ろうし【老子】
中国、春秋戦国時代の楚の思想家。姓は李、名は耳(じ)。字(あざな)は伯陽。諡号(しごう)は耼(たん)。儒教の人為的...
ろう‐し【老死】
[名](スル)年老いて死ぬこと。老衰で死ぬこと。
ろう‐し【老師】
1 年をとった師匠・先生。 2 年老いた僧。また、学徳のある僧を敬っていう語。禅宗では師家を敬っていう語。
ろう‐し【老視】
「老眼(ろうがん)」に同じ。
ろう‐し【労使】
労働者と使用者。「—関係」
ろう‐し【労資】
労働者と資本家。
ろう‐し【牢死】
[名](スル)牢内で死ぬこと。獄死。
ろう‐し【浪士】
主家を離れ、禄(ろく)を失った武士。また、仕える主君を失った武士。浪人。
ろう‐し【浪死】
むだに死ぬこと。犬死に。徒死。
ろう‐し【僂指】
速やかに指折り数えること。また、速やかに指し示すこと。るし。
ろう‐し【蝋紙】
「ろうがみ」に同じ。
ろうし‐きょうちょうしゅぎ【労資協調主義】
労働者と資本家が相互に協力して企業の業績を高めれば、資本家の利潤も労働者の賃金も増大し、国民の生活水準が上昇すると...
ろうし‐きょうてい【労使協定】
労働者と使用者が結ぶ協定。労働基準法により、使用者は事業所ごとに労働者の過半数を代表する者と書面による協定を結ぶこ...
ろうし‐ぐん【娘子軍】
⇒じょうしぐん(娘子軍)
ろうしこうぎ【老子講義】
幕末・明治の漢学者、根本通明の著書。明治35年(1902)刊行。
ろう‐しつ【老疾】
年老いることと病気になること。また、年老いて病気になることや、その病気。
労(ろう)して功(こう)無(な)し
《「荘子」天運から》苦労ばかり多くて、効果が上がらない。
ろうし‐どうとくきょう【老子道徳経】
⇒老子
ろうしゃ【老舎】
[1899〜1966]中国の小説家・劇作家。本名、舒慶春(じょけいしゅん)。字(あざな)は舎予。1938年の中華全...
ろう‐しゃ【老者】
老人。年寄り。「暫く—の固陋を捨て」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
ろう‐しゃ【牢舎/籠舎】
牢屋。また、牢屋に入れること。「盗人に極まり—させ」〈浮・御前義経記・三〉
ろう‐しゃ【牢者/籠者】
牢に入れられている人。囚人。「唐糸の—のよし、信濃の国へ風の便りに聞こえければ」〈伽・唐糸さうし〉
ろう‐しゃ【聾者】
聴力に障害のある人。
ろうし‐やしん【狼子野心】
《「春秋左伝」宣公四年から。狼(おおかみ)の子は飼われていても、生来の野性のために飼い主になかなかなれない意から》...
ろう‐しゅ【老手】
経験を積んだ巧みな技術・腕前。また、その人。「当流第一の—」〈鏡花・歌行灯〉
ろう‐しゅ【老酒】
1 古い酒。 2 ⇒ラオチュー(老酒)
ろう‐しゅ【楼主】
楼とよばれる家の主人。特に、妓楼(ぎろう)の主人。
ろう‐しゅう【老醜】
年をとって姿などが醜いこと。「—をさらす」
ろう‐しゅう【陋習】
いやしい習慣。悪い習慣。「旧来の—を打破する」
ろう‐しゅつ【漏出】
[名](スル)内部のものが漏れて出ること。また、漏らし出すこと。「ガスが—する」
ろう‐しょう【老少】
老いていることと若いこと。また、老人と若者。老若(ろうにゃく)。
ろう‐しょう【老松】
長い年月を経た松。古松。おいまつ。
ろう‐しょう【老将】
1 年をとった将軍。老将軍。 2 経験を積んで軍事に通じた将軍。
ろう‐しょう【労相】
労働大臣のこと。
ろう‐しょう【労症/癆症】
肺結核。労咳(ろうがい)。
ろう‐しょう【弄璋】
《「璋」は玉器の一種で、昔、中国で男子が生まれるとそれを与えて玩具にしたという「詩経」小雅・斯干の故事から》男子が...
ろう‐しょう【朗笑】
[名](スル)ほがらかに笑うこと。また、その笑い。「晴れ晴れした気分で—する」
ろう‐しょう【朗唱】
[名](スル)声高く歌ったり、詩歌をよみ上げたりすること。「詩を—する」
ろうしょう‐かいご【老障介護】
高齢の親が、障害のある子の介護をしている状態。
ろうしょう‐の‐よろこび【弄璋の喜び】
璋を玩具として与える喜び、すなわち、男子が生まれた喜び。⇔弄瓦(ろうが)の喜び。
ろうしょう‐ふじょう【老少不定】
人の寿命に老若の定めのないこと。「—人の命ほどわからないものはありません」〈荷風・腕くらべ〉
ろう‐しょく【老職】
1 幕府の大老や老中などの職。 2 諸大名の家老や中老などの職。
ろう‐しょく【朗色】
ほがらかな顔色やようす。
ろう‐しん【老臣】
1 年老いた家臣。 2 身分の高い家臣。重臣。
ろう‐しん【老身】
年老いたからだ。老体。
ろう‐しん【老親】
年老いた親。