おご【於胡/海髪】
オゴノリの別名。
お‐ご【御御】
1 台所で炊飯の仕事をする女子。〈日葡〉 2 「おごう」に同じ。「これの—は、ことし二十にこそならるれ」〈咄・醒睡...
オゴ
《Orbiting Geophysical Observatory》地球物理観測衛星。NASAにより1964年から...
お‐ごう【御御】
《「おごぜ(御御前)」の音変化かという》他人の妻や娘を敬っていう語。また単に、妻、娘。おご。「いつも—が古着をやる...
おごう‐さま【御御様】
奥様。お嬢様。「うばが方から—へのことつてがござる」〈虎明狂・米市〉
おごうち‐ダム【小河内ダム】
東京都奥多摩町の多摩川上流にあるダム。東京への給電・給水用として昭和32年(1957)に完成。奥多摩湖が貯水池。
おごおり【小郡】
山口県山口市の地名。旧町名。山陽新幹線・山陽本線が通じ、山口線・宇部線が分岐する鉄道交通の要地。 福岡県中西部の市...
おごおり‐し【小郡市】
⇒小郡
お‐ごけ【麻小笥】
「麻笥(おけ)2」に同じ。「ふるき—のそこ」〈浮・五人女・二〉
お‐ごころ【雄心】
雄々しい心。勇気がある心。「天地(あめつち)に少し至らぬますらをと思ひし我や—もなき」〈万・二八七五〉
おごそか【厳か】
[形動][文][ナリ]重々しくいかめしいさま。礼儀正しく近寄りにくいさま。「—に式が進む」
オゴタイ
[1186〜1241]モンゴル帝国第2代皇帝。在位1229〜1241。廟号は太宗。チンギス=ハンの第3子。帝国の基...
オゴタイ‐ハンこく【オゴタイハン国】
モンゴル帝国の四ハン国の一。1224年、オゴタイがジュンガリア地方に建国。都はエミル。元朝のハン位継承をめぐって元...
おごと‐おんせん【雄琴温泉】
滋賀県大津市北部、琵琶湖南西岸の温泉。古くから霊泉として知られ、泉質は単純温泉。
おご‐のり【於胡海苔/海髪】
オゴノリ科の紅藻。波の静かな沿岸や潮だまりに多く、岩に着生。長さ20〜30センチのひも状で、多くの枝に分かれ、紫褐...
おご‐め・く【蠢く】
[動カ四]ぴくぴく動く。うごめく。「鼻のほど—・きて言ふは」〈徒然・七三〉 [補説]仮名遣いは「おごめく」か「をご...
おごり【奢り】
1 ぜいたく。奢侈(しゃし)。「—を極める」 2 自分の金で人にごちそうすること。「これは私の—だ」
おごり【驕り/傲り】
いい気になること。思い上がり。「言葉の端々に—がみえる」
おごり‐たかぶ・る【驕り高ぶる/傲り高ぶる】
[動ラ五(四)]他人をあなどり、思い上がった態度をとる。「—・って無茶な命令を下す」
おご・る【奢る】
[動ラ五(四)]《「驕る」と同語源》 1 程度を超えたぜいたくをする。「—・った生活」「口が—・っている」 2 自...
おご・る【驕る/傲る】
[動ラ五(四)]地位・権力・財産・才能などを誇って、思い上がった振る舞いをする。「勝利に—・る」
驕(おご)る平家(へいけ)は久(ひさ)しからず
《平家物語の「驕れる人も久しからず」から》地位や財力を鼻にかけ、おごり高ぶる者は、その身を長く保つことができないと...
奢(おご)る者(もの)は心(こころ)嘗(つね)に貧(まず)し
《「譚子化書」倹化から》ぜいたくをする者は、かえって満ち足りた思いをすることがなく、さもしいものだ。
驕(おご)れる者(もの)は久(ひさ)しからず
《平家物語の「驕れる人も久しからず」から》「驕る平家は久しからず」に同じ。