うわ‐なげ【上投げ】
湯を先にさして、あとから茶を入れること。⇔下投げ。
うわ‐なげし【上長押】
鴨居(かもい)の上に渡す長押。⇔下長押(したなげし)。
うわ‐なり【上鳴り/表鳴り】
笙(しょう)などを吹くとき、正しい音以外に、他の箇所の管中の薄片が共鳴して軽く発する不必要な音。
うわ‐なり【後妻】
1 あとに迎えた妻。上代は前妻または本妻以外の妻をいい、のちには再婚の妻をいう。⇔前妻(こなみ)。「この—こなみ、...
うわなり【嫐】
歌舞伎十八番の一。後妻(うわなり)打ちの風習を題材としたもので、原形は元禄12年(1699)江戸中村座上演の「一心...
うわなり‐うち【後妻打ち】
1 本妻が後妻(うわなり)を嫉妬して打ちたたくこと。「あらあさましや六条御息所(ろくでうのみやすどころ)ほどの御身...
うわなり‐ねたみ【後妻嫉妬】
前妻(こなみ)が後妻(うわなり)をねたむこと。また、広く女どうしの嫉妬をもいう。「その神の嫡后(おほきさき)須勢理...