りょうてき‐かんわ【量的緩和】
中央銀行が、市場に供給する資金量を目標として金融緩和を行うこと。非伝統的金融政策の一つ。中央銀行は通常、短期金利を...
りょうてききんゆうかんわ‐せいさく【量的金融緩和政策】
⇒量的緩和
りょう‐てっこう【菱鉄鉱】
炭酸鉄を主成分とする鉱物。多く菱面体の結晶をなし、三方晶系。淡黄色・褐色などでガラス光沢がある。鉄の原料鉱石。炭酸...
りょうて‐なべ【両手鍋】
両側に取っ手のついた鍋。
両手(りょうて)に花(はな)
二つのよいものを同時に手に入れることのたとえ。また、一人の男性が同時に二人の女性を連れていることのたとえ。
りょう‐てん【両天】
1 晴天と雨天。 2 晴雨兼用の傘。両天傘。 3 「両天秤(りょうてんびん)」の略。 4 かんざしの両端に対(つい...
りょう‐てん【両点】
1 漢文に返り点と送り仮名の両方をつけること。→片点(かたてん) 2 漢文の訓読で、一語を音と訓との両方に読むこと...
りょう‐てんびん【両天秤】
1 「天秤1」に同じ。 2 どちらになっても自分は損のないように、両方に関係をつけておくこと。両天。
両天秤(りょうてんびん)を掛(か)・ける
「天秤(てんびん)に掛ける2」に同じ。
りょう‐でん【良田】
地味の肥えた田地。美田。
りょう‐と【良図】
よいはかりごと。良計。
りょう‐とう【両刀】
刀と脇差(わきざし)。大小。「—を帯びる」
りょう‐とう【両統】
1 二つの血統。 2 二つの皇統。
りょう‐とう【両頭】
1 一つのからだに頭が二つあること。また、その頭。双頭。「—の蛇」 2 二人の頭領・支配者。「—会談」 3 両方。...
りょう‐とう【良刀】
よい刀。鋭利な刀。
りょう‐とう【竜頭】
《「りょうどう」とも》竜のあたま。特に、船首に取りつけた竜のあたまの装飾。また、それを取りつけた船。りゅうとう。
りょう‐とう【裲襠】
⇒打ち掛け2㋐
りょうとう【遼東】
中国、遼寧(りょうねい)省南東部の地域。遼河の東をいう。
りょうとう‐げきしゅ【竜頭鷁首】
船首にそれぞれ竜の頭と鷁の首とを彫刻した二隻一対の船。平安時代、貴族が池や泉水などに浮かべ、管弦の遊びなどをするの...
りょうとう‐げきす【竜頭鷁首】
⇒りょうとうげきしゅ(竜頭鷁首)
りょうとう‐せいじ【両頭政治】
二人の支配者が両立して行う政治。二頭政治。
りょうとう‐せきふ【両頭石斧】
身の両端に刃のある石斧。
りょうとう‐づかい【両刀遣い】
《「りょうとうつかい」とも》 1 両手に大小の刀を持って戦う剣法。また、その剣士。二刀流。二刀遣い。「—の剣客」 ...
りょうとう‐てつりつ【両統迭立】
鎌倉後期、後嵯峨天皇ののち持明院統(後深草天皇の血統)と大覚寺統(亀山天皇の血統)との二つの皇統から交互に皇位に就...
りょうとう‐の‐いのこ【遼東の豕】
《遼東で珍しいとされた白頭の豚が河東では珍しくなかったという「後漢書」朱浮伝の故事から》世間知らずのために、つまら...
りょうとう‐はんとう【遼東半島】
中国、遼寧(りょうねい)省南東部、渤海(ぼっかい)と黄海との間に突出する半島。中心都市は大連。1895年に下関条約...
りょうとう‐ろんぽう【両刀論法】
⇒ジレンマ2
りょう‐とく【了得】
[名](スル)十分に理解し納得すること。悟ること。領得。「理法を—する」
りょう‐とく【両得】
[名](スル)《「りょうどく」とも》 1 一度に二つの利を得ること。「一挙—」⇔両損。 2 両者がともに利益を得る...
りょう‐とく【領得】
[名](スル) 1 「了得」に同じ。「趣旨を—する」 2 自己または第三者のものとする目的で、他人の財物を不法に取...
りょうとくじ‐だいがく【了徳寺大学】
千葉県浦安市にある私立大学。平成18年(2006)の開設。
諒(りょう)と◦する
まことだとする。よしとする。もっともだとして承知する。「その申し入れを—◦する」
りょうとつ‐レンズ【両凸レンズ】
両面とも凸面であるレンズ。
りょう‐ど【両度】
二度。再度。「—にわたって米国を視察する」
りょう‐ど【領土】
1 領有している土地。領地。 2 国家の統治権の及ぶ区域。土地からなる国家の領域であるが、広義には領海・領空を含め...
りょう‐どう【両道】
1 二つの街道、また地方。「山陰・山陽の—」 2 二つの方面。二道(ふたみち)。「文武—」
りょう‐どう【糧道】
食糧を運ぶ道筋。また、食糧を手に入れる方法。「—を断たれる」
りょう‐どう【領導】
[名](スル)指導して統率すること。「—者」
りょうどう‐たい【良導体】
熱や電気の伝導率が高い物質。銅・銀・アルミニウム・鉄など。導体。
りょうど‐けん【領土権】
1 「領土主権」に同じ。 2 国家が領土に関して有する権利。領土を占有・使用・処分できる権利。
りょうど‐しゅけん【領土主権】
国家が、領土内のすべての人と物に対して排他的に統治を行う権能。領土権。
りょう‐どなり【両隣】
左右両方の隣。右隣と左隣。「向こう三軒—」
りょう‐どり【両取(り)】
将棋やチェスで、二つの駒が同時に取れる状態になっていること。転じて、二つの利益を同時に取れる状態にあること。
りょう‐ない【領内】
領地の中。⇔領外。
りょうながれ‐づくり【両流れ造(り)】
流れ造りの一。母屋(もや)の前後に庇(ひさし)があり、破風板(はふいた)が合掌形にひとつづきに作ってあるもの。厳島...
りょう‐にせんせき【良二千石】
《中国漢代、郡の長官の年俸が二千石であったところから》よい政治を行う地方長官。すぐれた知事。
りょう‐にん【両人】
両方の人。両名。ふたり。
りょうにん【良忍】
[1072〜1132]平安後期の僧。融通念仏宗の開祖。尾張の人。勅諡(ちょくし)号、聖応大師。比叡山の常行三昧堂に...
りょうねい【遼寧】
1 中国、東北地方南部の省。省都は瀋陽(しんよう)。遼河が貫流し、黄海と渤海(ぼっかい)に面する。東は鴨緑江(おう...
りょうねいしき‐たんけん【遼寧式短剣】
⇒遼寧式銅剣