ゆさ
わらを編んで作った揺り籠。
ゆ‐さ【油砂】
⇒オイルサンド
ゆ‐さい【油彩】
油絵の具を用いる描写技法。また、その作品。油絵。
ゆさ‐つ・く
[動カ四]ゆさゆさと揺れ動く。「船橋の—・く音や五月闇/嘯山」〈俳諧新選〉
ゆさぶられっこ‐しょうこうぐん【揺さ振られっ子症候群】
首の据わらない乳児を強く揺することで起こる、頭蓋内出血・眼底出血・硬膜下血腫などの症状。予後に脳性麻痺・運動障害・...
ゆさ‐ぶり【揺さ振り】
1 ゆさゆさとゆり動かすこと。 2 相手を動揺させること。「米国政府への—を強める」「外角に外れるカーブで—をかけ...
ゆさ‐ぶ・る【揺さ振る】
[動ラ五(四)] 1 ゆさゆさとゆり動かす。ゆすぶる。「—・って目覚めさせる」 2 意図的に何かを仕掛けて動揺させ...
ゆさ‐ぶ・れる【揺さ振れる】
[動ラ下一][文]ゆさぶ・る[ラ下二]ゆれ動く。ゆすぶれる。「つり橋が—・れる」
ゆさ‐ゆさ
[副](スル)ゆっくりと大きく揺れ動くさま。「地震で家が—(と)揺れる」「大木が強風に—する」
ゆさ‐わり【鞦韆】
ぶらんこ。〈和名抄〉
ゆ‐さん【油酸】
オレイン酸のこと。
ゆ‐さん【遊山】
1 野山に遊びに行くこと。「花を訪ねて—に出かける」 2 気晴らしに遊びに出かけること。「物見—」
ゆさん‐がんすい【遊山翫水】
野山や水辺で遊ぶこと。「友を誘ひて—に出でたるついでに」〈色道大鏡・四〉
ゆさん‐じょ【遊山所】
遊山に行く所。また、遊郭・茶屋などの遊び場。「江戸中の寺社、芝居、その外—の繁昌なり」〈浮・永代蔵・六〉
ゆさん‐ぢゃや【遊山茶屋】
遊山所にある茶屋・料理屋。「—の献立」〈浮・一代女・三〉
ゆさん‐ばこ【遊山箱】
徳島地方の伝統工芸品の一。外遊びに弁当などを入れて持参する、子供用の小型の重箱。
ゆさん‐ぶね【遊山船】
遊山客を乗せる船。
ゆさん‐やど【遊山宿】
遊山のための宿。また、遊女屋。「伊勢の古市、中の地蔵といふ所の—に身をなして」〈浮・一代女・六〉