りゅうしゅう‐しゅうたく【竜湫周沢】
[1308〜1388]室町初期の臨済宗の僧。甲斐の人。妙沢とも。夢窓疎石に師事。臨川寺・建仁寺・南禅寺・天竜寺に歴...
りゅう‐しゅつ【流出】
[名](スル) 1 流れて外へ出ること。「事故で廃液が—する」⇔流入。 2 内部のものが、外部に出て行ってしまうこ...
りゅう‐しゅつ【留出/溜出】
[名](スル)蒸留操作で、ある成分が液体となって取り出されること。
りゅうしゅつ‐せつ【流出説】
哲学で、最高存在たる神から万物が段階的に流出し、しだいに低いもの、不完全なものに至るとする形而上学説。新プラトン学...
りゅう‐しょう【隆昌】
勢いの盛んなこと。栄えること。隆盛。「家運の—を願う」
りゅう‐しょうき【劉少奇】
[1898〜1969]中国の政治家。湖南省寧郷(ねいきょう)県の人。モスクワ留学後、1921年に中国共産党に入党。...
りゅうしょう‐きょくすい【流觴曲水】
昔、中国で、陰暦3月3日に行われた宴。折れ曲がった水の流れに杯を流し、その杯が自分の前に来るまでに詩を作り、杯の酒...
りゅう‐しょく【柳色】
青々とした柳の色。
りゅう‐しょく【粒食】
1 穀類を食べること。特に、米を食べること。 2 穀物を粉にひかず、つぶのまま調理して食べること。粉食に対していう。
りゅう‐しん【留心】
[名](スル)心をとどめること。留意。「綿密に—し」〈津田真道訳・泰西国法論〉
りゅう‐じく【流軸】
海流の中で、最も流れが速い部分。
りゅうじゅ【竜樹】
《(梵)Nāgārjunaの訳》2世紀中ごろから3世紀中ごろのインド大乗仏教中観(ちゅうがん)派の祖。南インドのバ...
りゅう‐じゅん【隆準】
「りゅうせつ(隆準)」の誤読。
りゅう‐じょ【柳絮】
白い綿毛のついた柳の種子。また、それが春に飛び漂うこと。《季 春》「ひとすぢの—の流れ町を行く/普羅」
りゅう‐じょう【柳条】
柳の枝。柳枝。
りゅう‐じょう【粒状】
つぶになっている状態。つぶじょう。「—の薬」
りゅうじょう‐かん【粒状感】
写真や印刷物・デジタル画像などにみられる、ざらついた感じ。解像度の低い画像などで目立ち、ノイズとみなされる一方、銀...
りゅうじょうこ【柳条湖】
中国、東北地方の遼寧(りょうねい)省東部にある瀋陽(しんよう)の北郊の地名。
りゅうじょうこう‐じけん【柳条溝事件】
⇒柳条湖(りゅうじょうこ)事件
りゅうじょう‐こし【竜驤虎視】
《「蜀志」諸葛亮伝から。竜が天にのぼり、虎がにらみ視(み)る意》威勢が盛んで天下を睥睨(へいげい)するさまをいう。
りゅうじょうこ‐じけん【柳条湖事件】
昭和6年(1931)9月18日、柳条湖で日本の関東軍が南満州鉄道の線路を爆破した事件。関東軍はこれを中国軍の行為と...
りゅうじょう‐こはく【竜攘虎搏】
《「攘」ははらう、「搏」は打つ意》竜と虎とが戦うように、二人の英雄・勇者が激しく争うさまをいう。
りゅうじょう‐せい【粒状性】
《grainness》写真などのフィルムの粒子のきめ細かさを表す言葉。粒子が細かく、むらがないものを「粒状性が良い...
りゅうじょう‐ど【粒状度】
《granularity》⇒RMS粒状度
りゅうじょう‐はん【粒状斑】
太陽の光球面を撮影したとき、一面に見られる白い粒状の斑点模様。対流によって上昇したガス塊の頭部と考えられ、平均寿命...
りゅう‐じん【流人】
1 他国をさすらう人。流浪の人。 2 流刑に処せられた人。るにん。
りゅう‐じん【竜神】
1 竜を神格化した呼び方。雨・水などをつかさどるとされ、漁師は海神として信仰することが多い。竜王。 2 仏法を守護...
りゅうじん‐おおつりばし【竜神大吊橋】
茨城県北部、竜神峡にあるダム湖の竜神湖に架けられた吊り橋。湖面からの高さ100メートル、長さ375メートルの歩行者...
りゅうじん‐おんせん【龍神温泉】
和歌山県田辺市龍神村龍神にある温泉。日高川上流に位置し、泉質は単純温泉。
りゅうじん‐きょう【竜神峡】
茨城県北部にある峡谷。竜神川の岩層が浸食し形成された。原生林が多く残る。下流部に竜神ダムがある。
りゅうじん‐さい【竜神祭】
雨ごいや豊漁・海難除災などを願って竜神を祭る祭礼。竜神は本来、インド民間信仰では仏法の守護神でもあったが、のちに水...
りゅうじん‐にっぽん【竜神NIPPON】
男子バレーボール日本代表チームの愛称。平成21年(2009)一般公募により命名されたが、令和6年(2024)に廃止...
りゅうじん‐はちぶ【竜神八部】
「天竜八部衆」に同じ。
りゅうじん‐ばやし【竜神囃子】
長唄囃子(ばやし)の一。太鼓・チャッパ(小形のシンバル)・小鼓・大太鼓に篠笛を吹き合わせるもので、海に関する曲に用...
りゅう‐すい【流水】
流れる水。水の流れ。地学では河川を流れる水をいう。「行雲—」「—量」⇔死水。
りゅうすいがた‐ダム【流水型ダム】
貯水をしない、洪水調節用のダム。通常時は河川の水をそのまま流し、大雨などの際には増水分をせき止めて下流への水量を調...
りゅうすい‐ざん【流水算】
算数で、川の流れの速さや船の上りと下りの速さ、所要時間などを求める問題。
りゅうすい‐もん【流水文】
流水をかたどった文様。数条の平行線をS字状に連ねた幾何学的なものと、絵画的に水の流れを表したものとがある。
りゅう‐ず【竜頭】
1 竜の頭。また、それをかたどったもの。 2 釣鐘を梁(はり)につるすためのつり手。 3 仏具の幡(ばん)のさおの...
りゅうず‐まき【竜頭巻(き)】
竜頭でぜんまいを巻く方式。また、その方式の時計。
りゅう‐せい【流星】
1 宇宙塵(うちゅうじん)が地球の大気中に高速で突入し、発光する現象。高度100キロ付近で衝突・発熱して輝き、多く...
りゅう‐せい【隆盛】
[名・形動]勢いが盛んなこと。また、そのさま。隆昌。「—を極める」「—な社運」
りゅうせい‐う【流星雨】
流星群のうち、特に流星の出現数が著しく多いもの。1時間に数千から数万個もの流星が現れることがある。 [補説]書名別...
りゅうせいう【流星雨】
津村節子の歴史小説。会津戦争を主題とする。昭和63年(1988)から平成元年(1989)まで「世界」誌に連載。平成...
りゅうせい‐か【流星火】
「流星2」に同じ。
りゅうせい‐ぐん【流星群】
毎年ほぼ決まった時期に、多数の流星が天球上のある一点から四方に飛び出すように現れる現象。彗星(すいせい)が崩壊して...
りゅうせい‐こん【流星痕】
流星が通った後、大気中に残る光の筋。明るい流星でしばしば見られ、数秒程度で消滅するが、まれに数十分も残る場合がある。
りゅうせい‐じん【流星塵】
宇宙空間から地上に降ってくる微粒子。流星の燃え殻と考えられ、雨水や深海底の堆積物、南極の氷の中などから採集できる。
りゅうせい‐たい【流星体】
太陽系内を運行し、地球の大気に突入して流星となる岩石や金属の小片。流星物質。メテオロイド。
りゅうせい‐は【竜生派】
生け花の流派の一。明治19年(1886)吉村華芸が池坊(いけのぼう)から独立して創流、池坊竜生派と称した。昭和32...