よみ【読み】
1 文字・文章を読むこと。読む方法。「—、書き、そろばん」「斜め—」 2 (「訓み」とも書く)漢字・漢文に国語の読...
よみ【黄泉】
死後、その魂が行くとされている地下の世界。冥土(めいど)。泉下(せんか)。よみのくに。よもつくに。
よみ‐あげ【読(み)上げ】
声に出して読むこと。
よみあげ‐ざん【読(み)上げ算】
他の人が読み上げる数字を聞いて、そろばんで計算すること。
よみあげ‐ソフト【読(み)上げソフト】
⇒音声読み上げソフト
よみ‐あ・げる【読(み)上げる】
[動ガ下一][文]よみあ・ぐ[ガ下二] 1 声高く読む。「声明文を—・げる」 2 読みおわる。「源氏物語を—・げる」
よみ‐あさ・る【読み漁る】
[動ラ五(四)]探し求めて、いろいろ読む。手当たり次第に読む。「歴史に関する本を端から—・る」
よみ‐あやま・る【読(み)誤る】
[動ラ五(四)] 1 まちがって読む。「名前を—・る」「—・りやすい字」 2 意味・内容を取り違える。まちがって理...
よみ‐あわせ【読(み)合(わ)せ】
1 読み合わせること。「帳簿の—をする」 2 演劇などのけいこで、俳優が台本のそれぞれのせりふを互いに読み、せりふ...
よみ‐あわ・せる【読(み)合(わ)せる】
[動サ下一][文]よみあは・す[サ下二] 1 同じ内容の文章などを、一方が読み上げ、他方が他にひきあてて誤りを訂正...
よみ‐い・る【読み入る】
[動ラ四]読むことに夢中になる。心をうばわれて読む。「殿いよいよ涙を流して—・りておはします」〈栄花・玉の村菊〉
よみ‐い・れる【詠(み)入れる】
[動ラ下一][文]よみい・る[ラ下二]詩歌の中に物の名などを詠みこむ。「一首の中に雪月花を—・れる」
よみ‐うり【読(み)売り】
江戸時代、世間の出来事を速報した瓦版1枚または数枚刷りの印刷物を、内容を読み聞かせながら売り歩いたこと。また、その人。
よみうり‐しんぶん【読売新聞】
読売新聞グループ本社傘下の新聞社3社が発行する日刊全国紙。グループ本社は東京都千代田区大手町にある。明治7年(18...
よみうり‐ジャイアンツ【読売ジャイアンツ】
プロ野球球団の一。セントラルリーグに所属し、フランチャイズは東京都。昭和9年(1934)、大日本東京野球倶楽部(ク...
よみうり‐ぶんがくしょう【読売文学賞】
文学賞の一。昭和24年(1949)、読売新聞社により創設。年に1回、優れた作品に贈られる。小説のほか戯曲・シナリオ...
よみ‐おと・す【読(み)落(と)す】
[動サ五(四)]読むべきところをうっかり読み忘れる。読み漏らす。「その記事は—・してしまった」「設問を—・す」
よみ‐かえ・す【読(み)返す】
[動サ五(四)]一度読んだものをもう一度読む。繰り返して読む。また、書いたものを誤りがないか調べるために読む。「シ...
よみ‐か・える【読(み)替える】
[動ア下一][文]よみか・ふ[ハ下二] 1 一つの漢字を別な読み方で読む。「音(おん)で—・える」 2 法令などの...
よみ‐かき【読み書き】
1 文字や文章を読むことと、書くこと。「—を学ぶ」 2 コンピューターなどの機器が、データを読み込むことと、書き込...
よみ‐かけ【読(み)掛け】
途中まで読んであること。よみさし。「—の小説」
よみ‐か・ける【読(み)掛ける】
[動カ下一][文]よみか・く[カ下二] 1 読みはじめる。また、途中まで読む。「—・けたらおもしろくてやめられない...
よみ‐かた【読(み)方】
1 文字の発音のしかた。「—がわからない字」 2 文章などを読んでそれを理解するための方法。「小説の—」「地図の—...
よみ‐がえ・る【蘇る/甦る】
[動ラ五(四)]《黄泉(よみ)から帰る意》 1 死んだもの、死にかけたものが生きかえる。蘇生する。「死者が—・る」...
よみ‐が‐はま【夜見ヶ浜】
⇒弓ヶ浜(ゆみがはま)
よみ‐ガルタ【読(み)ガルタ】
賭博の一。天正カルタを用い、四人で親から順に1、2、3と手札を出し、早く手持ちの札を出し終えた者を勝ちとする。
よみ‐きかせ【読(み)聞かせ】
1 本を読んで聞かせること。特に、幼児や低学年児童に対し、絵本や児童書などを音読して聞かせること。 2 ⇒読み聞け
よみ‐きか・せる【読(み)聞かせる】
[動サ下一][文]よみきか・す[サ下二]読んで聞かせる。「注意書きを—・せる」
よみ‐きけ【読(み)聞け】
検察官などが作成した供述調書(供述録取書)の内容を、供述した者に読んで聞かせること。読み聞かせ。
よみ‐きり【読(み)切り】
1 全部読みおわること。 2 文中の句と読。句読(くとう)。 3 読みもの・語りもので、1回で完結し、連続しないこ...
よみきり‐てん【読(み)切り点】
文の切れ目を明らかにする符号。句読点(くとうてん)。
よみ‐き・る【読(み)切る】
[動ラ五(四)] 1 全部を読む。読みおわる。「一日で—・る」 2 事態の推移・変化を先まで見通す。「相手の行動を...
よみ‐くせ【読(み)癖】
1 習慣になった、普通とは異なる一種特別な漢字の読み方。「南殿」を「なでん」、「春宮」を「とうぐう」、「消耗(しょ...
よみ‐くだし【読(み)下し/訓み下し】
1 文章を始めから終わりまで読むこと。 2 漢文を読み下すこと。
よみくだし‐ぶん【読み下し文】
漢文を読み下した文。訓読文。書き下し文。
よみ‐くだ・す【読(み)下す/訓み下す】
[動サ五(四)] 1 漢文を日本語の文章構造にあてはまるよう翻訳して読む。訓読する。「白文を—・す」 2 文章を始...
よみ‐くち【詠(み)口】
1 詩歌などの詠みぶり。「歌の—」 2 和歌の名人。「させる重代にもあらず、—にもあらず」〈無名抄〉
よみ‐くら・べる【読(み)比べる】
[動バ下一][文]よみくら・ぶ[バ下二]二つ以上の文書や書籍を読んで、内容などを比べる。「訳書を—・べる」
よみ‐こな・す【読み熟す】
[動サ五(四)] 1 読んで、内容を十分に理解する。「原書を—・す」 2 (「詠み熟す」とも書く)うまく詩歌を作り...
よみ‐こ・む【読(み)込む】
[動マ五(四)] 1 よく読んで自分のものとする。「史料を—・んで書いた論文」 2 (ふつう「詠み込む」と書く)詩...
よみ‐ごえ【読(み)声】
1 読む声。また、その調子。「其—も長閑にして」〈逍遥・小説神髄〉 2 漢字の訓読。「この戒名の—のきたなさよ」〈...
よみ‐ごたえ【読み応え】
1 読むことによって得られる充実感。読むだけの価値。「短いが—がある小説」 2 長かったり難解であったりして、読む...
よみ‐さし【読み止し】
読むのを途中でやめること。よみかけ。「—の雑誌」
よみ‐さ・す【読み止す】
[動サ五(四)]読むのを途中でやめる。「本を—・して寝る」
よみ‐しょうがい【読み障害】
⇒ディスレクシア
よみ‐じ【黄泉/黄泉路】
黄泉(よみ)の国へ行く道。冥土(めいど)への道。また、黄泉。「—へ立つ」「—の障(さわ)り」
よみじ‐どり【黄泉鳥】
トラツグミの別名。
よみ‐すご・す【読(み)過ごす】
[動サ五(四)] 1 読んでいながら気がつかないでしまう。「問題箇所を—・す」 2 読んだままにしておく。「—・す...
よみ‐すじ【読(み)筋】
囲碁や将棋で、相手の手を読み、先の展開を予測すること。転じて、さまざまなデータから次に何が起こるかを予測すること。...
よみ‐す・てる【読(み)捨てる】
[動タ下一][文]よみす・つ[タ下二] 1 読んでそのまま捨てる。「—・てられた雑誌」 2 (「詠み捨てる」とも書...