えん‐の‐ぎょうじゃ【役の行者】
奈良時代の山岳修行者。修験道の祖。大和国葛城山で修行し、吉野の金峰山(きんぶせん)・大峰山などに霊場を開いた。仏教...
えん‐の‐ざ【宴の座】
朝廷の節会(せちえ)・大饗(たいきょう)などのときの、改まった正式の酒宴。管弦・歌舞を伴うくつろいだ穏座(おんざ)...
えん‐の‐した【縁の下】
縁側の下。また、床下(ゆかした)。
縁(えん)の下(した)の鍬使(くわづか)い
窮屈で十分動きがとれないことのたとえ。
縁(えん)の下(した)の筍(たけのこ)
立身出世のできない人のたとえ。
縁(えん)の下(した)の力持(ちからも)ち
他人のために陰で苦労、努力をすること、また、そのような人のたとえ。
えん‐の‐しょうかく【役の小角】
⇒役の行者
えん‐の‐つな【縁の綱】
1 寺の開帳のとき、本尊を安置してある内陣から本堂前の供養塔まで張る白木綿の綱。これに手を触れれば、本尊に触れたと...
縁(えん)は異(い)なもの味(あじ)なもの
男女の縁はどこでどう結ばれるかわからず、不思議でおもしろいものであるということ。縁は異なもの。
エンハンサー
遺伝子の発現を強めるように働くDNAの短い塩基配列。RNAへの転写量を調節して促進するはたらきをもつ。
エンハンスト‐エーシースリー
⇒イー‐エーシースリー(E-AC-3)
エンハンスト‐シーディー【エンハンストCD】
《enhanced CD》音楽用CDに映像や画像、文書などのパソコン用のマルチメディアデータを混在して記録するため...
エンハンスト‐おんがくシーディー【エンハンスト音楽CD】
《enhanced music CD》⇒エンハンストCD
エンハンスド‐シーディー【エンハンスドCD】
《enhanced CD》⇒エンハンストCD
エンハンスド‐エルティーイー
《enhanced long term evolution》⇒イー‐エル‐ティー‐イー(eLTE)
エンハンスメント
高めること。強化すること。
えん‐ば【焉馬】
《「焉」と「馬」とは字形が似ていて誤りやすいところから》まちがいやすい文字。また、文字の誤り。烏焉馬(うえんば)。...
えん‐ば【遠馬】
馬に乗って遠方まで走ること。遠乗り。
えん‐ばい【袁枚】
[1716〜1797]中国、清代の文人。字(あざな)は子才。号は簡斎・随園老人。詩は格式にとらわれず、自己の性情を...
えん‐ばい【煙煤】
すす。油煙。
えん‐ばい【塩梅】
1 調味料の塩と梅酢(うめず)。 2 料理の味を調えること。味加減。あんばい。「連日竹葉(=酒)宴酔を勧め、—鼎味...
エンバイロメント
《「インバイロメント」とも》環境。
エンバイロメント‐マッピング
《「インバイロメントマッピング」とも》⇒環境マッピング
えん‐ばく【燕麦】
イネ科の一・二年草。高さ50〜90センチ。葉は線形。花序の小穂には2個の小花をつける。牧草とするほか、実をオートミ...
えん‐ばしら【縁柱】
縁側の外側にある柱。縁先に立って縁桁(えんげた)を支える柱。
エンバシー
大使館。また、使節団。
えん‐ばな【縁端】
縁側のはし。縁先。「しばらく—に立って、庭を眺めていたが」〈漱石・それから〉
えん‐ばん【円板】
まるい平面の板。
えん‐ばん【円盤】
1 円形で平たい形のもの。「空飛ぶ—」 2 円盤投げに用いる、中心と縁に金属をはめ込んだ木製のまるい盤。重さは男子...
えん‐ばん【鉛板】
鉛を薄く平らにのばしたもの。なまり板。
えん‐ばん【鉛版】
組版の版面から写し取った紙型(しけい)に、鉛・すず・アンチモンの合金を流し込んで作った印刷版。ステロタイプ。紙型鉛版。
えんばん‐ぎんが【円盤銀河】
円盤状の構造をもつ銀河の総称。渦巻銀河、棒渦巻銀河、レンズ状銀河を含み、ふつう楕円銀河に対していう。
えんばん‐クラッチ【円板クラッチ】
摩擦クラッチの一。円板を接触させ、その摩擦力を利用して動力伝達を調節する。ディスククラッチ。
えんばん‐なげ【円盤投げ】
陸上競技の投擲(とうてき)種目の一。直径2.5メートルのサークルの中から円盤を投げ、その達した距離を競う。ディスカ...
エンバーゴ
⇒エンバーゴー
エンバーゴー
国際法上、自国の港にある外国の船舶を抑留すること。船舶抑留。エンバーゴ。
エンバーマー
エンバーミングを行う人。特に、それを職業とする人。
エンバーミング
遺体に防腐処理を施す技術。長期保存や感染症の防止のほか、葬儀に際して、傷を修復したり生前の面影を復元したりする目的...
えん‐ぱ【円派】
平安中期から鎌倉時代にかけての仏師の一派。定朝(じょうちょう)の弟子長勢を祖とし、三条仏所を形成して活躍。長勢の弟...
えん‐ぱ【煙波/烟波】
もやの立ちこめた水面。また、水面が煙るように波立っているようす。煙濤(えんとう)。煙浪(えんろう)。
エンパイア
《「エンパイヤ」とも》帝国。帝政。
エンパイア‐ウエスト
洋服のウエストラインの一種。19世紀初頭のナポレオン帝政時代に流行したもので、きわめて高い位置で絞り、そこからフレ...
エンパイア‐クロス
綿布・絹布などに油性ワニスをしみ込ませて加熱乾燥した電気絶縁布。ワニスクロス。
エンパイアステート‐ビルディング
米国ニューヨーク市マンハッタンにある超高層建築物。ミッドタウンの五番街に面する。地上102階で86階と102階に展...
エンパイア‐ライン
ドレスのシルエットの一。胸のすぐ下で切り替え、スカート部分は柔らかい素材で直線的なラインをつくる。19世紀初頭、ナ...
えん‐ぱく【鉛白】
古くからある白色顔料。塩基性炭酸鉛が主成分。かつて、おしろいにも用いられたが、有毒。白鉛。唐土。
えん‐ぱく【延泊】
[名](スル)旅館やホテルなどに、本来の予定を延ばしてさらに何泊かすること。「当地が気に入って—する」
エンパシー
感情移入。人の気持ちを思いやること。 [補説]シンパシー(sympathy)は他人と感情を共有することをいい、エン...
えん‐ぱつ【延発】
[名](スル)予定した出発の時刻や期日が延びること。また、延ばすこと。「機体点検のため三〇分—する」
エンパワーメント
1 権限を与えること。 2 社会福祉政策において、従来のサービスを提供するやり方とは別に、受益者に直接手渡す補助金...