かた‐ぎ【気質/形気/容気】
《「形木」から》 1 身分・職業・年齢層・環境などを同じくする人たちの間にみられる、特有の気風・性格。「職人—」「...
かた‐ぎ【形木/模】
1 物の形を彫った板。その模様を紙やきれに刷って染め付けるのに用いる。 2 「版木(はんぎ)」に同じ。 3 手本。...
かた‐ぎ【堅木】
1 クヌギ・ナラ・カシ・ケヤキなど、質の堅い木材。 2 アカガシの別名。
かた‐ぎ【堅気】
[名・形動] 1 心がしっかりしていてまじめなこと。また、そのさま。律儀。「—な人」 2 職業や生活が、まっとうで...
かた‐ぎき【片効き】
効果・効力が片寄ること。「ブレーキが—で事故を起こす」
かた‐ぎし【片岸】
《古くは「かたきし」とも》 1 片方の岸。 2 一方が険しいがけになっている所。「山の奥の谷の—に、高き木のあるに...
かた‐ぎぬ【肩衣】
1 古代、庶民が着た、丈が短い袖無しの上着。袖無し。手無し。 2 室町末期から素襖(すおう)の略装として用いた武士...
かたぎぬ‐ばかま【肩衣袴】
肩衣と半袴を着用すること。江戸時代の武士の通常礼装。
かたぎ‐もの【気質物】
江戸時代、浮世草子のうち、登場人物の性格や気質を階層や職業などに特有の類型によって描いた作品類の称。江島其磧(えじ...
かたぎり【片桐】
姓氏の一。 [補説]「片桐」姓の人物片桐且元(かたぎりかつもと)片桐石州(かたぎりせきしゅう)
かたぎり‐かつもと【片桐且元】
[1556〜1615]安土桃山から江戸初期の武将。近江(おうみ)の人。豊臣秀吉に仕え、賤ヶ岳(しずがたけ)七本槍の...
かたぎり‐せきしゅう【片桐石州】
[1605〜1673]江戸初期の茶道家。且元(かつもと)の甥(おい)。名は貞昌。大和小泉城主。石見守(いわみのかみ...
かたぎり‐たがね【片切り鏨】
片切り彫りに用いる鏨。片側だけが斜めになった刃をもつ。
かた‐ぎん【片吟】
⇒独吟(どくぎん)