減期】
⇒実効半減期
ゆうこう‐フィルム【有孔フィルム】
《perforated film》写真や映画用のフィルムで、片側または両側にフィルム送りのための規則的な穴があいて...
ゆうこう‐らくさ【有効落差】
水車を作動させるために実際に利用できる落差。自然落差から導水管などでの摩擦による損失を引いたもの。
ゆう‐こく【夕刻】
夕暮れ時。夕方。
ゆう‐こく【幽谷】
奥深い静かな谷。「深山—」
ゆう‐こく【憂国】
国の現状や将来について心を痛めること。「—の士」「—の情」
ゆうこく‐き【憂国忌】
三島由紀夫の忌日。11月25日。短編小説として発表し、のちに自ら映画も製作した作品「憂国」にちなむ。三島忌。
ゆうこく‐じ【熊谷寺】
埼玉県熊谷(くまがや)市にある浄土宗の寺。山号は、蓮生山。開創は元久2年(1205)。開基は熊谷直実。
ゆうこちゃんのちかみち【夕子ちゃんの近道】
長嶋有の短編小説、および同作を表題作とする連作短編小説集。作品集はほかに「フランソワーズのフランス」「朝子さんの箱...
ゆう‐ごり【夕凝り】
《古くは「ゆうこり」》露や霜などが夕方凝り固まること。また、そのもの。「—の霜置きにけり朝戸出にいたくし踏みて人に...
ゆう‐こん【幽魂】
死者の霊魂。亡魂。
ゆう‐こん【雄渾】
[名・形動]雄大で勢いのよいこと。書画・詩文などがよどみなく堂々としていること。また、そのさま。「—な筆致」「—な文章」