りょく【力】
[音]リョク(漢) リキ(呉) [訓]ちから [学習漢字]1年 〈リョク〉 1 肉体的、精神的なちから。「握力・学...
りょく【緑】
[音]リョク(漢) ロク(呉) [訓]みどり [学習漢字]3年 〈リョク〉みどり色。「緑陰・緑草・緑地・緑茶/新緑...
りょく‐い【緑衣】
1 緑色の衣服。 2 六位の官人が着た緑色の袍(ほう)。緑衫(ろうそう)。みどりのころも。
りょく‐いん【緑陰/緑蔭】
青葉の茂った木立のかげ。《季 夏》「—にして乞はれたる煙草の火/敦」
りょくいん‐こうか【緑陰効果】
1 街路樹や公園樹などによる緑陰が強い日差しを遮ることで、地表面の温度を低く抑える効果。 2 木々の葉を透過した光...
りょくいん‐どくしょ【緑陰読書】
青葉の茂った木陰など、暑さを避けられる場所で本を読むこと。
りょく‐う【緑雨】
新緑の季節に降る雨。《季 夏》
りょくうん【緑雲】
吉江喬松の第1文集。明治42年(1909)刊行。
りょく‐えい【緑営】
中国、清代の兵制で、漢人によって編成された常備軍の一。旧明軍を改編して組織したもので、軍旗に緑色を用いたところから...
りょく‐えき【力役】
「りきえき(力役)1」に同じ。「兵制一般の法を設くるは其—を尽さしむるにあり」〈新聞雑誌二〉
りょくえん‐こう【緑鉛鉱】
鉛の塩化物・燐酸塩を主成分とする鉱物。柱状の結晶をなし、六方晶系。緑・黄褐色で樹脂光沢がある。鉛鉱床の酸化帯に二次...
りょくおう‐しょく【緑黄色】
緑色を帯びた黄色。
りょくおうしょく‐やさい【緑黄色野菜】
⇒有色野菜
りょくおう‐やさい【緑黄野菜】
「有色野菜」に同じ。
りょく‐か【緑化】
[名](スル)⇒りょっか(緑化)
りょく‐がん【緑眼】
緑色がかった目。碧眼(へきがん)。
りょく‐ぎょく【緑玉】
1 緑色の玉。 2 緑色の宝玉。エメラルド。
りょく‐さく【力作】
[名](スル) 1 つとめ働くこと。労働。「人の毎日—して衣食すべきは」〈中村訳・西国立志編〉 2 ⇒りきさく(力作)
りょく‐しゅ【緑酒】
緑色の酒。美酒。
りょく‐しょく【緑色】
みどりいろ。グリーン。
りょくしょく‐ぎょうかいがん【緑色凝灰岩】
⇒グリーンタフ
りょくしょくけいこう‐たんぱくしつ【緑色蛍光蛋白質】
⇒ジー‐エフ‐ピー(GFP)
りょくしょく‐しょくぶつ【緑色植物】
太陽光のエネルギーを用いて光合成を行い、でんぷんや糖を産する植物の総称。生態系における食物連鎖で、生産者にあたる。
りょくしょく‐へんがん【緑色片岩】
低温で変成作用を受けてできる緑色の結晶片岩。緑泥石・白雲母(しろうんも)・緑簾石(りょくれんせき)・斜長石・石英な...
りょくしょく‐べん【緑色便】
⇒緑便
りょくし‐りつ【緑視率】
ある場所の、視界に占める植物の緑の割合。都市部における植物の量を表す指標の一つであり、街路樹、生垣、壁面緑化などを...
りょく‐じ【緑児】
大宝令で、3歳以下の男児の称。みどりご。→緑女
りょく‐じゅ【緑樹】
青葉の茂った樹木。
りょく‐じゅうじ【緑十字】
緑色で十字を描いたしるし。日本で、職場での安全・衛生を表すシンボル。欧州では薬局のマークとして広く用いられる。 [...
りょくじゅ‐ほうしょう【緑綬褒章】
徳行の優れた者に授与される褒章。綬(リボン)は緑色。明治14年(1881)制定。
りょく‐じょ【緑女】
大宝令で、3歳以下の女児の称。→緑児
りょく‐すい【緑水】
緑色の水。青い色をした水。
りょく‐せん【力戦】
⇒りきせん(力戦)
りょく‐せんこう【緑閃光】
日の出や日の入りの際、太陽の上辺が地平線または水平線からわずかに出ているとき、瞬間的に見える緑色の光。また、その現...
りょくせん‐せき【緑閃石】
角閃石類の一。カルシウム・マグネシウム・鉄を含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物。緑色、半透明でガラス光沢がある。単斜晶...
りょく‐そう【力争】
1 力ずくで争うこと。 2 激しくいさめること。
りょく‐そう【緑草】
緑色の草。青々とした草。
りょく‐そう【緑藻】
「緑藻植物」の略。
りょくそう‐しょくぶつ【緑藻植物】
植物の一門。葉緑素をもち、維管束はなく、生殖細胞は2本の同じ長さの鞭毛(べんもう)をもつ。アオノリ・アオサ・ミルな...
りょくそう‐るい【緑藻類】
⇒緑藻植物
りょく‐たい【緑苔】
緑色のこけ。青苔。
りょく‐ち【緑地】
草木のおい茂っている土地。
りょく‐ちく【緑竹】
緑色の竹。青々とした竹。
りょくち‐たい【緑地帯】
⇒グリーンベルト
りょくちほぜん‐ちいき【緑地保全地域】
都市緑地法により規定される、都市計画法上の地域地区の一つ。緑地が不足している市街地において、建築物の敷地内で緑化を...
りょく‐ちゃ【緑茶】
茶の若葉を摘んで蒸し、焙炉(ほいろ)の上でもみながら、葉の緑色を損なわないように乾燥させた茶。玉露・煎茶・抹茶など。
りょくちゅう‐せき【緑柱石】
ベリリウムとアルミニウムとの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。六方晶系に属し、六角柱状の結晶をなす。無色や緑色・青色など...
りょく‐でい【緑泥】
主に大陸棚斜面上に分布する、多量の海緑石を含む緑色の泥質の堆積(たいせき)物。
りょくでい‐せき【緑泥石】
黒雲母(くろうんも)に似た組成をもつ複雑な層状の結晶構造の珪酸塩(けいさんえん)鉱物。単斜晶系。緑色ないし黒緑色で...
りょくでい‐へんがん【緑泥片岩】
緑泥石を主成分とする結晶片岩。暗緑色でつやがあり、片理が発達している。庭石などに利用。緑泥石片岩。