か‐せき【化石】
[名](スル) 1 地質時代の生物の遺骸が地層中に保存されたもの。巣穴・足跡などの生痕(せいこん)も含まれる。埋没...
か‐せき【過石】
「過燐酸石灰(かりんさんせっかい)」の通称。
かせき‐エネルギー【化石エネルギー】
⇒化石燃料
かせき‐かいすい【化石海水】
海水に起源する化石水。石油や天然ガスに伴って産出するほか、地下深くから汲み上げて温泉として利用することもある。
かせき‐ぐんしゅう【化石群集】
ある地域の特定の地層に含まれる、種の構成が類似した化石群。生息場所で化石となったものは、元の生物群集を反映している...
かせき‐こ【河跡湖】
蛇行の著しい河川で、河道の変化により一部が取り残されて湖沼となったもの。三日月形をしたものは三日月湖ともよばれ、日...
か‐せきさい【過積載】
トラックなどの貨物車両が、法律で制限される重量を超えた荷物を積んで走行すること。過載。
かせき‐しょう【化石賞】
《Fossil Award》地球温暖化対策に消極的な国に対して、皮肉を込めて授与される不名誉な賞。正式名称は「本日...
かせき‐しょくぶつ【化石植物】
化石生物のうち、フウインボクやリンボクなど植物に分類されるもの。
かせき‐じんるい【化石人類】
化石として発見される人類。第四紀更新世およびそれ以前に生存した人類をさす。猿人・原人・旧人・新人に大別される。
かせき‐すい【化石水】
地層が堆積したときに封じ込められ、数万年以上にわたって大気との水循環から切り離された水。海水が残存したものも含まれる。
かせき‐せいぶつ【化石生物】
地質時代に生存し、化石として発見される生物。恐竜やアンモナイトなどの化石動物と、リンボクなどの化石植物がある。→化石人類
かせき‐せんそう【化石戦争】
19世紀末、米国の二人の古生物学者エドワード=コープとオスニエル=マーシュの間で繰り広げられた恐竜化石の発掘競争。...
かせき‐どうぶつ【化石動物】
化石生物のうち、マンモスやアンモナイト、三葉虫など、動物に分類されるもの。
かせき‐ねんりょう【化石燃料】
地質時代を通じて動植物などが地中に堆積し、長い年月をかけて地圧や地熱を受け、変成されてできた有機物。特に、石炭・石...
かせきねんりょう‐フリーこう【化石燃料フリー鋼】
鉄鉱石の還元工程で石炭を用いない鉄鋼。フォッシルフリースチール。→グリーンスチール
かせきのもり【化石の森】
石原慎太郎の長編小説。劇薬による殺人に走る医学生の精神の軌跡を描く。昭和45年(1970)刊行。第21回芸術選奨文...
かせきのもり‐こくりつこうえん【化石の森国立公園】
《Petrified Forest National Park》⇒ペトリファイドフォレスト国立公園
かせき‐りん【化石林】
直立した樹幹の化石が地層中に散在しているもの。日本では、石川県の手取川流域の中生代のもの、富山県魚津市の新生代第四...
かせき‐れんこん【化石漣痕】
海底などに形成された漣痕がそのまま固結し、化石のように残されたもの。和歌山県の白浜や徳島県の宍喰(ししくい)浦の化...