ろ‐し【濾紙】
液体に含まれる固体粒などをこし分けるのに用いる、多孔質の紙。こしがみ。濾過紙。
ろ‐じ【路次】
《「ろし」とも》行く道の途中。途次。道筋。「—の心配は、御無用じゃ」〈芥川・芋粥〉
ロシア
ヨーロッパ東部からシベリアに及ぶ地域に、スラブ民族が建てた国。862年北海北方におけるルスのノブゴロド公国建国に始...
ロシアせんねん‐きねんひ【ロシア一〇〇〇年記念碑】
《Pamyatnik Tïsyacheletie Rossii/Памятник Тысячелетие Росс...
ロシア‐じゅうじ【ロシア十字】
十字形の一。複十字(ロレーヌ十字)の下方に短い斜めの横棒をつけたもの。ロシア正教会などで用いられる。
ロシアしじゅうそうきょく【ロシア四重奏曲】
《原題、(ドイツ)Russische Quartette》ハイドンの弦楽四重奏曲第37番から第42番の通称。全6曲...
ロシア‐アバンギャルド
《Russkiy avangard》1910年代から1930年代初頭にかけて、ロシア帝国およびソビエト連邦で展開さ...
ロシア‐えんせい【ロシア遠征】
1812年、ナポレオン1世が大陸封鎖令に違反したロシアに対して行った遠征。モスクワを攻略したが、ロシア軍の焦土戦術...
ロシア‐かくめい【ロシア革命】
20世紀初頭のロシアに起こった一連の革命。第一次革命は、ロマノフ朝の専制支配に対する不満を背景に、1905年1月の...
ロシアがたかあつすいがた‐げんしろ【ロシア型加圧水型原子炉】
⇒ブイ‐ブイ‐イー‐アール(VVER)
ロシア‐きょうさんとう【ロシア共産党】
⇒ソビエト共産党
ロシア‐ご【ロシア語】
インド‐ヨーロッパ語族のスラブ語派に属する言語。スラブ語派中最大の勢力を有し、ロシア連邦を中心として周辺諸国に多く...
ロシア‐しゃかいみんしゅろうどうとう【ロシア社会民主労働党】
ロシアのマルクス主義政党。1898年プレハーノフらが結成したが、1903年ボリシェビキとメンシェビキの二派に分裂。...
ロシア‐せいきょうかい【ロシア正教会】
東方正教会の中心的教会。10世紀、コンスタンチノープルからキーウに入って発展。14世紀にはその中心をモスクワに移し...
ロシアトルコ‐せんそう【ロシアトルコ戦争】
1877〜1878年、バルカン半島進出を目ざすロシアが、トルコ領内のキリスト教徒保護を名目に開戦し、トルコを破った...
ロシアのこうたいし【ロシアの皇太子】
《原題、(ドイツ)Der Zarewitsch》レハールのオペレッタ。全3幕。1927年初演。ロシア皇帝ピョートル...
ロシア‐バレエだん【ロシアバレエ団】
⇒バレエリュス
ロシア‐びじゅつかん【ロシア美術館】
《(ロシア)Gosudarstvennïy Russkiy muzey》サンクトペテルブルグにある美術館。1898...
ロシア‐フォルマリズム
1910年代から1920年代末にかけて、ロシアの文学研究者や言語研究者によって推進された文学・芸術運動。文学作品の...
ロシアぶんがく【露西亜文学】
日本のロシア文学専門雑誌。明治43年(1910)、東京外語学校に在籍していた中村白葉、米川正夫らが創刊。
ロシア‐もじ【ロシア文字】
キリル文字をもとに、ラテン文字(ローマ字)に近い形に単純化・合理化されて作られた文字。音素文字で、字母数33。→キ...
ロシア‐モンタナ
ルーマニア中西部にある鉱山跡。西カルパチ山脈のアプセニ山地の麓に位置する。古代ローマ時代より金の採掘が始まり、坑道...
ロシア‐れんぽう【ロシア連邦】
中央ロシア丘陵あたりからシベリアにかけてユーラシア北部を占める連邦国。首都モスクワ。住民はスラブ系ロシア人を主とす...
ロシアれんぽう‐きょうさんとう【ロシア連邦共産党】
ソ連崩壊後の1993年に結成されたロシアの共産主義政党。スターリン主義を標榜(ひょうぼう)する。
ロシアン‐セーブル
クロテンの毛皮。陸産のものでは最高級品とされる。
ロシアン‐ティー
《(和)Russian+tea》ジャムを添えたり入れたりした紅茶。 [補説]英語のRussian teaは、レモン...
ロシアン‐ブルー
家猫の一品種。毛は短く、下毛も密生し明るい青色。目は緑色。性格は温厚であまり鳴かない。北ヨーロッパの原産。
ロシアン‐ルーレット
拳銃の回転式の弾倉に1個だけ弾丸を装塡(そうてん)し、弾倉を回してから自分の頭に向けて引き金を引くゲーム。
ロシェデドン‐こうえん【ロシェデドン公園】
《Rocher des Doms》フランス南部、ボークリューズ県の都市アビニョンにある公園。14世紀に建造された教...
ロッシェル‐えん【ロッシェル塩】
酒石酸ナトリウムカリウムの無色の結晶。強誘電体で、ピックアップなどの圧電素子として用い、また下剤・利尿剤に使用。1...
ロシオ‐ひろば【ロシオ広場】
《Praça de Rossio》ポルトガルの首都リスボンの中央部にある広場。正式名称はペドロ4世広場。バイシャポ...
ろし‐クロマトグラフィー【濾紙クロマトグラフィー】
⇒ペーパークロマトグラフィー
ロシター‐こうか【ロシター効果】
食変光星の伴星や系外惑星が公転により主星を横切る際、スペクトルが変化する現象。主星が自転している場合、視線方向への...
ロシターマクローリン‐こうか【ロシターマクローリン効果】
⇒ロシター効果
ロシナンテ
セルバンテスの長編小説の主人公、ドン=キホーテが乗っている痩(や)せ馬の名。
ろ‐しゃ【磠砂】
⇒塩化アンモニウム
ろ‐しゃ【廬舎】
小さな家。小屋。
ろしゃかん‐つうしん【路車間通信】
⇒ブイツーアイ
ロシュ
フランス中西部、アンドル‐エ‐ロアール県の町。ロアール川の支流、アンドル川に臨む。旧市街にはロシュ城、サンルール教...
ろ‐しゅう【呂州/呂衆】
《「呂」は風呂屋の意》「湯女(ゆな)」に同じ。「傾城、白人、茶屋、—」〈浮・禁短気・一〉
ろ‐しゅう【蘆州/蘆洲】
蘆(あし)の生える州(す)。
ろ‐しゅく【露宿】
[名](スル)屋外に宿ること。野宿。「広場の隅に、…—の支度が出来ていた」〈里見弴・安城家の兄弟〉
ロシュ‐じょう【ロシュ城】
《Château de Loches》フランス中西部、アンドル‐エ‐ロアール県、ロアール川の支流アンドル川に臨む町...
ろ‐しゅつ【露出】
[名](スル) 1 あらわれでること。また、あらわしだすこと。「岩が—した山道」「肌を—する」 2 マスメディア、...
ろしゅつ‐アンダー【露出アンダー】
⇒露出不足
ろしゅつ‐えき【濾出液】
血液中の液体成分の一部が、血管壁から組織間隙(かんげき)や体腔内ににじみ出たもの。漏出液。
ろしゅつ‐オーバー【露出オーバー】
⇒露出過度
ろしゅつ‐かど【露出過度】
適正露出以上の露出で写真などを撮影すること。被写体や風景の明るい部分の階調が失われ、白飛びを起こす。意図的にこのよ...
ろしゅつ‐けい【露出計】
写真を撮影するとき、適正な露出を決めるために被写体の明るさを測定する計器。ふつう電気露出計をいう。
ろしゅつ‐しょう【露出症】
自己の性器などを異性に見せることによって性的快感を得る性的倒錯。露出障害。