かぶ
1 めくりカルタの9の数の札。また、合計した数の末尾が9になるもの。 2 ⇒おいちょかぶ
かぶ【株】
[名] 1 切り倒した木や、刈り取った稲などの、あとに残った根元の部分。切り株や刈り株。くいぜ。 2 草木の、何本...
かぶ【蕪/蕪菁】
《「かぶら(蕪)」の女房詞「おかぶ」からかという》アブラナ科の越年草。根は肥大して球形などになり、白のほか赤・黄・...
かぶ【頭】
《「株(かぶ)」と同語源》あたま。かしら。「ははあ、—を離(はな)いたは」〈虎寛狂・惣八〉
か‐ぶ【下部】
下の部分。下の方。「—組織」⇔上部。
か‐ぶ【歌舞】
[名](スル)歌と舞。また、歌ったり舞ったりすること。「—音曲」
か・ぶ【黴ぶ】
[動バ上二]「かびる」の文語形。
カブウェ
ザンビア中央部の都市。旧称ブロークンヒル。首都ルサカの北約120キロメートルに位置し、鉄道で結ばれる。20世紀初頭...
かぶ‐おんぎょく【歌舞音曲】
歌や踊りや楽器演奏など、華やかな芸能・芸術活動の総称。「服喪として—が自粛された」
かぶ‐か【株価】
証券市場での株式の価格。出来値。
かぶか‐いち【株価位置】
株価の相対的な水準を示す指標。その銘柄の年初来高値を100、年初来安値を0とし、現在の株価を0〜100の範囲で表す...
かぶかキャッシュフロー‐ばいりつ【株価キャッシュフロー倍率】
⇒ピー‐シー‐エフ‐アール(PCFR)
かぶか‐しすう【株価指数】
株価の変動を総合的に表示するための指数。基準時点の株価水準を100とし、比較時点の株価水準を指数化したもの。株価平...
かぶかしすう‐さきもの【株価指数先物】
日経平均株価やTOPIXなどの株価指数に連動する先物の総称。日本では、日経225先物やTOPIX先物などがある。取...
かぶかしすうれんどうがた‐じょうじょうとうししんたく【株価指数連動型上場投資信託】
⇒イー‐ティー‐エフ(ETF)
かぶか‐しゅうえきりつ【株価収益率】
⇒パー(PER)
かぶか‐じゅんしさんばいりつ【株価純資産倍率】
⇒ピー‐ビー‐アール(PBR)
株(かぶ)が上(あ)が・る
《株価が上昇することから》その人の評判がよくなる。「冷静な対応をして—・る」
かぶ‐き【冠木】
1 門や鳥居などで、左右の柱の上部を貫く横木。 2 「冠木門」の略。
かぶき【歌舞伎/歌舞妓】
《天正時代の流行語で、奇抜な身なりをする意の動詞「かぶ(傾)く」の連用形から》近世初期に発生、江戸時代の文化が育て...
かぶき‐うた【歌舞伎唄】
歌舞伎に用いられる歌。初期は地歌・小唄を主とし、のちには長唄が主流となった。舞踊の伴奏としての所作事(しょさごと)...
かぶき‐おどり【歌舞伎踊(り)】
歌舞伎発生期の女歌舞伎・若衆歌舞伎などの踊り。流行歌謡などに合わせて踊る一種のレビューで、出雲阿国(いずものおくに...
かぶき‐おんがく【歌舞伎音楽】
歌舞伎に用いられる音楽。三味線・唄・鳴り物からなる。舞踊の伴奏としての所作音楽と、舞台の効果音楽としての下座音楽と...
かぶき‐きょうげん【歌舞伎狂言】
1 歌舞伎で演じられる芝居。能狂言や歌舞伎舞踊に対していう。 2 歌舞伎劇の脚本。
かぶき‐げき【歌舞伎劇】
「歌舞伎」に同じ。
かぶき‐こ【歌舞伎子】
江戸時代、若衆方の歌舞伎俳優。かげで男色も売った。舞台子。色子(いろこ)。歌舞伎若衆。
かぶき‐ざ【歌舞伎座】
歌舞伎を演じる役者の一座。また、歌舞伎を演じる劇場。 東京都中央区にある劇場。明治22年(1889)福地桜痴が建設...
かぶき‐しばい【歌舞伎芝居】
1 歌舞伎を演じる劇場。江戸時代は、やぐらをあげることを許された劇場をいった。 2 「歌舞伎」に同じ。
かぶき‐じゅうはちばん【歌舞伎十八番】
歌舞伎18種のこと。普通は江戸歌舞伎の市川家の当たり狂言をさす。7世市川団十郎が天保初年ごろ選定。荒事(あらごと)...
かぶき‐じょうるり【歌舞伎浄瑠璃】
歌舞伎に用いられる浄瑠璃。一中(いっちゅう)・河東(かとう)・豊後(ぶんご)・常磐津(ときわず)・富本・清元・新内...
かぶき‐ぞうし【歌舞伎草子】
初期歌舞伎、特に女歌舞伎のようすや、歌舞伎踊りの歌謡などを記した草子。室町末期から江戸初期にかけての成立と考えられ...
かぶき‐ちょう【歌舞伎町】
東京都新宿区南部の地名。新宿駅の近くの歓楽街。
かぶき‐どう【衡胴】
鎧(よろい)の胴で、前後の引き合わせの連の湾曲部分。長側(ながかわ)。
かぶき‐ぶよう【歌舞伎舞踊】
歌舞伎興行の演目の一つとして、また、歌舞伎狂言中の一幕として演じられる舞踊。→所作事(しょさごと)
かぶき‐もの【歌舞伎者】
1 並外れて華美な風体をしたり、異様な言動をしたりする者。だて者。「近年は人の嫁子もおとなしからずして、遊女、—の...
かぶき‐もん【冠木門】
冠木を渡した、屋根のない門。
かぶき‐やくしゃ【歌舞伎役者】
歌舞伎を演じる俳優。女歌舞伎禁止以後は男優ばかりとなり、歌舞伎独自の女形が発達した。歌舞伎俳優。
かぶき‐わかしゅ【歌舞伎若衆】
⇒歌舞伎子(かぶきこ)
かぶ‐きん【株金】
株式に対する出資金。
かぶ・く【傾く】
[動カ四]《「かぶ」は頭の意》 1 かたむく。頭をかしげる。「—・けるは稲のほの字ぞ京上﨟/城次」〈貝おほひ〉 2...
かぶくり‐ぬま【蕪栗沼】
宮城県北部、大崎市と登米(とめ)市の境にある沼。周囲1キロメートルの低湿地湖沼で、毎年6万羽以上のカモ・ガン・ハク...
かぶ‐けん【株券】
株主としての地位を表す有価証券。株式。株。→株券電子化
かぶけん‐しょうひたいしゃく【株券消費貸借】
保有する株券を他人に貸し出すこと。株主が議決権とともに株券を貸し出し、一定期間が経過したあとで返却してもらう契約の...
かぶけん‐でんしか【株券電子化】
「社債、株式等の振替に関する法律」に基づいて、上場会社の発行する株券をすべて廃止して電子化すること。電子化された株...
かぶけん‐の‐ペーパーレスか【株券のペーパーレス化】
⇒株券電子化
かぶ‐こうぞう【下部構造】
《(ドイツ)Unterbau》史的唯物論で、一定の発展段階にある社会構成の基礎となる物質的な生産関係の総体。これが...
かぶさ・る【被さる】
[動ラ五(四)] 1 かぶせたようになる。覆いかかる。「髪が額に—・る」「現実に思い出が—・る」「二つの音が—・り...
かぶし
《動詞「かぶ(傾)す」の連用形から》頭を傾けること。転じて、頭の格好。「—、かたちなど、いとよしと見えて」〈徒然・...
かぶ‐しき【株式】
1 株式会社の資本の構成単位。 2 株主としての地位。株主権。 3 株券。
かぶしきかいとりせいきゅう‐けん【株式買(い)取(り)請求権】
株主が、保有する株式の買い取りを、株式発行会社に請求する権利。事業譲渡や企業の合併・分割など、株主に重大な影響を与...