よう‐こ【幼孤】
おさないみなしご。「無知の—其性質の如何を弁知せず」〈小野梓・条約改正論〉
よう‐こ【腰鼓】
伎楽(ぎがく)などで用いた鼓(つづみ)の一種。胴の中央を細くし、両端に円形の革を張り、長いひもで首から腰のあたりに...
よう‐こ【養虎】
トラを飼育すること。→養虎の患(うれ)い
ようこ【杳子】
古井由吉の短編小説。昭和45年(1970)発表。同年、第64回芥川賞受賞。昭和52年(1977)映画化。
ようこう
平成3年(1991)8月に打ち上げられた太陽観測衛星SOLAR-A(ソーラーエー)の愛称。宇宙科学研究所(現JAX...
よう‐こう【妖光】
不吉な感じのする光。不気味な光。あやしい光。
よう‐こう【洋行】
[名](スル) 1 欧米へ旅行・留学すること。「研究のため—する」「—帰り」 2 中国で、外国人の経営する商店の称。
よう‐こう【洋紅】
⇒カルミン
よう‐こう【要港】
1 軍事や交通・輸送などの面で重要な港。 2 旧日本海軍で、軍港に次ぐ重要な港。海軍要港部(のち警備府)が置かれた。
よう‐こう【要項】
大切な事柄。必要な事項。また、それを記した文書。「試験の—を発表する」
よう‐こう【要綱】
基本となる大切な事柄。また、それらをまとめたもの。綱要。「運動方針の—」
よう‐こう【揺光】
北斗七星の柄杓(ひしゃく)の柄の先端にある星。破軍星(はぐんせい)。
よう‐こう【陽光】
1 太陽の光。日光。「南国の—を浴びる」 2 真空放電のとき、電極間に現れる光。イオンと電子がプラズマを形成する部...
よう‐こう【傭耕】
人にやとわれて耕作をすること。
よう‐ごう【永劫】
《「ようこう」とも》「えいごう(永劫)」に同じ。
ようこうかん‐ていえん【養浩館庭園】
福井県福井市にある日本庭園。福井藩主松平家の別邸で、名園として知られる。国の名勝。福井空襲で焼失したが、平成5年(...
ようこう‐じ【永光寺】
石川県羽咋(はくい)市にある曹洞宗の寺。山号は、洞谷山。鎌倉末期、瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)の創建。五老峰伝灯...
ようこう‐そ【葉黄素】
⇒キサントフィル
ようこう‐は【姚江派】
陽明学派の異称。王陽明の出身地、浙江(せっこう)省余姚を流れる川の名による。
ようこう‐ひ【揚抗比】
飛行機に作用する揚力と抗力との比。これを最大にする迎え角での飛行が最も経済的となる。
ようこう‐ろ【溶鉱炉/鎔鉱炉】
鉄・銅・鉛などの製錬に用いる立て型の炉。製鉄用のものは大きく、高炉という。炉頂から鉱石・燃料および融剤を装入し、下...
よう‐こく【陽刻】
文字や絵などを浮き上がらせて彫ること。⇔陰刻。
ようこく‐じ【楊谷寺】
京都府長岡京市にある西山浄土宗の寺。山号は、立願山。通称、柳谷(やなぎだに)観音。大同元年(806)延鎮の開山と伝...
よう‐こくちゅう【楊国忠】
[?〜756]中国、唐の政治家。永楽(山西省)の人。本名、釗(しょう)。又従姉妹(またいとこ)にあたる楊貴妃の縁に...
よう‐こそ
[副]《「よくこそ」の音変化》他人の訪問に感謝やねぎらいの意を表す語。よくぞ。「—おいでくださいました」「日本へ—」
ようこ‐の‐うれい【養虎の患い】
《「史記」項羽本紀の「今釈(す)てて撃たずんば、これ所謂(いわゆる)虎を養いて患いを遺すなり」から》トラを飼ってい...
よう‐こん【幼根】
種子の胚軸(はいじく)の下端部分。発芽に伴って生長して主根となる。