えんかビニル‐モノマー【塩化ビニルモノマー】
塩化ビニルのこと。ポリマー(重合体)であるポリ塩化ビニルや塩化ビニル樹脂に対し、モノマー(単量体)であることからの...
えんか‐ピクリン【塩化ピクリン】
⇒クロルピクリン
えんか‐ぶつ【塩化物】
塩素と、それより陽性の元素または原子団との化合物。
えんかぶつ‐せん【塩化物泉】
泉質の一。ナトリウムイオンと塩化物イオンを主成分とする温泉。神経痛・冷え性などに効く。食塩(塩化ナトリウム)を含む...
えんか‐マグネシウム【塩化マグネシウム】
マグネシウムと塩素の化合物。海水に0.5パーセント含有し、製塩の際の副産物である苦汁(にがり)に約20パーセント含...
えんか‐メチレン【塩化メチレン】
⇒ジクロロメタン
えんか‐ランタン【塩化ランタン】
ランタンの塩化物。三塩化物(通称ランタントリクロリド)は無色の六方晶系。潮解性をもち、七水和物が知られる。主に原子...
エンカルナシオン
パラグアイ南東端、アルゼンチンとの国境沿いにある都市。イタプア県の県都。パラナ川に面し、農・林産物の集散に適した河...
エンカルナシオン‐しゅうどういん【エンカルナシオン修道院】
《Real Monasterio de la Encarnación》スペインの首都マドリードにあるアウグスティヌ...
エンカレッジ
1 勇気づけること。励ますこと。 2 発達などを促進すること。助成すること。
エンカレッジ‐スクール
《(和)encourage+school encourageは励ます意》東京都が指定した新しい型の高等学校。小学校...
えん‐かわせ【円為替】
円建ての外国為替。
えん‐かん【円環】
まるい輪。また、まるく連なっている形。
えん‐かん【捐官】
中国の制度で、政府に金や米を納めて官職を買ったこと。また、その官職。財政を補うために漢代に始められた。捐納(えんのう)。
えん‐かん【捐館】
《館を捐(す)てて世を去る意》高貴な人の死去をいう語。〈下学集〉
えん‐かん【煙管/烟管】
1 喫煙具の一。キセル。 2 煙管ボイラーで用いる、高温の燃焼ガスを通す管。 3 煙突。
えん‐かん【遠感】
テレパシー。
えん‐かん【鉛管】
鉛で作った管。耐酸性が大きく容易に屈曲できるので、ガス・酸性液体・汚水用管などとして用いられる。
えん‐かん【塩乾】
魚などを塩漬けにしたのち乾燥させること。
えん‐かん【閹官】
「宦官(かんがん)」に同じ。
えん‐かん【塩干】
魚介類を塩に漬けてから干したもの。また、塩辛や干物など、魚介類を塩漬けにしたり干したりしたものの総称。「—品」「—物」
えんかん【炎環】
永井路子の歴史小説。鎌倉幕府の成立を描く。昭和39年(1964)刊行。同年、第52回直木賞受賞。昭和54年(197...
えんかん‐ぎょ【塩乾魚】
塩漬けにして乾燥させた魚。
えん‐かんすう【円関数】
⇒三角関数
エンカント‐けいこく【エンカント渓谷】
《Valle del Encanto》チリ中北部、コキンボ州の都市オバジェの南西郊にある渓谷。紀元前2000年頃か...
えんかん‐ボイラー【煙管ボイラー】
ボイラーの胴内の水中に多数の管を配置し、その管の中に高温の燃焼ガスを通して水を加熱し、蒸気を発生させる方式のボイラー。
えんかん‐めん【円環面】
平面上に円周とそれに交わらない直線があるとき、この直線を軸にして円周を回転したときできる回転面。ドーナツ形になる円...
えん‐が【偃臥】
[名](スル)うつぶして寝ること。腹ばうこと。「余終日—す」〈中井弘・航海新説〉
えん‐がい【円蓋】
ドームのこと。
えん‐がい【掩蓋】
物の上を覆うもの。特に、軍隊で、敵弾を防ぐため塹壕(ざんごう)などの上部を覆ったもの。
えん‐がい【煙害】
1 煙によって人や動植物などが受ける被害。亜硫酸ガスなどを含む工場や精錬所の排煙、蒸気機関車から出る煤煙(ばいえん...
えん‐がい【塩害】
高潮による海水の浸入や、塩分を多量に含む風、あるいは、干魃(かんばつ)などで土壌中の塩分濃度が高まることで起こる災...
えん‐がく【円覚】
仏語。すべての根源である仏の悟りの本性。完全にして円満な悟り。本覚。
えん‐がく【縁覚】
《(梵)pratyeka-buddhaの訳。辟支仏(びゃくしぶつ)と音写》仏語。仏の教えによらず十二因縁を観じて理...
えん‐がく【燕楽】
中国で、古代から宴会の席で演奏した音楽。各時代の新しい流行や、西域から移入された胡楽(こがく)などを取り入れたもの...
えんがく‐きょう【円覚経】
大乗経典。1巻。唐の仏陀多羅(ぶっだたら)訳とされるが、偽経(ぎきょう)ともいわれる。大乗円頓(えんどん)の教理と...
えんがく‐じ【円覚寺】
神奈川県鎌倉市山ノ内にある臨済宗円覚寺派の大本山。山号は瑞鹿山。開創は弘安5年(1282)、開山は無学祖元、開基は...
えんがく‐じょう【縁覚乗】
仏語。縁覚の者がみずからの立場とする教え。二乗・三乗の一。
えんが‐ちょ
[感]東京地方で、不浄なものに触れた人を、子供がはやしたてる言葉。語源は不詳。「縁がちょんと切れる」ことからとも「...
エンガディン
スイス東部、グラウビュンデン州南東部の地方名。ドナウ川の支流イン川沿いの谷筋をさし、シルス湖、シルバプラーナ湖、サ...
えんが‐の‐ざ【垣下の座】
垣下の人の着座する場所や座席。えがのざ。
エンガノ‐とう【エンガノ島】
《Pulau Engano》インドネシア西部、スマトラ島南東部の西岸沖合に浮かぶ島。熱帯雨林に覆われ、サンゴ礁に囲...
えんが‐の‐まい【垣下の舞】
垣下の座で演じられた舞踊。えがのまい。
えん‐がまち【縁框】
縁の外端に、縁束(えんづか)より少し外に取り付けた横木。
えん‐が・る【艶がる】
[動ラ四]あだっぽく振る舞う。風流ぶる。「—・り、よしめくかたはなし」〈紫式部日記〉
えん‐がわ【縁側】
1 「縁(えん)6」に同じ。 2 魚のひれの基部にある骨。担鰭骨(たんきこつ)のこと。また、カレイやヒラメの背びれ...
えん‐がん【沿岸】
1 陸地の、海・川・湖などに沿った部分。「地中海—の国々」 2 海・川・湖などの、陸地に沿った部分。「—での漁業」
えん‐がん【遠眼】
「遠視」に同じ。⇔近眼。
えんがん‐かい【沿岸海】
国の領土の海岸線に沿う一定範囲の海。領海の一部で、その国の主権に属する。沿岸領海。→領海
えんがんかいいき‐せんとうかん【沿岸海域戦闘艦】
沿岸海域での戦闘力を強化した米国海軍の高速小型戦闘艦。対テロ戦・偵察・特殊作戦支援などの任務が主目的。機動力に優れ...