らん【乱〔亂〕】
[音]ラン(呉)(漢) ロン(唐) [訓]みだれる みだす [学習漢字]6年 1 物事がもつれて秩序がなくなる。み...
らん【卵】
[音]ラン(呉)(漢) [訓]たまご [学習漢字]6年 〈ラン〉たまご。「卵黄・卵管・卵生・卵巣・卵白/鶏卵・産卵...
らん【婪】
[音]ラン(呉)(漢) [訓]むさぼる むさぼる。際限なく欲しがる。「貪婪(どんらん)」
らん【嵐】
[常用漢字] [音]ラン(呉)(漢) [訓]あらし 〈ラン〉山のみずみずしい気。「嵐気・嵐翠(らんすい)/翠嵐(す...
らん【覧〔覽〕】
[音]ラン(呉)(漢) [訓]みる [学習漢字]6年 1 全体を視野に収めて眺める。広く見渡す。「一覧・閲覧・回覧...
らん【闌】
[音]ラン(呉)(漢) [訓]たける たけなわ おばしま 1 盛りになる。盛りをやや過ぎる。たけなわ。「闌夜」 2...
らん【濫】
[常用漢字] [音]ラン(呉)(漢) [訓]みだり 1 水があふれ出る。「氾濫(はんらん)」 2 みだりに。「濫獲...
らん【藍】
[常用漢字] [音]ラン(呉)(漢) [訓]あい 1 タデ科の草の名。アイ。「出藍」 2 あい色。「藍碧(らんぺき...
らん【蘭】
[人名用漢字] [音]ラン(呉)(漢) 1 キク科の草の名。フジバカマ。「蘭草」 2 ラン科植物の総称。また、それ...
らん【欄】
[常用漢字] [音]ラン(呉)(漢) [訓]おばしま 1 てすり。おばしま。「欄干/勾欄(こうらん)・高欄・朱欄」...
らん【瀾】
[音]ラン(呉)(漢) 大波。「回瀾・狂瀾・波瀾」
らん【籃】
[音]ラン(呉)(漢) [訓]かご 竹で編んだかご。「魚籃・揺籃(ようらん)」
らん【爛】
[音]ラン(呉)(漢) [訓]ただれる 1 ただれる。くさる。やわらかくなってくずれる。「爛熟/糜爛(びらん)・腐...
らん【攬】
[音]ラン(呉)(漢) 取り集めて持つ。手中に収める。「収攬・総攬」
らん【乱】
1 秩序がみだれること。「酒宴の興も過ぎて、既に—に入って居る」〈木下尚江・良人の自白〉 2 戦争や騒動が起こり世...
らん【卵】
生物の雌がつくる配偶子。精子と受精して新個体をつくる。動物では発生に必要な栄養分として卵黄を含み、丸く大きい。卵細...
らん【蘭】
1 ラン科の単子葉植物の総称。約2万5000種が熱帯を中心に広く分布。地中に根をはる地生のほか着生・腐生もあり、ふ...
らん【欄】
1 印刷物の紙面上の、区切られた一定の部分。特に、罫(けい)で囲まれた部分。「答えは左の—に記入せよ」 2 新聞・...
らん【襴】
縫腋(ほうえき)の袍(ほう)・半臂(はんぴ)・小直衣(このうし)などの裾に足さばきのよいようにつけた横ぎれ。すそつき。
らん【鸞】
1 「鸞鳥(らんちょう)」に同じ。 2 中国で、天子の馬車の軛(くびき)、または天子の旗などにつけた鈴。音を鸞鳥の...
らん【乱】
黒沢明監督・脚本による映画の題名。日仏合作。日本では昭和60年(1985)に公開。シェークスピアの戯曲「リア王」を...
ラン
《local area network》一つの企業内・ビル内など限られた地域で、複数のコンピューターを通信回線で接...
ラン
フランス北部、パリの北東に位置する都市。中世はカロリング朝の中心地。歴史的建造物が多く、初期ゴシック様式の大聖堂がある。
ラン
《radio access network》携帯電話などの端末とバックボーンを結ぶ無線通信によるネットワーク。アン...
ラン
1 走ること。「ビクトリー—」 2 野球で、ベースを一巡して得点すること。「ツー—ホーマー」 3 映画・演劇などで...
らん
[助動]⇒らむ[助動]
ら‐ん
[連語]⇒らむ[連語]
ラン‐アンド‐ガン
バスケットボールで、速攻でシュートを決める攻撃。また、そのような攻撃を得意とするチームスタイル。
らん‐あ【乱鴉】
乱れ飛ぶカラス。「林梢に群っている—と」〈芥川・戯作三昧〉
らん‐あく【濫悪/乱悪】
乱暴で悪いこと。また、その行為。「衆徒の—を致すは魔縁の所行なり」〈平家・一〉
ラン‐アダプター【LANアダプター】
《LAN adapter》⇒ネットワークカード
ラン‐アナライザー【LANアナライザー】
《LAN analyzer》LANでやり取りされるパケットを監視・解析するためのネットワークアナライザー。
らん‐アルブミン【卵アルブミン】
⇒オボアルブミン
らん‐い【蘭医】
江戸時代、オランダから伝わった医学を修めた医者。蘭方(らんぽう)医。
らん‐い【襤衣】
やぶれごろも。ぼろの着物。つづれ。弊衣(へいい)。
らんい‐しゃ【藍衣社】
中華民国の秘密政治結社。1932年ごろ黄埔(こうほ)軍官学校の出身者を中心に結成されたといわれ、蒋介石政権の独裁維...
らん‐いん【濫淫/乱淫】
節度なく情欲にふけること。「—漁色を専らとし」〈魯庵・社会百面相〉
らん‐いん【蘭印】
⇒蘭領(らんりょう)インド
ランウエー
1 飛行場の滑走路。 2 ファッションショーなどで、客席にせり出した通路状の舞台。
ランウエー‐ショー
モデルがランウエーを歩いて衣装を見せるファッションショー。
らん‐うち【乱打ち】
1 むちゃくちゃに打ちたたくこと。乱打(らんだ)。 2 剣道で、二人が向かい合って互いに打ち込みの練習をすること。
らん‐うん【乱雲】
1 乱れ飛ぶ雲。 2 乱層雲の旧称。
らん‐え【爛壊】
肉がただれくずれること。「其の身、—して」〈今昔・一・二六〉
らん‐えき【卵液】
卵の殻を取り除き、中身だけにしたもの。
らん‐えん【卵円】
「らんえんけい(卵円形)」に同じ。
らんえん‐けい【卵円形】
卵の形に似た円形。
らんえん‐そう【卵円窓】
⇒前庭窓
らん‐おう【卵黄】
動物の卵の中に貯蔵されている栄養物質。たんぱく質・脂質・糖質・無機塩類・ビタミンなどを含み、胚(はい)の発育中に消...
らんおう‐けっこう【卵黄血行】
⇒卵黄循環
らんおう‐じゅんかん【卵黄循環】
胎児循環の一つ。胎生期初期にみられ、卵黄嚢(らんおうのう)に形成される血管から胚芽に栄養が送られる。卵黄血行。