おううえつ‐れっぱんどうめい【奥羽越列藩同盟】
慶応4年(1868)の戊辰戦争の時に、東北・北越の諸藩が結んだ反維新政府軍事同盟。
おうう‐さんみゃく【奥羽山脈】
東北地方の中央部を南北に走る山脈。青森県の陸奥(むつ)湾に突出する夏泊(なつどまり)半島から福島県に至る。
おうう‐だいがく【奥羽大学】
福島県郡山(こおりやま)市にある私立大学。昭和47年(1972)東北歯科大学として開学。平成元年(1989)に、現...
おうう‐ちほう【奥羽地方】
東北地方の異称。
おう‐うつ【蓊鬱】
[ト・タル][文][形動タリ]草木が盛んに茂るさま。「既にして松林の—たるを見る」〈東海散士・佳人之奇遇〉
おうう‐ほんせん【奥羽本線】
東北本線福島から秋田を経て青森に至るJR線。全長484.5キロ。
おうう‐ようらくがい【奥羽瓔珞貝】
アッキガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礫底(がんれきてい)にすむ。貝殻は紡錘形で硬く、殻高約5センチ、殻表は淡褐色で、肩...
おう‐うん【桜雲】
桜の花が一面に咲きつづいて、遠方からは白雲のように見えること。花の雲。
オウェンド
ガボン西部の都市。首都リーブルビルの南西郊に位置し、同国有数の港湾がある。内陸部とトランスガボン鉄道で結ばれ、木材...
お‐うえ【御上】
1 主人の妻や目上の人の妻を敬っていう語。「いかなれば—にはかくあぢきなき御顔のみにて候ふぞやと」〈仮・是楽物語下...
おうえい【応永】
室町中期、後小松天皇・称光天皇の時の年号。1394年7月5日〜1428年4月27日。
おうえい‐の‐がいこう【応永の外寇】
応永26年(1419)倭寇(わこう)の被害に悩む李氏朝鮮が、その根拠地とみなした対馬(つしま)を兵船227隻で襲撃...
おうえい‐の‐らん【応永の乱】
応永6年(1399)大内義弘が足利義満に背いて堺に挙兵、敗死した事件。これを機に、守護大名に対する将軍権力が確立した。
おう‐えき【応益】
各自が受け取る利益の程度に応じること。→応能
おうえき‐ふたん【応益負担】
自分が受けた利益に応じたものを負担すること。特に、医療・介護・福祉サービスで、所得に関係なく受けたサービスの内容に...
おうえ‐さま【御上様】
「おうえ1」に同じ。おいえさま。おうえ。「—のおつかひものがなうてなるまい」〈天理狂・釣針〉
おう‐えん【応援】
[名](スル) 1 力を貸して助けること。また、その助け。「選挙運動の—に駆けつける」「—演説」 2 競技・試合な...
おう‐えん【黄鉛】
クロム酸鉛を主成分とする、代表的な黄色顔料。印刷インク・プラスチックの着色などに使用。クロムイエロー。
オーエン
[1771〜1858]英国の社会主義者。紡績業者として成功したのち米国インディアナ州で共産主義的協同村建設を試みた...
おうえん‐か【応援歌】
競技で、味方の選手・チームを励ますためにうたう歌。
おうえん‐じょうえい【応援上映】
映画館で、観客が、作品の登場人物に声援を送ったり、劇中歌を一緒に歌ったりしてよい上映回。
おうえん‐だん【応援団】
特定のスポーツ選手やチームをひいきにして、試合などの際に組織的に応援する人々。また、広く、特定の人に助力したり賛同...
おうえん‐べんし【応援弁士】
選挙などで、推薦・支持する候補者のために、街頭や集会場などで応援演説をする人。
おう‐おう【汪汪】
[ト・タル][文][形動タリ]水が豊かにたたえられているさま。転じて、人の心の広いさま。「—たる大河」
おう‐おう【怏怏】
[ト・タル][文][形動タリ]心が満ち足りないさま。晴れ晴れしないさま。「—として楽しまず」「居常(いつも)—とし...
おう‐おう【嚶嚶】
[ト・タル][文][形動タリ]鳥の鳴き交わす声。「いかなる名鳥か—として」〈鏡花・湯島詣〉
おう‐おう【往往】
[副](多く「往往に」「往往にして」の形で)物事がしばしばあるさま。まま。「こういうことは—にしてあるものだ」
おうおうに‐して【往往にして】
[連語]「往往」に同じ。「そういった間違いは—あるものだ」
おう‐おうりん【王応麟】
[1223〜1296]中国、南宋の学者。慶元(浙江省)の人。字(あざな)は伯厚(はくこう)。清朝考証学の先駆とされ...
おう‐か【王化】
王者の仁徳により万民を感化し世の中をよくすること。君主の徳化。おうけ。「万民を—に浴させたい」〈藤村・夜明け前〉
おう‐か【王家】
⇒おうけ(王家)
おう‐か【応化】
[名](スル)時世や環境の変化に応じて変わること。適応。
おう‐か【欧化】
[名](スル)思想や風習などがヨーロッパ風になること。また、そうすること。
おう‐か【殃禍】
わざわい。災難。「豈(あに)水火を恐れ、—を憚(はばか)らんや」〈東海散士・佳人之奇遇〉
おう‐か【桜花】
桜の花。「—爛漫(らんまん)」《季 春》
おう‐か【黄化】
植物の緑色になるべき部分がクロロフィルを欠き、黄色または白色化する現象。光や鉄分の不足などによって起こる。→白化(...
おう‐か【横禍】
思いがけない災難。
おう‐か【謳歌】
[名](スル) 1 声を合わせて歌うこと。また、その歌。「或は之を諷詠し、或は之を—し」〈柳河春三編・万国新話〉 ...
おう‐か【押下】
[名](スル)押し下げること。特に、操作ボタンやキーボードのキーなどを押すこと。「実行ボタンを—する」
お‐うかがい【御伺(い)】
「伺い」に同じ。「社長に—を立てる」「暑中—」
御伺(おうかが)いを立(た)・てる
⇒伺いを立てる
おうかがくえん‐だいがく【桜花学園大学】
愛知県豊明市にある私立大学。平成10年(1998)に開学した。
おう‐かく【凹角】
二直角(180度)よりも大きく、四直角(360度)よりも小さい角。⇔凸角(とっかく)。
おう‐かくまく【横隔膜】
哺乳類の胸腔と腹腔とを仕切る横紋筋性の膜。その収縮・弛緩(しかん)により呼吸作用を行う。
おうかくまく‐ヘルニア【横隔膜ヘルニア】
横隔膜に生じたすきまから、腹腔にある臓器が胸腔へ脱出した状態。呼吸困難などの症状を呈する。
おうか‐しゅぎ【欧化主義】
国の制度・文化などをヨーロッパ風に変えようとする考え方や立場。特に、明治10〜20年代、井上馨外相を中心に条約改正...
おうか‐しょう【桜花賞】
日本の競馬のクラシックレースの一。毎年4月に三歳牝馬(ひんば)により争われる。英国の千ギニー競走にならったもの。
おうかっ‐しょく【黄褐色】
黄色みを帯びた茶色。
おう‐かん【王冠】
1 王位を表すものとして帝王がかぶる冠。「—をいただく」 2 栄誉のしるしとして授けられる冠。 3 《形が1に似て...
おう‐かん【王翰】
[687ころ〜726ころ]中国、盛唐の詩人。晋陽(しんよう)(山西省)の人。字(あざな)は子羽。辺塞(へんさい)の...