ゆび【指】
手足の末端の5本に枝分かれした部分。もとは手のものを指(てゆび)、足のものを趾(あしゆび)として区別した。動物では...
ゆび‐あそび【指遊び】
小児の遊戯の一。指の名を挙げたり、指で数をかぞえたりする遊び。
指(ゆび)一本(いっぽん)も差(さ)させ◦ない
他人に少しの非難・干渉もさせない。「この仕事には—◦ない」
ゆび‐うん【指運】
将棋で、確信をもてないまま指した手のめぐりあわせ。「—が良かった」「—に任せて指す」
ゆび‐おり【指折り】
1 指を1本ずつ折って数えること。 2 多くの中で、指を折って数え上げるほどに、すぐれていること。屈指。「県内で—...
指折(ゆびお)り数(かぞ)・える
指を折り曲げて一つ一つ数える。特に、あと何日かと1日1日を数える。「—・えて挙式を待つ」
ゆび‐かわ【指革】
革製の指貫(ゆびぬき)。
ゆび‐がね【指金】
1 金属製のゆびぬき。 2 「指輪」に同じ。「あこやの珠(たま)は…また—にもつくる」〈遠碧軒記〉 3 指を細くす...
ゆ‐びき【湯引き】
ゆびくこと。特に、魚や鶏肉などを熱湯にくぐらせて表面だけ熱を通すこと。
ユビキタス
《ラテン語で「遍在する」「あらゆるところに同時に存在する」の意から》身の回りのあらゆる場所にあるコンピューターや情...
ユビキタス‐アイディーセンター【ユビキタスIDセンター】
《Ubiquitous ID Center》ユビキタスコンピューティングの基盤技術の確立と普及を目指す非営利団体。...
ユビキタス‐コンピューティング
⇒ユビキタス
ユビキタス‐しゃかい【ユビキタス社会】
身の回りにある多様な機器がネットワークにつながり、いつでも、どこでも、誰でも、簡単に情報通信サービスを利用できる社...
指(ゆび)汚(きたな)しとて切(き)られもせず
指が汚いからといって、切るわけにはいかない。肉親の者はどんな悪人でも、簡単に捨てられないというたとえ。
ユビキチン
真核生物に普遍的に見られる、76個のアミノ酸からなるたんぱく質の一種。細胞内で異常なたんぱく質の除去などを担う。こ...
ユビキチンプロテアソーム‐けい【ユビキチンプロテアソーム系】
生物の細胞が、細胞内のたんぱく質を分解する仕組みの一つ。標的となるたんぱく質にユビキチンという小さなたんぱく質を結...
ユビキノン
生物界に広く存在するキノン化合物。脂溶性のビタミン様物質で、動物の体内でも合成される。ミトコンドリアの内膜に存在し...
ユビキノン‐テン【ユビキノン10】
⇒コエンザイムQ10
ゆび‐きり【指切り】
[名](スル) 1 約束を守るしるしに、互いの小指をからみ合わせること。げんまん。「—して別れた」 2 女性、特に...
ゆびきり‐げんまん【指切り拳万】
指切り1に同じ。また、その時に唱える言葉。→拳万
ゆ‐び・く【湯引く】
[動カ五(四)]魚や野菜などをさっと熱湯にくぐらす。「ハモを—・く」
ゆび‐さき【指先】
指の先端。指頭。指端。
ゆび‐さし【指差(し)】
1 《「ゆびざし」とも》指でさし示すこと。「—確認」 2 「指貫(ゆびぬき)」に同じ。
ゆびさし‐かくにん【指差(し)確認】
「指差呼称」に同じ。
ゆび‐さ・す【指差す】
[動サ五(四)] 1 指でさし示す。さし示して知らせる。「建物を—・す」 2 指でさし示してあざわらう。後ろ指をさ...
ゆび‐サック【指サック】
指にはめるゴム製の袋。傷口を保護したり、紙をめくるときの滑り止めに用いる。
ゆび‐ざる【指猿】
アイアイの別名。
ゆ‐びしお【柚醤】
ユズの皮を煮てつぶし、味噌・砂糖とまぜ合わせたもの。なめ味噌の一。
ゆび‐しっぺい【指竹篦】
人さし指と中指をそろえて、人の手首などをぴしっと打つこと。しっぺい。
ゆび‐しゃく【指尺】
指を広げて物の長さを測ること。
ゆびじょうみゃく‐にんしょう【指静脈認証】
指先の静脈を用いる静脈認証。
ゆび‐ずもう【指相撲】
互いの左右同じほうの手の指4本を曲げて組み合い、親指を立てて相手の指を押さえつけようとする遊び。
ゆびそ‐おんせん【湯檜曽温泉】
群馬県利根郡みなかみ町にある温泉。利根川支流の湯檜曽川沿いにある。泉質は単純温泉。
ゆび‐づかい【指使い】
指の使い方。特に、楽器を演奏する時の指のはこび方。
ゆび‐てんじ【指点字】
点字1字を表す六つの点を、両手の人さし指・中指・薬指の計6本にそれぞれ対応させたもの。タイプライターのキーを打つよ...
ユビデカレノン
⇒コエンザイムQ10
ゆび‐にんぎょう【指人形】
胴体を袋状に作り、その中に手を入れて指先でさまざまな動作をさせる人形。ギニョール。
ゆび‐ぬき【指貫】
縫い物をするとき、中指にはめて針の頭を押さえる裁縫用具。革製または金属製で、ふつう輪形。ゆびさし。
ゆび‐の‐はら【指の腹】
指先の内側。指紋のある部分。
ゆびのほね【指の骨】
高橋弘希の小説。平成26年(2014)、第46回新潮新人賞を受賞したデビュー作。太平洋戦争中のニューギニア戦線の野...
ゆび‐はめ【指嵌め】
「指輪(ゆびわ)」に同じ。
ゆび‐ばり【指鍼】
経穴(けいけつ)を指で押すことにより治療する方法。鍼での刺激を指で行うもの。
ゆび‐ぱっちん【指ぱっちん】
⇒フィンガースナップ
ゆび‐ひき【指引き】
二人が向かい合い、互いに指を曲げてからませ、引き寄せたほうを勝ちとする遊戯。
ゆび‐ぶえ【指笛】
1 指を口に入れて息を強く吹き、高い音を響かせること。また、その音。 2 指を折り曲げて口に入れ、メロディーを奏で...
ゆび‐まど【指窓】
障子に指先であけた穴。
ゆび‐もじ【指文字】
手話で、指の形によって文字や数字を表現する方法。国際手話ではアルファベット、日本手話では仮名文字(各音節)の一つ一...
ユビュおう【ユビュ王】
《原題、(フランス)Ubu Roi》ジャリによる戯曲。1896年初演。「merdre(くそったれ)」という語で始ま...
ゆび‐わ【指輪/指環】
指にはめる輪状の装身具。装飾のほかに、魔よけあるいは結婚などの契約を表す。多く貴金属で作り、宝石をはめ込んだものな...
ゆびわとほん【指輪と本】
《原題The Ring and the Book》ブラウニングによる長編詩。1868年から1869年にかけて刊行。...