わざ【技】
1 ある物事を行うための一定の方法や手段。技術。技芸。「—を磨く」「—を競う」 2 相撲・柔道などで、相手を負かす...
わざ【業】
1 おこない。行為。所業。しわざ。「神のみ—」「人間—」 2 職業。仕事。「物書きを—とする」 3 こと。ありさま...
ワザ
《World Association of Zoos and Aquariums》⇒世界動物園水族館協会
わざ‐あり【技有り】
1 (ふつう「技あり」と書く)柔道の試合で、一本ではないが一本に近い有効な技のときに下す判定。押さえ込みでは、10...
わ‐ざい【話材】
話の材料。会話やスピーチなどの内容。「—が豊富な人」
わざ‐うた【童謡/謡歌】
上代歌謡の一種。社会的、政治的な風刺や予言を裏に含んだ、作者不明のはやり歌。神が人、特に子供の口を借りて歌わせるも...
わ‐ざお【和竿】
竹で作った日本独特の釣り竿。多くは継ぎ竿で、釣る魚の種類によって作りが異なる。江戸時代に始まる工芸品。
わざ‐おぎ【俳優】
《古くは「わざおき」》 1 こっけいな動作をして歌い舞い、神や人を慰め楽しませること。また、それをする人。「吾れ将...
わざ‐くれ
[名] 1 退屈しのぎの戯れにすること。「高が皆手づまの—小説の下手なのなり」〈露伴・新浦島〉 2 やけになること...
わざくれ‐ごころ【わざくれ心】
すてばちな気持ち。「はかどらぬ算用捨てて、—になりて」〈浮・永代蔵・四〉
ワザ‐こくりつこうえん【ワザ国立公園】
《Waza National Park》カメルーン北部にある国立公園。マルアの北約140キロメートルに位置する。キ...
わざ‐ごと【わざ言】
冗談。たわごと。「絵と—とともに天が下に聞こえけり」〈読・雨月・夢応の鯉魚〉
わざ‐ごと【業事】
特別な技術を必要とする事柄。
わざ‐し【業師】
1 相撲などで、多彩な技に巧みな人。 2 策略・駆け引きに長じた人。策士。「党内きっての—」
わざっ‐と【態っと】
[副]《「わざと」の音変化》 1 「わざと1」に同じ。「—年の違ったのを貰ったもんだから」〈鏡花・化銀杏〉 2 「...
わざ‐と【態と】
[副]《名詞「わざ(業)」+格助詞「と」から》 1 意識して、また、意図的に何かをするさま。ことさら。故意に。わざ...
わざと‐がまし・い【態とがましい】
[形][文]わざとがま・し[シク]「わざとらしい」に同じ。「—・いお世辞」
わざと‐め・く【態とめく】
[動カ四]わざとらしく見える。「—・き由ある火桶に」〈源・初音〉
わざと‐らし・い【態とらしい】
[形][文]わざとら・し[シク]いかにも意識してしたようで不自然である。「—・く笑ってみせる」
わざ‐びと【業人】
技術・技芸のすぐれた人。
わざ‐まえ【業前】
腕前。てなみ。技量。「年若といえども—に於ては」〈和田定節・春雨文庫〉
わざ‐もの【業物】
名工の作った、切れ味のすぐれた刀。名刀。「正宗の鍛えた—」
わざ‐よし【業良し】
切れ味のよい刀剣。業物(わざもの)。「是は—なれども」〈虎寛狂・二千石〉
わざ‐わい【災い/禍/殃】
1 人に不幸をもたらす物事。また、その結果である不幸な出来事。災厄。災難。「口は—の元」「—が降りかかる」 2 不...
わざわい・する【災いする/禍する】
[動サ変][文]わざはひ・す[サ変]それが原因となって悪い結果を招く。「天候が—・して観客が少なかった」
禍(わざわい)も三年(さんねん)置(お)けば用(よう)に立(た)つ
わざわいも時がたてば、幸いの糸口になることがある。禍も三年。
禍(わざわい)を転(てん)じて福(ふく)と為(な)す
《「戦国策」燕策から》わざわいに襲われても、それを逆用して幸せになるように取り計らう。 [補説]「禍を変じて福とな...
わざ‐わざ【態態】
[副] 1 他のことのついでではなく、特にそのためだけに行うさま。特にそのために。「—出掛けなくても電話で済むこと...
わざわざ・し【態態し】
[形シク]わざとらしい。「—・しくことごとしくきこゆれど」〈大鏡・序〉
わ‐ざん【和讒】
1 一方で親しみ、他方で悪く言うこと。讒言。中傷。悪口。「人の—を構へて申し候ひつらん」〈義経記・六〉 2 讒言・...