き‐ぐ【木具】
1 檜(ひのき)の白木などで作った、漆を塗らない器物。 2 足付きの折敷(おしき)。木具膳(きぐぜん)。
き‐ぐ【危惧】
[名](スル)あやぶみ、おそれること。危懼(きく)。「—の念を抱く」「前途を—する」
き‐ぐ【器具】
簡単な器機や道具類。「実験—」「電気—」 →道具[用法]
き‐ぐ【機具】
機械と器具の総称。「農—」
き‐ぐう【奇偶】
1 奇数と偶数。 2 博打(ばくち)の、半(はん)と丁(ちょう)。また、博打。
き‐ぐう【奇遇】
思いがけなく出あうこと。意外なめぐりあい。「こんなところで会うなんて—だね」
き‐ぐう【寄寓】
[名](スル)一時的によその家に身をよせて世話になること。また、仮の住まい。寓居。「おじの家に—する」
き‐ぐう【羇寓/羈寓】
旅の宿。旅寓。「再び暇(いとま)を告げて—に帰れり」〈織田訳・花柳春話〉
きぐう‐けんさ【奇偶検査】
《parity check》⇒パリティーチェック
き‐ぐすり【生薬】
「しょうやく(生薬)」に同じ。
きぐすり‐や【生薬屋】
生薬を売る店。転じて、薬屋。
き‐ぐせ【着癖】
その人特有の衣服の着方。
きぐ‐ぜん【木具膳】
「木具(きぐ)2」に同じ。
き‐ぐち【木口】
1 材木の種類や品質。木柄。「—抔(など)は可成(かなり)吟味してあるらしく」〈漱石・道草〉 2 木材の切り口。横...
き‐ぐつ【木沓/木履】
木をくりぬいて作ったくつ。浅沓(あさぐつ)、サボなど。
き‐ぐみ【木組(み)】
木造建築で、材木に切り込みを入れて組み合わせること。
き‐ぐみ【気組(み)】
物事に取り組む心構え。意気込み。気構え。「明日が日無一文になろうとも驚かないだけの—もあったが」〈里見弴・多情仏心〉
きぐ‐や【木具屋】
木具の製造を職業とする人。また、それを売る店。
き‐ぐらい【気位】
自分の品位を誇り、それを保とうとする心の持ち方。「—が高い人」
きちがいピエロ【気狂いピエロ】
《原題、(フランス)Pierrot le fou》フランス・イタリア合作映画。ゴダール監督によるヌーベルバーグの代...
き‐ぐるま【轜車】
⇒じしゃ(轜車)
き‐ぐるみ【着包み】
1 着たままそっくり。着ている物を含めて全部。「命が惜しくば、—脱いで置いて行け」 2 演劇・映画・イベントの時な...
き‐ぐろう【気苦労】
[名・形動]あれこれと気を使って、精神的に疲れること。また、そのさま。「—が絶えない」「大会開催中は—な毎日だ」