りょうめん‐かち【両面価値】
⇒アンビバレンス
りょうめん‐しだ【両面羊歯】
オシダ科の常緑シダ。林下に群生する。葉は長さ60センチ〜1.5メートルの羽状複葉で細かく羽片が分かれ、表・裏面とも...
りょうめん‐たい【菱面体】
菱形の平面で囲まれる六面体。対称軸が3本あり、120度回転するごとに同一の形が現れる。
りょうめん‐テープ【両面テープ】
裏表の両面とも接着可能な粘着テープ。
りょう‐もう【両毛】
上毛野(かみつけの)と下毛野(しもつけの)の併称。上野(こうずけ)国と下野(しもつけ)国。
りょう‐もん【寮門】
大学寮など、寮の入り口に設けた門。「—に上達部の御車ども数知らず集ひたり」〈源・少女〉
りょう‐や【良夜】
月の明るい夜。特に、中秋名月の夜。《季 秋》「筆硯に多少のちりも—かな/蛇笏」
りょう‐や【涼夜】
涼しい夜。
りょう‐や【領野】
範囲。領域。「文学の新しい—」「大脳の視覚—」
りょう‐やく【良薬】
よく効く薬。良剤。
良薬(りょうやく)は口(くち)に苦(にが)し
《「孔子家語」六本から》よく効く薬は苦くて飲みにくい。よい忠告の言葉は聞くのがつらいが、身のためになるというたとえ。
りょう‐ゆう【両雄】
二人の英雄。二人のすぐれた人物。
りょう‐ゆう【良友】
ためになるよい友人。益友。⇔悪友。
りょう‐ゆう【猟友】
よく一緒に猟をする友人。
りょう‐ゆう【僚友】
同じ職場の友。仕事仲間。
りょう‐ゆう【領有】
[名](スル)自分のものとしてもつこと。領地としてもつこと。「自国の—する島」
りょう‐ゆう【領邑】
所領である土地。領地。
りょう‐ゆう【療友】
病院などで一緒に療養している仲間。
りょう‐ゆう【寮友】
同じ寮で生活する友達。「学生時代の—」
両雄(りょうゆう)並(なら)び立(た)たず
《「史記」酈生伝の「両雄倶(とも)には立たず」から》同時に現れた二人の英雄は、必ず勢力を争ってどちらかが倒れるもの...
りょう‐よう【両用】
1 一つの物が二通りに役立つこと。兼用で使えること。「水陸—」「晴雨—の傘」 2 大便と小便。
りょう‐よう【両様】
ふたとおり。二様。「硬軟—の対応策」
りょう‐よう【両曜】
太陽と月。日月。
りょうよう【遼陽】
中国、遼寧(りょうねい)省中東部の工業都市。紡績・機械工業が盛ん。戦国時代から漢民族進出の拠点となり、遼・金時代は...
りょう‐よう【療養】
[名](スル)病気やけがの手当てをし、からだを休めて健康の回復をはかること。治療と養生。「自宅で—する」
りょうようがた‐びょういん【療養型病院】
主な病床(ベッド)が療養病床である医療施設。医療法では療養型病床群という。
りょうようがた‐びょうしょうぐん【療養型病床群】
⇒療養型病院
りょうよう‐きゅうふ【療養給付】
通勤災害に対して給付される労災保険の一。通勤途中の負傷・疾病により療養する場合に支給される。労災病院・労災指定病院...
りょう‐ようし【両養子】
夫婦で養子になること。夫婦養子。
りょうよう‐じょ【療養所】
長期間の療養が必要な人のための施設。
りょうよう‐しょく【療養食】
病状の改善や摂生のために、栄養素の配分が考慮されている食事。
りょうよう‐せん【療養泉】
温泉1のうち、特に疾病や外傷の治療・養生を目的に利用されるもの。泉質名がつけられ、それぞれに適応症がある。
りょうよう‐の‐きゅうふ【療養の給付】
公的医療保険の被保険者やその家族が病気やけがをした際に、保険医療機関において必要な医療(診療、処置・手術などの治療...
りょうよう‐びょうしょう【療養病床】
症状は安定しているが長期の療養が必要とされる、主に高齢者など慢性疾患の患者のために、病院内に設けられた長期入院用の...
りょうよう‐ほしょう【療養補償】
災害補償の一。労働者が業務上負傷し、または病気にかかった場合、使用者から必要な療養の費用として受ける補償。
りょうようほしょう‐きゅうふ【療養補償給付】
業務災害に対して給付される労災保険の一つ。業務上の負傷・疾病により療養する場合に支給される。労災病院・労災指定病院...
りょう‐よく【両翼】
1 鳥や飛行機などの、左右のつばさ。 2 左右に張り出して位置するもの。軍隊の布陣の左右の部分など。「—から攻める...
りょう‐ら【綾羅】
あやぎぬとうすぎぬ。また、美しい衣服。羅綾。「—の袂(たもと)」〈樗牛・滝口入道〉
りょう‐らい【聊頼】
[名](スル)頼みにすること。たよること。「百姓—して後」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
りょうら‐きんしゅう【綾羅錦繍】
あやぎぬとうすぎぬと錦(にしき)と刺繍(ししゅう)をした布。美しい衣服。
りょう‐らく【良楽】
馬の良否を見分ける名人の王良と伯楽。転じて、馬を見分け、御することにすぐれた人。→伯楽
りょう‐らく【寥落】
荒れ果ててすさまじいこと。荒廃すること。「凡て戦争は—を持来たす」〈独歩・愛弟通信〉
りょう‐らん【繚乱/撩乱】
[名](スル)入り乱れること。「心を沢風の裏(うち)に—せしむる事もあろうが」〈漱石・草枕〉 [ト・タル][文][...
りょう‐り【良吏】
すぐれた役人。よい役人。
りょう‐り【料理】
[名](スル) 1 材料に手を加えて食べ物をこしらえること。また、その食べ物。調理。「野菜を—する」「郷土—」 2...
りょう‐り【鯪鯉】
センザンコウの別名。
りょうりいんしょくとう‐しょうひぜい【料理飲食等消費税】
料理店・飲食店・旅館などでの遊興・飲食・宿泊などに対し、料金を課税標準として都道府県が課する消費税。平成元年(19...
りょうり‐かた【料理方】
料理を担当する人。料理人。板前。
りょうり‐ぎく【料理菊】
「食用菊」に同じ。
りょうり‐ぢゃや【料理茶屋】
「料理屋」に同じ。「松の樹(こ)の間の—で」〈近松秋江・青草〉