ゆ・す【揺す】
[動サ変]琴(きん)を弾くときに、弦を左の指で押してゆすり、余韻を波打たせる。「昼はいと人繁く、なほ一たびも—・し...
ゆす・う【結ふ】
[動ハ四]「結(むす)ぶ」の上代東国方言。「家(いは)の妹(いも)ろ我(わ)を偲ふらし真結(まゆす)ひに—・ひし紐...
ユスキュダル
⇒ウスクダル
ゆす・ぐ【濯ぐ】
[動ガ五(四)]水の中で揺り動かして、また、中の水を揺り動かして洗う。すすぐ。「汚れ物を—・ぐ」「口を—・ぐ」 [...
ユスティニアヌス
(1世)[483ころ〜565]東ローマ帝国皇帝。在位527〜565。皇后テオドラや名将ベリサリウスらに補佐されて、...
ユスティニアヌス‐ほうてん【ユスティニアヌス法典】
ユスティニアヌスが編纂を命じた「ローマ法大全」の一部「勅法集」をさし、ハドリアヌス帝から534年までの勅法を集録。...
ゆすはら‐はちまんぐう【柞原八幡宮】
大分市にある神社。祭神は仲哀天皇・応神天皇・神功皇后。豊後(ぶんご)国一の宮。いすはら八幡宮。
ゆす‐ぶ・る【揺す振る】
[動ラ五(四)]「ゆさぶる」に同じ。「肩を—・って歩く」
ゆす‐ぶ・れる【揺す振れる】
[動ラ下一]「ゆさぶれる」に同じ。「其カンテラが—・れて」〈漱石・満韓ところどころ〉
ユスポフ‐きゅうでん【ユスポフ宮殿】
《Yusupovskiy dvorets/Юсуповский дворец》ロシア連邦北西部、レニングラード州の...
ゆすら【梅桃】
「ゆすらうめ」に同じ。《季 実=夏 花=春》「万両に—の花の白き散る/子規」
ゆすら‐うめ【梅桃/英桃/桜桃/山桜桃】
バラ科の落葉低木。高さ約3メートル。葉は互生し、倒卵形で先がとがり、縁にぎざぎざがある。4月ごろ、葉より早く、白ま...
ゆすり【揺すり】
1 ゆり動かすこと。「貧乏—」 2 (「強請」とも書く)おどして金品を出させること。また、その者。「—、たかりをは...
ゆすり‐あ・げる【揺すり上げる】
[動ガ下一][文]ゆすりあ・ぐ[ガ下二]ゆり動かしながらしだいに上へあげる。ゆりあげる。「背のザックを—・げる」
ゆすり‐おこ・す【揺すり起(こ)す】
[動サ五(四)]眠っている人をゆり動かして目を覚まさせる。ゆりおこす。「寝入った子供を—・す」
ゆすり‐か【揺蚊】
双翅(そうし)目ユスリカ科の昆虫の総称。カに似るが吸血しない。体長約5ミリ。夕方群れ飛び、蚊柱をつくる。幼虫はアカ...
ゆすり‐がな【揺すり仮名】
仮名の踊り字。「はゝ」「すゞめ」の「ゝ」「ゞ」など。
ゆすり‐と・る【強請り取る】
[動ラ五(四)]人をおどして金品を強引に取る。「金を—・られる」
ゆすり‐ば【強請場】
歌舞伎で、強請を演じる場面。世話狂言、特に白浪物(しらなみもの)の中で発展した。
ゆすり‐ば【弓摺羽】
矢羽のうち、矢をつがえて射るときに弓に触れるほうの羽。
ゆすり‐み・つ【揺すり満つ】
[動タ四]その場にいる人がみな騒ぎたてる。ざわめく。「ここらの男女、上下、—・ちて泣きとよむに」〈源・若菜上〉
ゆする【泔】
頭髪を洗い、くしけずること。また、それに用いる湯水。古くは、米のとぎ汁などを用いた。「—の名残にや、心地も悩ましく...
ゆす・る【揺する】
[動ラ五(四)] 1 ゆり動かす。「ぶらんこを—・る」「からだを—・って笑いこける」 2 人をおどして金品を出させ...
ゆ・する【輸する】
[動サ変][文]ゆ・す[サ変] 1 送る。輸送する。「援兵を送り糧弾を—・するに至り」〈東海散士・佳人之奇遇〉 2...
ゆする‐つき【泔坏】
泔(ゆする)の水を入れる器。古くは土器、のちには漆器や銀器などを用いた。「いでし日つかひし—の水は、さながらありけ...
ゆする‐ばち【土蜂】
アナバチの古名。〈和名抄〉
ゆす・れる【揺すれる】
[動ラ下一]ゆれ動く。「車が通るたびに家が—・れる」