れい‐き【冷気】
ひんやりと冷たく感じる空気。「山の—」
れい‐き【励起】
[名](スル)量子力学で、原子や分子が外からエネルギーを与えられ、もとのエネルギーの低い安定した状態からエネルギー...
れい‐き【例規】
慣例と規則。また、慣例となっているきまり。「—により処理する」
れい‐き【霊気】
神秘的な気配・雰囲気。「神域の—にふれる」
れい‐き【霊鬼】
死者の霊。特に、その悪鬼と化したもの。悪霊。りょうき。「その悪しき奴(やっこ)の—なることを」〈霊異記・上〉
れいき【霊亀】
奈良時代、元正天皇の時の年号。715年9月2日〜717年11月17日。
れい‐き【癘鬼】
流行病などを起こさせる悪神。疫病神。「—となりて祟をなす」〈十善法語・一〇〉
れいき‐こう【励起光】
蛍光体などの物質に励起を引き起こす光の総称。紫外線のほか、可視光、X線が利用され、外部からの励起光のエネルギーを吸...
れい‐きごう【零記号】
1 零を表す記号。アラビア数字での0や、漢数字で用いる〇など。 2 時枝誠記(ときえだもとき)の文法用語で、一般に...
れいき‐し【励起子】
半導体や絶縁体において、外部からの光などによって励起された電子と正孔がクーロン力で結びついた対。特にその対を、結晶...
れいき‐じょうたい【励起状態】
量子力学的な系の原子・分子などのとりうる状態のうち、最もエネルギーの低い基底状態よりもエネルギーが高い状態。この状...
れい‐きゃく【冷却】
[名](スル) 1 温度を下げること。また、温度が下がること。「機関を—する」「—水」 2 熱した感情・気分などを...
れいきゃく‐えんしんき【冷却遠心機】
回転部を低温に冷却できる遠心分離器。摩擦による発熱でたんぱく質や核酸などの試料が変性しないよう、冷却装置が備えられ...
れいきゃく‐えんしんぶんりき【冷却遠心分離機】
⇒冷却遠心機
れいきゃく‐き【冷却器】
物体の熱を吸収して温度を下げる装置。水冷冷却器・熱交換器・放熱器などがある。
れいきゃく‐きかん【冷却期間】
物事や感情の激したのが落ち着くまでの期間。「—を置いてもう一度話し合おう」
れいきゃく‐ざい【冷却材】
原子炉内で発生する熱を炉外に取り出し、炉心を冷却するために用いる物質。軽水炉では水、ガス炉では炭酸ガスやヘリウム、...
れいきゃく‐ざい【冷却剤】
⇒冷媒(れいばい)
れいきゃくざい‐そうしつじこ【冷却材喪失事故】
⇒ロカ(LOCA)
れいきゃく‐シート【冷却シート】
身体の冷やしたい部位に貼るシート。片面のジェルに含まれる水分の気化熱を利用して冷却する。冷却ジェルシート。
れいきゃく‐すい【冷却水】
水冷に用いる水。エンジンなどの機械類や原子炉などを冷やす。→一次冷却水 →二次冷却水
れいきゃく‐ひれ【冷却鰭】
表面積を大きくして大気中への放熱量を増し、冷却効果を大にするひれ状の突起物。熱伝導率の高い材料を用い、空冷式エンジ...
レイキャビク
アイスランド共和国の首都。アイスランド島南西部の港湾都市で、首都としては世界最北の北緯64度9分に位置する。水産加...
れい‐きゅう【霊柩】
遺体を納めたひつぎ。
れいきゅう‐しゃ【霊柩車】
遺体を納めたひつぎを運ぶための車。柩車(きゅうしゃ)。霊車。 [補説]高級乗用車、ステーションワゴンなどを改造した...
れい‐きょう【鈴鏡】
周縁に4個から10個の小鈴をつけた銅鏡。5〜6世紀の日本独自のもので、巫女(みこ)の埴輪(はにわ)に、これを腰につ...
れい‐きょう【霊香】
「れいこう(霊香)」に同じ。
れい‐きょう【霊境】
「霊地」に同じ。
れいきょり‐しゃげき【零距離射撃】
近距離に迫った敵に対して、ほとんど水平の仰角で、砲弾が発射されるとすぐ炸裂するようにして行う射撃。
れい‐きん【礼金】
1 謝礼として支払う金銭。謝礼金。 2 部屋や家を借りるとき、謝礼金という名目で家主に支払う一時金。「—と敷金」
れい‐きん【玲琴】
胡弓(こきゅう)の一種。大正11年(1922)ごろ、田辺尚雄が考案。木製台形の胴に棹(さお)をつけ、3本の金属弦を...
れい‐きん【霊菌】
細菌の一種。グラム陰性の小形の桿菌(かんきん)で、鞭毛(べんもう)をもつ。食品などに生え、真紅の色素を産生する。