かんだ【神田】
東京都千代田区の北東部を占める地域。もと東京市35区の一で、神田駿河台・神田神保町・一ッ橋・岩本町・外神田の辺り。...
かんだ【神田】
姓氏の一。 講談師の芸名の一。 [補説]「神田」姓の人物神田孝平(かんだたかひら)神田乃武(かんだないぶ)神田伯山...
かん‐だい【官代】
江戸時代、官職を得るために納めた代金。
かん‐だい【貫代】
江戸時代の年貢納入法の一。米の代わりに銭貨で上納すること。石代(こくだい)。
かん‐だい【棺台】
棺を一時安置するための台。
かん‐だい【寒鯛】
1 冬にとれるタイ。マダイ・チダイ・キダイなど。やや深海におり、冬に最も美味とされる。《季 冬》「—の煮凍り箸に挟...
かん‐だい【寛大】
[名・形動]度量が大きく、思いやりがあり、むやみに人を責めないこと。また、そのさま。「—な処置」 [派生]かんだい...
かん‐だい【館代】
領主の留守を守る家老。「黒羽の—浄坊寺何がしの方に音信(おとづ)る」〈奥の細道〉
かん‐だい【関大】
「関西大学」の略称。
かんたい‐ほっさ【間代発作】
癲癇(てんかん)の全般発作の一つ。意識を失い、全身または一部の筋肉が律動的に攣縮(れんしゅく)を繰り返す。
かん‐だか【貫高】
中世、土地の面積表示の方法。その土地から徴収できる年貢の量を貫文(銭)で表したもの。→石高(こくだか)
かん‐だか【甲高/疳高】
[形動][文][ナリ]声が甲高いさま。「—な女の声」〈荷風・つゆのあとさき〉
かん‐だか・い【甲高い/疳高い】
[形][文]かんだか・し[ク]声の調子が高く鋭い。「—・い声で叫ぶ」
かん‐だから【神宝】
⇒かむだから
かんだ‐がいごだいがく【神田外語大学】
千葉市にある私立大学。昭和62年(1987)に開学した。外国語学部の単科大学。
かんだ‐がわ【神田川】
東京都東部を東流する川。長さ約25キロ。もと上流を神田上水、中流を江戸川といった。両国橋付近で隅田川に注ぐ。
カンダギリ
インド中東部、オリッサ州の都市ブバネシュワルの郊外にあるジャイナ教の石窟寺院群。市街中心部の西約7キロメートルの丘...
かんだ‐じょうすい【神田上水】
江戸初期、江戸に設けられた日本最古の上水道。水源は現武蔵野市井の頭公園内の井(い)の頭(かしら)池で、神田・日本橋...
かんだ‐じんじゃ【神田神社】
千代田区外神田にある神社。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)。境内に将門社があ...
かんだ‐たかひら【神田孝平】
[1830〜1898]経済学者・政治家。美濃の生まれ。福沢諭吉とともにイギリス経済学移入の先覚者。兵庫県令・元老院...
かん‐だち【神立】
雷。雷鳴。〈和英語林集成〉
かん‐だち【神館】
《「かむだち」とも表記》 1 社殿の近くに設けて、神官などが神事や潔斎のときにこもって物忌みをする建物。斎館(いみ...
かんだち‐べ【上達部】
「かんだちめ」に同じ。「大臣—を召して」〈竹取〉
かんだち‐め【上達部】
摂政・関白・太政大臣・左大臣・右大臣・大納言・中納言・参議、および三位以上の人の総称。参議は四位であるがこれに準ぜ...
かんだち‐め【寒立馬】
青森県尻屋崎周辺の草原に一年中放牧されている馬。南部馬の系統で足が短く胴が長くて、ずんぐりしている。おとなしくて寒...
かんだっ‐こ【神田っ子】
神田生まれの江戸っ子。江戸っ子の中でも、特に男だて、勇み肌で知られる。
かん‐だ・つ【癇立つ】
[動タ五(四)]神経が高ぶって怒りっぽくなる。「ガラス板が、がちゃがちゃと揺れどおしに揺れて、彼の耳と心とを—・た...
かんだ‐ないぶ【神田乃武】
[1857〜1923]英語学者・教育者。江戸の生まれ。日本の英語学の発達に尽力し、辞書・教科書を著した。正則予備校...
かんだ‐はくざん【神田伯山】
講談神田派の名。 (初世)[?〜1873]幕末から明治初期に活躍した講談師。川崎の生まれ。本名、斎藤定吉。初世神田...
かんだ‐はくりゅう【神田伯竜】
講談神田派の名。 (初世)[?〜1850ころ]神田派の祖。師の神田辺羅坊寿観(べらぼうすかん)の名から神田を取り、...
カンダハル
アフガニスタン南部の商業都市。パキスタンへの交通の要地。
かん‐だひ【乾打碑】
掃墨(はいずみ)に蝋(ろう)を混ぜて固めた墨。乾拓に用いる。釣鐘墨(つりがねずみ)。
カンダブ‐とう【カンダブ島】
《Kadavu》フィジー諸島の島。同諸島第4の島で、ビチレブ島の南約90キロメートルに位置する。周辺のオノ島、ガロ...
かんだ‐まつり【神田祭】
神田神社の祭礼。もと9月15日に行われたが、現在は5月15日。江戸二大祭りの一つで、日枝(ひえ)神社の山王祭ととも...
かんだ‐みょうじん【神田明神】
⇒神田神社
かんだ‐むすび【神田結び】
男帯の結び方の一。左端の折り返しを、再び縦折りに結び、両端を下に向ける。江戸末期、船夫・陸尺(ろくしゃく)などの間...
かん‐だん【間断】
とぎれること。絶え間。切れ目。多く「間断なく」の形で用いる。「—なくわき出る水」
かん‐だん【閑談】
[名](スル) 1 のんびりと静かに話をすること。閑語。「—して時を過ごす」 2 気楽な雑談。むだばなし。閑話。「...
かん‐だん【寒暖】
寒さと暖かさ。「—の差が激しい」
かん‐だん【歓談/款談】
[名](スル)打ち解けて親しく語り合うこと。「友人と—する」
かんだん‐かんすい【間断灌水】
イネの成育途中に、田に水を満たした状態と、水を落として干した状態とを数日おきにくり返すこと。中干しの後に行う。
かんだん‐けい【寒暖計】
人間の感じる範囲内の気温を測る温度計。
かんだんこうき‐よほう【寒・暖候期予報】
⇒暖・寒候期予報
カンダーリヤマハーデーバ‐じいん【カンダーリヤマハーデーバ寺院】
《Kandariya Mahadeva Temple》インド中央部、マディヤプラデシュ州の町カジュラーホにあるヒン...