りんかい‐げんしょう【臨界現象】
物質が臨界点の近傍で、比熱・磁化率などに異常性を示すようになる現象。
りんかい‐こうぎょうちたい【臨海工業地帯】
海に面して発達した工業地域。日本では海運による原材料の搬入の便利さと埋め立てによる敷地取得の容易さから、大工場を擁...
りんかい‐しつりょう【臨界質量】
核燃料の、核分裂連鎖反応を維持するために必要な最小限度の質量。臨界量。クリティカルマス。
りんかい‐しょうめい【臨界照明】
⇒クリティカル照明
りんかい‐じこ【臨界事故】
核燃料物質が制御不能のまま臨界となって核分裂連鎖反応を起こし、大量の熱や放射線が発生する事故。
りんかい‐じっけん【臨界実験】
原子炉で、本格的運転に入る前に、実際に核燃料を装塡して炉心の特性などを調べる実験。
りんかい‐じっけんしょ【臨海実験所】
海洋および海洋生物の研究のために沿岸に設置される実験所。日本では国立大学法人に所属するものがほとんど。
りんかい‐じょうたい【臨界状態】
1 臨界温度・臨界圧力に達したときの物質の状態。液体が液体としてその蒸気と共存しうる限界の状態。 2 原子炉で、原...
りんかい‐せき【燐灰石】
弗素(ふっそ)・塩素を含むカルシウムの燐酸塩鉱物。ふつう無色透明であるが、ときに白色・淡青色・淡緑色・黄色などを呈...
りんかい‐たんぱくこう【臨界蛋白光】
液体と気体の臨界点近傍にある物質で見られる蛋白光。密度のゆらぎが異常に大きいため、外部から光を当てたときに幅広い波...
りんかい‐ちょうか【臨界超過】
⇒超臨界
りんかい‐てん【臨界点】
物質の相転移における臨界状態を示す変曲点。液体と蒸気との共存状態がなくなって連続的に変化するようになる点。
りんかい‐にゅうこう【臨界乳光】
⇒臨界蛋白光
りんかい‐ふくとしん【臨海副都心】
東京の人工島、10号地と13号地からなる副都心。江東区有明・青海・港区台場・品川区東八潮に当たる。平成元年(198...
りんかいプラズマ‐じょうけん【臨界プラズマ条件】
核融合炉で、プラズマを高温にして閉じ込めるために投入されるエネルギーと、核融合反応によって生じるエネルギーが等しく...
りんかい‐みまん【臨界未満】
⇒未臨界
りんかい‐りょう【臨界量】
⇒臨界質量
りん‐かく【輪郭/輪廓】
1 物の外形を形づくっている線。「顔の—」「—を描く」 2 物事の大体のありさま。概要。アウトライン。「新構想の—」
りんか‐すいそ【燐化水素】
⇒ホスフィン
リンカーン
[1809〜1865]米国の政治家。第16代大統領。在任1861〜1865。共和党。1860年大統領に当選。南部が...
リンカーン
米国ネブラスカ州南東部の都市。同州の州都。旧称ランカスター。1867年、州への昇格時に州都となり、大統領リンカーン...
りん‐かん【林冠】
森林で、樹冠どうしが接して横に連なる部分。
りん‐かん【林間】
林の中。
りん‐かん【輪奐】
《「輪」は高大、「奐」は大きく盛んな意》建築物が広大でりっぱなこと。「われは大統領の館の—の美を訪ねて」〈鴎外訳・...
りん‐かん【輪姦】
[名](スル)複数の男が一人の女性を次々に強姦すること。
りん‐かん【輪換】
同一耕地に3種またはそれ以上の作物を代わる代わる耕作したり、放牧地をいくつかに区切って順に放牧したりする農業方式。
りん‐かん【臨監】
その場に行って監督や監視をすること。特に、第二次大戦前、警官が演説会場や興行の現場に立ち会って、監視・取り締まりを...
りんかん‐がっこう【林間学校】
夏休みなどに、高原など涼しい土地で児童・生徒を合宿させ、野外活動などを通して心身の鍛練、集団生活の指導などを行うこ...
林間(りんかん)に酒(さけ)を煖(あたた)めて紅葉(こうよう)を焼(た)く
《白居易「送王十八帰山寄題仙遊寺」から》林の中で紅葉を燃やして酒をあたため、秋の風情を楽しむ。
リンカーン‐パーク
米国イリノイ州の都市シカゴにある公園。ミシガン湖に面する。動物園、植物園、歴史博物館のほか、野球場、ゴルフ場、テニ...
リンカーン‐メモリアル
⇒リンカーン記念堂
りんかん‐めん【輪環面】
⇒円環面
リンカーンでん【リンカーン伝】
《原題Abe Lincoln in Illinois》米国の詩人サンドバーグの伝記小説。1939年刊。米国第16代...
リンカーン‐きねんどう【リンカーン記念堂】
《Lincoln Memorial》米国の首都ワシントンの中心部、ナショナルモールにある記念堂。第16代大統領リン...
リンカーン‐きねんかん【リンカーン記念館】
《Lincoln Memorial》⇒リンカーン記念堂
リンカーン‐センター
米国ニューヨーク市マンハッタンにある複合文化施設。アッパーウエストサイドに位置する。J=D=ロックフェラー3世の発...
りんが【林歌/臨河】
雅楽。高麗楽(こまがく)。高麗平調(こまひょうじょう)の小曲。舞は四人舞。高麗平調の唯一の曲。 雅楽。唐楽。平調で...
りん‐が【臨画】
手本の絵を忠実に模写すること。また、その絵。
りん‐が【鱗芽】
腋芽(えきが)で、養分を蓄えて多肉質の球状となったもの。オニユリのむかごなど。
リンガ
男根。また、それをかたどった像。陽石。ヒンズー教で、シバ神の象徴として尊崇される。
リンガエン
フィリピン、ルソン島中西部の都市。パンガシナン州の州都。リンガエン湾に注ぐアグノ川の下流部に位置する。第二次大戦中...
りん‐がく【林学】
森林と林業に関する技術や経営・経済などについて研究する学問。
リンガ‐しょとう【リンガ諸島】
《Kepulauan Lingga》インドネシア西部、スマトラ島東岸沖に浮かぶ諸島。赤道直下に位置し、主島リンガ島...
リンガ‐フランカ
異なる言語を使う人達の間で意思伝達手段として使われる言語。また、商用で使われる国際共通語。リングアフランカ。リング...
リンガラ‐ミュージック
《(和)Lingala+music Lingalaは、コンゴ民主共和国で使われる共通語》1950〜1960年代に成...
リンガラージャ‐じいん【リンガラージャ寺院】
《Lingaraj Temple》インド中東部、オリッサ州の都市ブバネシュワルにあるヒンズー教寺院。旧市街に位置す...
リンガー‐えき【リンガー液】
1882年に英国の生理学者リンガー(Sydney Ringer)が、カエルの心臓の灌流(かんりゅう)実験のために考...
りん‐き【悋気】
[名](スル)男女間のことなどでやきもちをやくこと。嫉妬(しっと)。「男友達と話す妻に—する」
りん‐き【臨機】
その時その場に応じて適切な手段をとること。
りんき‐おうへん【臨機応変】
[名・形動]その時その場に応じて、適切な手段をとること。また、そのさま。「—な(の)処置」「—に行動する」