れい‐せん【冷泉】
1 冷たい水の湧き出る所。 2 セ氏25度以下の鉱泉。→温泉 →鉱泉
れい‐せん【冷戦】
《cold war》武力は用いないが、激しく対立・抗争する国際的な緊張状態。第二次大戦後の米・ソ二大陣営の厳しい対...
れい‐せん【霊泉】
霊験あらたかな泉。また、不思議な効能がある温泉。霊湯。
れい‐せん【醴泉】
甘い味の泉。中国で、太平の世にわき出たといわれる。
れい‐せん【零戦】
零式艦上戦闘機(れいしきかんじょうせんとうき)の通称。
れいせん‐せんりょう【冷染染料】
⇒アイス染料
れいぜい【冷泉】
平安京の小路の一。二条大路の北側を東西に通じていた。
れいぜい【冷泉】
藤原氏の一族、御子左家(みこひだりけ)から分かれた歌道師範家の一。藤原為家の子為相(ためすけ)を祖とする。その比較...
れいぜい‐いん【冷泉院】
嵯峨天皇が弘仁年間(810〜824)に後院として京都の堀川西に造営した御殿。のち、里内裏ともなった。れいぜんいん。...
れいぜい‐ためすけ【冷泉為相】
[1263〜1328]鎌倉後期の歌人。藤原為家の子。母は阿仏尼。冷泉家の祖。鎌倉連歌の発展に尽力。家集に「権中納言...
れいぜい‐ためむら【冷泉為村】
[1712〜1774]江戸中期の歌人。冷泉家中興の祖。霊元法皇から古今伝授を受けた。著「樵夫問答」など。
れいぜい‐てんのう【冷泉天皇】
[950〜1011]第63代天皇。在位967〜969。村上天皇の第2皇子。名は憲平(のりひら)。病弱のため藤原実頼...
れいぜいとみのこうじ‐どの【冷泉富小路殿】
⇒富小路殿(とみのこうじどの)
れいぜい‐は【冷泉派】
中世の歌道師範家、冷泉家系統の和歌の流派。今川了俊・正徹(しょうてつ)らを出した。
れいぜい‐ふみこ【冷泉布美子】
[1916〜2011]冷泉家第22代当主の四女。京都の生まれ。財団法人冷泉家時雨亭文庫を設立。藤原定家の日記「明月...
れい‐ぜん【霊前】
死者の霊を祭った場所の前。
れい‐ぜん【冷然】
[ト・タル][文][形動タリ]少しも心を動かさずひややかな態度でいるさま。「惨状を—と眺める」
れい‐そう【礼装】
[名](スル)礼服を着用すること。また、その服装。「式典に—して出席する」
れい‐そう【霊草】
尊く不思議なはたらきのある草。また、めでたい草。瑞草(ずいそう)。
れい‐そく【令息】
他人を敬って、その子息をいう語。
レイソル
⇒柏レイソル
れい‐そん【令孫】
他人を敬って、その孫をいう語。
れい‐そん【令尊】
他人を敬って、その父をいう語。
れい‐そん【例損】
1 平安時代、病虫害などによる田地の収穫の減少が10分の3以下のもの。→異損 2 平安時代、重病・死亡などにより、...
れい‐ぞう【冷蔵】
[名](スル)飲食物などの腐敗を防ぐため、セ氏零度に近い低温で貯蔵すること。「食料を—する」「要—」
れい‐ぞう【霊像】
神仏の像。
れいぞう‐こ【冷蔵庫】
内部を冷却し、飲食物を低温で保存する箱形の容器や室。「電気—」《季 夏》「—しきりにひらき事たのし/波郷」
れいぞうこよりあいをこめて【冷蔵庫より愛をこめて】
阿刀田高の短編小説集。昭和53年(1978)刊。表題作のほか「わたし食べる人」「あやかしの樹」など、全18作を収録。
れい‐ぞく【隷属】
[名](スル) 1 他の支配を受けて、その言いなりになること。隷従。「本国に—する植民地」 2 てした。配下。部下...
れい‐たい【冷帯】
気候帯の一。温帯と寒帯の中間の地帯。亜寒帯。
れい‐たい【冷態】
内燃機関や外燃機関などが周囲の気温と同じ温度あるいは所定の温度以下に冷却されている状態。原子炉において原子炉冷却材...
れいたいかう‐きこう【冷帯夏雨気候】
ケッペンの気候区分による冷帯気候の一。符合はDw。夏は海からの季節風で降水量が多いが、冬は高気圧に覆われて乾燥し寒...
れいたい‐きこう【冷帯気候】
北半球の高緯度地域のみにみられる気候。最寒月の平均気温はセ氏零下3度以下、最暖月はセ氏10度以上。長く寒い冬と短い...
れい‐たいさい【例大祭】
1年に1回または2回、その神社で定められた日に行われる大祭。
れいたいしつじゅん‐きこう【冷帯湿潤気候】
ケッペンの気候区分による冷帯気候の一。符合はDf。一年中適度な降雨・降雪があり、夏は比較的温暖。北海道・サハリン・...
れいたい‐ていし【冷態停止】
⇒低温停止
れいたいとうきしょう‐きこう【冷帯冬季少雨気候】
⇒冷帯夏雨気候
れい‐たく【麗沢】
《「易経」兌(だ)卦から。「麗」は連なる意》二つの沢が水脈を通じてうるおし合うこと。友人どうし助け合って勉学に努め...
れいたく‐だいがく【麗沢大学】
千葉県柏市にある私立大学。昭和34年(1959)の開設。
れい‐たつ【令達】
[名](スル)命令を伝えること。また、その命令。「各部署に—する」
れい‐たん【冷淡】
[名・形動] 1 物事に熱心でないこと。関心や興味を示さないこと。また、そのさま。淡白。「近所づきあいに—な人」「...
レイタンス
生コンクリートを打ち込んだ後、水とともに浮き上がってくる、石灰石などの微粒子の作るもろい層。水が多いと生じる。これ...
れい‐だい【例題】
理解を助けるため、また練習のために、例として示す問題。
れい‐だい【霊台】
1 《中国、周の文王が建てた物見台の称から》天文台。 2 魂のある所。精神。霊府。「無絃の琴(きん)を—に聴く」〈...
れいだい‐ろう【霊台郎】
天文博士の唐名。
れい‐だん【冷暖】
冷たいことと暖かいこと。
れいだん‐じち【冷暖自知】
仏語。真の悟りは自分で感得するものであるということを、水の冷暖を自分で手を入れてみて知ることにたとえていう語。
れいだん‐ぼう【冷暖房】
冷房と暖房。「—完備」
れい‐ち【霊地】
神仏などの霊験のあらたかな土地。霊場。
れい‐ち【霊知/霊智】
霊妙な知恵。はかりしれないほどすぐれた不思議な知恵。