がんじ‐がらみ【雁字搦み】
「雁字搦め1」に同じ。「装束の紐引っしごき—にくくり付け」〈浄・手習鑑〉
がんじ‐がらめ【雁字搦め】
1 ひも・縄などを縦横にいく重にも巻きつけて、厳重に縛ること。「—に縛りつける」 2 束縛が多くて自由な行動がまっ...
がん‐じく【眼軸】
眼球の前後方向の軸。
がんじく‐ちょう【眼軸長】
眼球の前後方向の長さ。
ガンジス‐がわ【ガンジス川】
《Ganges》インド北部の大河。ヒマラヤに源を発し、ヒンドスタン平原を東流、下流で大三角州を形成し、バングラデシ...
がん‐じつ【元日】
1年の最初の日。1月1日。国民の祝日の一で、年のはじめを祝う日。《季 新年》「—や上々吉の浅黄空/一茶」
がんじつ‐そう【元日草】
フクジュソウの別名。
がんじつ‐の‐せちえ【元日の節会】
元日の朝賀のあと、天皇が群臣百官に宴を賜った儀式。がんにちのせちえ。《季 新年》
ガンディナガル
インド西部、グジャラート州の都市。同州の州都。旧州都アーメダバードの北東約20キロメートルに位置し、1970年に州...
ガンジャ
⇒ギャンジャ
がん‐じょう【頑丈】
[名・形動] 1 からだが丈夫なさま。また、物の作りが堅牢なさま。「—なからだつき」「—にできた箱」 2 馬のすぐ...
がん‐じょう【願状】
1 神仏に対する願意を書いた文書。願書。願文。 2 政府などに願いを書いて出す文書。
がんじょうじゅ‐いん【願成就院】
静岡県伊豆の国市にある高野山真言宗の寺。行基の開創と伝える。再興は文治5年(1189)、開基は北条時政。源頼朝が、...
がんじん【鑑真】
[688〜763]奈良時代の渡来僧。日本の律宗の祖。中国揚州(江蘇省)の人。渡日を志して五度失敗し、その間に失明し...
がんじんわじょうざぞう【鑑真和上坐像】
奈良県の唐招提寺が所蔵する鑑真和上の坐像。天平時代の作。脱活乾漆彩色による日本最古の肖像彫刻で、鑑真の弟子の忍基(...
ガンジー
[1917〜1984]インドの政治家。父ネルーとともに独立運動に参加。1966年、首相に就任。インド国民会議派の党...
ガンジー
[1869〜1948]インド独立運動の指導者。ロンドンに学び、南アフリカで人種差別反対運動を指導したのち帰国。国民...
ガンス
[1889〜1981]フランスの映画監督。特にサイレント時代にすぐれた作品を発表し、グリフィスと並ぶ映画芸術の開拓...
がん・す
[動サ特活]《「ござんす」「ごあんす」の音変化》「ございます」の俗な言い方。「お願いで—・すから、命だけは助けて下...
がんすい‐えん【含水塩】
結晶水をもつ塩。塩の水和物。
がんすい‐かごうぶつ【含水化合物】
水和物(すいわぶつ)のこと。
がんすい‐こうぶつ【含水鉱物】
水を結晶水として含む鉱物の総称。海洋プレートの沈み込み帯では、海水を含んだ地殻が温度と圧力の上昇による変性を受け、...
がんすい‐たんそ【含水炭素】
炭水化物の旧称。
がんすい‐ばくやく【含水爆薬】
硝酸アンモニウムと5パーセント以上の水を含む爆薬の総称。スラリー爆薬のほか、油とワックスを含むエマルション爆薬があ...
がん‐せい【眼睛】
ひとみ。くろめ。
がん‐せい【眼精】
目つき。眼光。また、眼力。視力。「—ガ強イ」〈日葡〉
がん‐せい【贋製】
[名](スル)商品などを本物に似せて作ること。また、その作。
がん‐せい【巌棲/巌栖】
岩窟(がんくつ)に住むこと。また、山奥に隠遁(いんとん)すること。
がんせい‐ひろう【眼精疲労】
物を見ていると、目が疲れて痛くなり、物がかすんだり二重に見えたり、頭痛・悪心(おしん)・嘔吐(おうと)などを起こし...
がん‐せき【岩石】
地殻やマントル上部を構成する固体物質。一種または数種の鉱物の集合体からなり、成因により火成岩・堆積岩(たいせきがん...
がんせき‐かいがん【岩石海岸】
海岸や湖岸で、水面付近に岩石が露出しており、砂地がほとんどみられない海岸。磯(いそ)。
がんせき‐がく【岩石学】
岩石の分類・産状・成因などを研究する学問。
がんせき‐く【岩石区】
同じマグマに由来すると考えられる火成岩が分布する地域。化学組成・鉱物組織が共通しており、他の地域や時代から区別できる。
がんせき‐けん【岩石圏】
1 地球上層部の岩石でできている部分。水圏・気圏に対していう。岩圏。 2 ⇒リソスフェア
がんせき‐さばく【岩石砂漠】
岩石や砂礫などが露出した平原状の砂漠。世界の砂漠の大部分を占める。→砂砂漠
がんせき‐せんい【岩石繊維】
岩石を原料とする綿状の人工繊維。岩綿(がんめん)の類。ロックファイバー。
がんせき‐パンスペルミアせつ【岩石パンスペルミア説】
⇒リソパンスペルミア説
がんせき‐わくせい【岩石惑星】
⇒地球型惑星
がん‐せつ【岩屑】
岩盤または岩体の風化により生じた岩石の破片。いわくず。
がんせつ‐なだれ【岩屑雪崩】
⇒岩屑流
がんせつ‐りゅう【岩屑流】
岩石の破片、土壌、泥などが空気と混合して一気に斜面を流れ下る現象。山体崩壊に伴って発生する。流水と混合する土石流、...
がん‐せん【眼閃】
⇒眼火閃発(がんかせんはつ)
がん‐せん【頑癬】
白癬菌(はくせんきん)の寄生による皮膚病。陰部・内股にでき、周囲は連環状に赤く隆起し、中央は暗紅色で、かゆみが強い...
がん‐せん【願箋】
刑事施設の被収容者が、面会・物品の購入・医療受診など各種の願い出をする際に、その内容を書いて提出する書面。
がんせん‐じ【岩船寺】
京都府木津川市加茂町岩船にある真言律宗の寺。山号は高雄山。天平元年(729)聖武天皇の勅願によって行基が建立した阿...
がん‐ぜ【頑是】
是非の区別。分別(ふんべつ)。→頑是ない「子供は—がないにもせい」〈浄・油地獄〉
がんぜ‐な・い【頑是無い】
[形][文]ぐゎんぜな・し[ク] 1 まだ幼くて物の道理がよくわからないさま。「—・い子供でもこのくらいのことはわ...
がん‐ぜん【眼前】
[名]目の前。ごく身近な所。まのあたり。目前(もくぜん)。「—に広がる景色」 [名・形動ナリ]明らかなこと。確かな...
がん‐ぜん【頑然】
[ト・タル][文][形動タリ]強情で頑固なさま。「—として尚、スパルタ国に従属し」〈竜渓・経国美談〉
がん‐そ【元祖】
1 家系の最初の人。始祖。 2 物事を最初に始めた人。鼻祖。創始者。「二刀流の—」 3 仏教の一宗の開祖。特に、法...