かんだち‐め【寒立馬】
青森県尻屋崎周辺の草原に一年中放牧されている馬。南部馬の系統で足が短く胴が長くて、ずんぐりしている。おとなしくて寒...
かんだっ‐こ【神田っ子】
神田生まれの江戸っ子。江戸っ子の中でも、特に男だて、勇み肌で知られる。
かん‐だ・つ【癇立つ】
[動タ五(四)]神経が高ぶって怒りっぽくなる。「ガラス板が、がちゃがちゃと揺れどおしに揺れて、彼の耳と心とを—・た...
かんだ‐ないぶ【神田乃武】
[1857〜1923]英語学者・教育者。江戸の生まれ。日本の英語学の発達に尽力し、辞書・教科書を著した。正則予備校...
かんだ‐はくざん【神田伯山】
講談神田派の名。 (初世)[?〜1873]幕末から明治初期に活躍した講談師。川崎の生まれ。本名、斎藤定吉。初世神田...
かんだ‐はくりゅう【神田伯竜】
講談神田派の名。 (初世)[?〜1850ころ]神田派の祖。師の神田辺羅坊寿観(べらぼうすかん)の名から神田を取り、...
カンダハル
アフガニスタン南部の商業都市。パキスタンへの交通の要地。
かん‐だひ【乾打碑】
掃墨(はいずみ)に蝋(ろう)を混ぜて固めた墨。乾拓に用いる。釣鐘墨(つりがねずみ)。
カンダブ‐とう【カンダブ島】
《Kadavu》フィジー諸島の島。同諸島第4の島で、ビチレブ島の南約90キロメートルに位置する。周辺のオノ島、ガロ...
かんだ‐まつり【神田祭】
神田神社の祭礼。もと9月15日に行われたが、現在は5月15日。江戸二大祭りの一つで、日枝(ひえ)神社の山王祭ととも...
かんだ‐みょうじん【神田明神】
⇒神田神社
かんだ‐むすび【神田結び】
男帯の結び方の一。左端の折り返しを、再び縦折りに結び、両端を下に向ける。江戸末期、船夫・陸尺(ろくしゃく)などの間...
かん‐だん【間断】
とぎれること。絶え間。切れ目。多く「間断なく」の形で用いる。「—なくわき出る水」
かん‐だん【閑談】
[名](スル) 1 のんびりと静かに話をすること。閑語。「—して時を過ごす」 2 気楽な雑談。むだばなし。閑話。「...
かん‐だん【寒暖】
寒さと暖かさ。「—の差が激しい」
かん‐だん【歓談/款談】
[名](スル)打ち解けて親しく語り合うこと。「友人と—する」
かんだん‐かんすい【間断灌水】
イネの成育途中に、田に水を満たした状態と、水を落として干した状態とを数日おきにくり返すこと。中干しの後に行う。
かんだん‐けい【寒暖計】
人間の感じる範囲内の気温を測る温度計。
かんだんこうき‐よほう【寒・暖候期予報】
⇒暖・寒候期予報
カンダーリヤマハーデーバ‐じいん【カンダーリヤマハーデーバ寺院】
《Kandariya Mahadeva Temple》インド中央部、マディヤプラデシュ州の町カジュラーホにあるヒン...
かん‐ち【奸知/奸智/姦智】
悪賢い知恵。悪知恵。「—にたける」
かん‐ち【完治】
[名](スル)《「かんじ」とも》病気やけがなどが完全に治ること。「—するまで通院する」
かん‐ち【官地】
国が所有する土地。官有地。国有地。⇔民地。
かん‐ち【官治】
国家が、国家の行政機関に、直接に行政を行わせること。⇔自治。
かん‐ち【換地】
[名](スル)土地を交換すること。また、交換する土地。かえち。「道路拡張のため—する」
かん‐ち【換置】
置き換えること。おきかえ。置換。
かん‐ち【閑地】
1 静かな土地。 2 使っていない土地。空き地。 3 職務の少ないひまな地位・身分。「—に就く」
かん‐ち【寒地】
《古くは「かんぢ」とも》 1 寒冷な土地。⇔暖地。 2 貧しい土地。
かん‐ち【感知】
[名](スル)感じとること。気づくこと。「身の危険を—する」「地震を—する装置」
かん‐ち【関知】
[名](スル)あることに関係し、それについて知っていること。あずかり知ること。「私生活にはいっさい—しない」
かん‐ち【監置】
[名](スル)法廷の秩序を乱した者に対し、裁判所が科する制裁の一。20日以内、監置場に留置すること。
カンチェンジュンガ
ヒマラヤ山脈東部の高峰。エベレストの東方、ネパールとインドのシッキム州との国境にあり、標高8586メートルは世界第...
かん‐ちがい【勘違い】
[名](スル)間違って思い込むこと。思い違い。「何か—しているんじゃないか」
かんち‐ぎょうせい【官治行政】
国家が、国家の行政機関によって、直接行う行政。地方行政を国の出先機関で行うのがその例。
かん‐ちく【寒竹】
タケの一種。高さ2〜3メートル。茎は紫色を帯び、葉は枝の先に数枚つく。竹の子は秋に出て、食用。生け垣とし、また観賞...
かん‐ちく【患畜】
病気にかかり、獣医の治療を受けている動物。特に、家畜伝染病予防法において、家畜伝染病(腐蛆病(ふそびょう)を除く)...
かんち‐しょぶん【換地処分】
土地区画整理法上、換地計画にかかる区域の全部について、従前の宅地などの所有者に対し、土地を割り当てたり、あるいは金...
かんち‐そしき【官治組織】
官庁が事務を執行する行政組織。中央官庁が行うものと、地方官庁が行うものとがある。
かん‐ちつ【巻帙】
書物の巻と帙。書物。書籍。また、その巻数。
カンチプラム
インド南部、タミルナドゥ州の都市。チェンナイの南西約60キロメートル、パラール川沿いに位置する。4世紀から9世紀に...
かんち‐ほう【換置法】
修辞法の一。文の意味や勢いを強めるために、前言をすぐに改め、より適切な語で言いかえる技法。「これは科学にとって、い...
かん‐ちゃざん【菅茶山】
⇒かんさざん(菅茶山)
カンチャナブリー
タイ西部の町。首都バンコクの西約110キロメートル、ミャンマーとの国境近くに位置する。映画「戦場にかける橋」の舞台...
カンチャン【嵌張】
《(中国語)》マージャンで、二つの数の間の牌(パイ)が手に入るのを待つ手。嵌張聴(カンチャンテン)。
カイン‐チュア
《「カンチュア」とも》ベトナム料理の一。タマリンドで味付けをした酸味のきいたスープ。具に魚のほか、トマト・ハスイモ...
かん‐ちゅう【冠注/冠註】
「頭注(とうちゅう)」に同じ。
かん‐ちゅう【勘注】
調査して記録すること。また、その文書。
かん‐ちゅう【閑中】
用事のない間。ひまな時。
かん‐ちゅう【寒中】
《古くは「かんぢゅう」とも》寒の入りから寒明けまでの約30日間。寒の内。また、冬の寒さの厳しい期間。「—見舞い」《...
かんちゅう【漢中】
中国陝西(せんせい)省南西部の商業都市。漢水上流にある。古来、戦略・交通上の要衝で、漢の拠点であった。ハンチョン。