りょうかい‐じょうやく【領海条約】
《「領海及び接続水域に関する条約」の略称》1958年の第1次国連海洋法会議で採択されたジュネーブ海洋法4条約の一つ...
りょうかい‐ど【了解度】
電話などの通信品質を評価する尺度の一。意味のある単語や文章を聞き取り、正確に聞き取れた割合をパーセントで表す。明瞭...
りょうかい‐まんだら【両界曼荼羅】
金剛界曼荼羅と胎蔵界曼荼羅の併称。真言密教における根本理念を表したもので、ともに大日如来を中心に諸尊を配する。両部...
りょう‐かく【稜角】
1 とがったかど。かど。 2 多面体の稜が作る二面角。
りょう‐かく【寥廓】
[形動][文][ナリ]に同じ。「—なる天の下、蕭瑟(しょうしつ)なる林の裏(うち)」〈漱石・幻影の盾〉 [ト・タル...
りょうかひ‐か【両花被花】
萼(がく)と花びらの両方の花被をもつ花。両方の区別ができる異花被花と、できない同花被花がある。両被花。→単花被花
りょうかみ‐さん【両神山】
埼玉県西部、秩父市大滝地区と秩父郡小鹿野(おがの)町の境界にある山。標高1723メートル。秩父古生層のチャートから...
りょう‐がわ【両側】
《「りょうかわ」とも》相対する二つの側。両方の側。特に、川や道などの左右の側。「道路の—」
りょうかん【良寛】
[1758〜1831]江戸後期の曹洞宗の僧・歌人。越後の人。号、大愚。俗名、山本栄蔵。備中(びっちゅう)円通寺の国...
りょうかん【良観】
⇒忍性(にんしょう)
りょう‐かん【涼感】
涼しそうな感じ。「滝の音が—を誘う」
りょう‐かん【猟官】
官職を得ようとして、多くの者が争うこと。「—運動」
りょう‐かん【量感】
分量・重さがある感じ。彫刻・絵画などでは、表現された対象物の実在感・立体感などをいう。ボリューム。「—あふれる作品」
りょう‐かん【僚艦】
同じ任務に就いている、味方の軍艦。同じ艦隊に所属する軍艦。
りょうかん‐うんどう【猟官運動】
官職を得ようとして、力のある人物に働きかけること。「内閣改造を前に—が始まる」
りょうかん‐せい【猟官制】
⇒スポイルズシステム
りょう‐が【凌駕/陵駕】
[名](スル)他をしのいでその上に出ること。「前作を—する売れ行き」
りょう‐が【竜駕】
天子の乗用する車。りゅうが。「翌日—をめぐらして六波羅へなしまゐらせんとしけるを」〈太平記・三〉
りょう‐が【遼河】
中国、遼寧省を流れる川。大興安嶺に源を発するシャルモン川とラオハ川とが合流して西遼河となり、吉林省の丘陵を源とする...
りょう‐がい【領外】
領地・領土の外。⇔領内。
りょう‐がえ【両替】
[名](スル) 1 ある種の貨幣をそれと等しい額の他の種類の貨幣と交換すること。「千円札を—する」「円をドルに—す...
りょうがえ‐しょう【両替商】
「両替屋」に同じ。
りょうがえしょうとそのつま【両替商とその妻】
《原題、(オランダ)De goudweger en zijn vrouw》マセイスの絵画。板に油彩。縦71センチ、...
りょうがえ‐ちん【両替賃】
両替の手数料。切り賃。
りょうがえまち‐どおり【両替町通り】
京都市街地を南北に走る道路の呼び名。北の丸太町通りから南の三条通りに至る。全長約1キロ。豊臣秀吉によって新設された...
りょうがえ‐や【両替屋】
江戸時代、手数料を取って貨幣の両替を行った商人。貸付・預金・手形発行なども扱った。両替商。
りょうがきょう【楞伽経】
大乗経典。漢訳は求那跋陀羅(ぐなばつだら)・菩提流支(ぼだいるし)・実叉難陀(じっしゃなんだ)による三種が現存。如...
りょうがく‐いんめん【料額印面】
はがきなどの表面に印刷されている、郵便料金を示す証票。
りょう‐がけ【両掛(け)】
1 荷物をひもで結んで前と後ろに振り分け、肩に担ぐこと。 2 江戸時代の旅行用の行李(こうり)の一。挟箱(はさみば...
りょうがみ【両神】
金子兜太の第12句集。70歳を挟む9年間の作品をまとめたもの。題名は埼玉県秩父の両神山に由来。平成7年(1995)...
りょう‐がん【両岸】
川などの左右両方の岸。りょうぎし。
りょう‐がん【両眼】
左右両方の目。双眼。両目。
りょう‐がん【竜頷】
《「荘子」列禦寇から》竜のあご。美しい珠のあるところ、また、それを得るために非常な危険を冒すたとえ。りゅうがん。
りょう‐がん【竜顔】
⇒りゅうがん
りょうがん‐きょう【両眼鏡】
双眼鏡。「—を以て望む」〈独歩・愛弟通信〉
りょうがんけいざいきょうりょくわくぐみ‐きょうてい【両岸経済協力枠組(み)協定】
中国と台湾の間で締結された、自由貿易協定に相当する包括的な経済協定。中台協議を経て2010年9月発効。関税の引き下...
りょうがん‐し【両眼視】
⇒立体視
りょう‐き【良器】
1 よい器物。よいうつわ。 2 よい器量。すぐれた才能。また、その持ち主。
りょう‐き【良驥】
非常に優秀な馬。駿馬。「少女が—をもって自ら比するのは」〈鴎外・魚玄機〉
りょう‐き【涼気】
涼しい空気。涼しい気配。《季 夏》「息の如—通へる大藁屋/たかし」
りょう‐き【猟奇】
奇怪・異常なものに強く興味をひかれ、それを捜し求めること。「—趣味」
りょう‐き【猟期】
1 狩猟に適した時期。 2 「狩猟期」に同じ。《季 冬》
りょう‐き【量器】
1 物の量をはかる器具。ます。 2 有用の才能。器量。
りょう‐き【僚機】
味方の飛行機。所属を同じくする飛行機。
りょう‐き【漁期】
⇒ぎょき(漁期)
りょうき‐てき【猟奇的】
[形動]奇怪・異常なものを捜し求めるさま。また、そういう気持ちを満足させるようなさま。「—な犯罪」
りょうき‐でん【綾綺殿】
平安京内裏十七殿の一。仁寿殿(じじゅうでん)の東、宜陽殿の北にあり、内宴が行われた。 皇居内、宮中三殿の後方にある...
りょう‐きゃく【両脚】
左右両方のあし。双脚。両足。
りょうきゃく‐き【両脚規】
コンパス。ぶんまわし。
りょう‐きゅう【陵丘】
小高い山。おか。丘陵。