よき【斧】
小形のおの。ちょうな。「材(き)を釿(はつ)る—の音」〈露伴・五重塔〉
よき【雪】
「ゆき」の上代東国方言。「上野(かみつけの)伊香保の嶺(ね)ろに降ろ—の行き過ぎかてぬ妹(いも)が家のあたり」〈万...
よ‐き【予期】
[名](スル)前もって期待すること。「—に反する」「—した以上の成果」 →予想[用法]
よき‐こと‐きく【斧琴菊】
斧(よき)・琴・菊の模様を染め出して、「善き事を聞く」の意を寓した謎(なぞ)染め。
よきサマリアびと‐ほう【良きサマリア人法】
負傷者を救助した際に、結果的に負傷者が死亡または悪化したとしても、救助者に重大な過失がない限り、その責任を問わない...
よきせいふのぐうい【善き政府の寓意】
《原題、(イタリア)Allegoria del Buon Governo》⇒善政の寓意
よきせんゆう【良き戦友】
《原題、(ドイツ)Der gute Kamerad》ウーラントの詩。1809年発表。後にジルヒャーが曲をつけたもの...
よきひつじかい‐の‐きょうかい【善き羊飼いの教会】
《Church of the Good Shepherd》ニュージーランド南島中央部のテカポ湖畔にある教会。193...
よき‐みち【避き道/避き路】
人目や障害をさけて通る道。「岡崎の廻(た)みたる道を人な通ひそありつつも君が来まさむ—にせむ」〈万・二三六三〉
よ‐きょう【余興】
1 宴会などで、興をそえるために行う演芸。 2 興があとまで残ること。「—尽きざるによりて、今一日御逗留あるべきよ...
よ‐きょう【余響】
音の消えたあとまで残るひびき。「唸るように長く尾を曳く其の—を聞くと」〈荷風・夢の女〉
よ‐きん【預金】
[名](スル)銀行などの金融機関に金銭を預けること。また、その金銭。「毎月定額を—する」「—を下ろす」「当座—」「...
よきん‐ぎんこう【預金銀行】
運用資金の調達源を預金に依存している銀行。商業銀行。
よきん‐げんか【預金原価】
⇒預金コスト
よきん‐こうざ【預金口座】
金融機関に預け入れのために設けた口座。
よきん‐こぎって【預金小切手】
銀行の店舗が自店を支払人として振り出す自己宛小切手。現金同様の高い信用度をもつ。預手(よて)。
よきん‐コスト【預金コスト】
銀行が預金を集めるのに要した経費。預金利息・人件費・物件費などからなる。預金原価。
よきんしゃほご‐ほう【預金者保護法】
《「偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律」の略...
よきん‐しょうしょ【預金証書】
預金者が定期預金または通知預金を預け入れた際、預金契約の成立と預金債権の存在を証明するために、銀行などが発行する証書。
よきんじゅんび‐りつ【預金準備率】
準備預金制度により、市中金融機関が日本銀行に準備預金として無利子で預けることを義務づけられた金額の、預金などの残高...
よきん‐つうか【預金通貨】
小切手制度や振替制度によって、決済手段として機能する要求払預金。代表的なものは当座預金で、通常、普通預金・通知預金...
よきん‐つうちょう【預金通帳】
預金者が普通預金などを預け入れた際、預金契約の成立と預金債権の存在を証明するために、銀行などが発行する帳面。
よきん‐ほけん【預金保険】
預金を取り扱う金融機関が集まって一つの保険機構をつくり、一定の料率の保険料を積み立てておき、加盟金融機関の経営が破...
よきんほけん‐きこう【預金保険機構】
昭和46年(1971)預金保険法に基づく特別法人として設立。平成8年(1996)、預金保険法改正等により業務内容を...
よきんほけん‐せいど【預金保険制度】
⇒預金保険
よきんほけん‐ほう【預金保険法】
金融機関が破綻(はたん)した場合の処理について定めた法律。昭和46年(1971)施行。預金保険機構の組織・業務、預...