き‐こ【旗鼓】
1 軍旗と太鼓。「—堂々」 2 軍隊。軍事。「将軍の名は唯だ僅か—に光栄を添うるの一具となれるのみ」〈田口・日本開...
き‐こ【騎虎】
虎(とら)の背に乗ること。
き‐こ【生粉】
小麦粉などの混ざりもののない、純粋なそば粉。「—打ちそば」
き‐こう【気孔】
維管束植物の表皮の、孔辺細胞およびその間にある小孔。狭義には、すきまだけをいう。光合成・呼吸・蒸散などの際に空気や...
き‐こう【気功】
中国古来の自己鍛練法。呼吸法と体操によって体内の気血の循環をよくし、病気予防・健康維持を図るもの。気功療法。
き‐こう【気候】
ある土地で、1年を周期として繰り返される大気の総合状態。現在は気温・降水量・風などの30年間の平均値を気候値とする...
き‐こう【希覯/稀覯】
めったに見られないこと。非常に珍しいこと。「—の古書」
き‐こう【奇功】
思いがけない、すぐれた功績。
き‐こう【奇巧】
[名・形動]細工などが、珍しくて巧みであること。また、そのさま。「就中(とりわけ)尤も—なるものは」〈中村訳・西国...
き‐こう【奇行】
普通の人のしない、風変わりな行動。奇抜な振る舞い。「—の持ち主」
き‐こう【奇効】
思いがけない効果。不思議な効き目。「—を奏する」
き‐こう【季候】
《「四季七十二候」から》その季節の気候。季節や天候。時候。
き‐こう【紀行】
旅行中の体験・見聞・感想などを書きつづった文章。紀行文。「東関—」
き‐こう【紀綱】
《「紀」は細い綱、「綱」は太い綱》国家を治める上で根本となる制度や規則。綱紀。
き‐こう【起工】
[名](スル)工事を始めること。大規模なものにいう。着工。「—式」
き‐こう【起稿】
[名](スル)原稿を書き始めること。
き‐こう【帰向】
[名](スル)心がある方向に向かうこと。「時至れば、必ず家と妻とに—せざるを得ない、習性を持っている」〈獅子文六・...
き‐こう【帰校】
[名](スル) 1 出先から学校へ帰ること。 2 学校から帰ること。下校。
き‐こう【帰耕】
[名](スル)それまでの職業をやめて郷里に帰り、農業に従事すること。
き‐こう【帰航】
[名](スル)船・航空機が帰りの航路につくこと。復航。「本国に—する」
き‐こう【帰降】
[名](スル)《「きごう」とも》敵に降伏すること。帰順。降参。
き‐こう【帰港】
[名](スル)船が出発した港に帰ること。「遠洋航海を終えて—する」
き‐こう【寄口】
律令制の戸籍で、他戸の戸籍に編入された者。寄人(よりゅうど)。よせく。よりく。
き‐こう【寄港/寄航】
[名](スル) 1 目的地まで航海中の船が途中の港に立ち寄ること。 2 (寄航)航空機が、目的地までの航路の途中の...
き‐こう【寄稿】
[名](スル)依頼されて、新聞や雑誌などに原稿を書いて送ること。また、その原稿。「雑誌に—する」
き‐こう【亀甲】
⇒きっこう(亀甲)
き‐こう【貴校】
文書などで、相手を敬って、その学校をいう語。御校(おんこう)。
き‐こう【機巧】
1 巧みな装置。細かい仕組み。からくり。「原子素量の存在、その結合による物質の構成—」〈寅彦・ルクレチウスと科学〉...
き‐こう【機甲】
科学兵器や機械力で装備すること。
き‐こう【機構】
1 機械などの諸部分が互いに関連して働く仕組み。機械の内部構造。メカニズム。 2 会社・団体などの、組織。また、そ...
き‐こう【騎行】
[名](スル)馬に乗って行くこと。「君僕と共に—するや」〈織田訳・花柳春話〉
き‐こう【貴公】
[代]二人称の人代名詞。男性が、対等または目下の男性に対して用いる。江戸前期には、武士が目上の男子に対して敬意をも...
きこう‐あんぜんほしょう【気候安全保障】
気候変動に起因するリスクから国や社会を守ること。地球温暖化による気象災害の対策のほか、海面上昇が移民の増加を招き、...
きこう‐いんし【気候因子】
気候の地域差を生じる原因となるもの。緯度・高度・水陸分布・地形・海流など。
きこうかんれんざいむじょうほうかいじ‐タスクフォース【気候関連財務情報開示タスクフォース】
⇒ティー‐シー‐エフ‐ディー(TCFD)
きこう‐がく【気候学】
気候の形成過程や各地の気候の正確な記述、気候と人間生活との関係などを研究する学問。気象学・地理学と深い関連をもつ。
きこう‐がく【機構学】
機械の内部構造・組み立て・相互運動などを対象として研究する機械工学の一部門。
きこう‐がた【気候型】
特徴によって分類した気候の型。気候因子に着目して大陸性気候・海洋性気候・高山気候などに分ける。また、ケッペンの気候...
きこう‐く【気候区】
共通の気候型をもつ一続きの地域。気候帯を気温・降水量などの細かい特徴によってさらに区分したときの各地域。
きこう‐くぶん【気候区分】
対象地域の気候を、気温や湿度・植生・地形などを元に気候区・気候型に分類する方法。ケッペンの気候区分が最も広く知られる。
きこう‐こうがく【気候工学】
工学的・人為的に気候を改変する技術や手法の総称。具体的には地球温暖化を抑制するため、大気中の二酸化炭素を直接回収す...
きこうこうどう‐サミット【気候行動サミット】
⇒国連気候行動サミット
きこうこうどう‐ネットワーク【気候行動ネットワーク】
⇒キャン(CAN)
きこう‐サミット【気候サミット】
⇒国連気候サミット
き‐こうし【貴公子】
1 高貴な家柄の男子。貴族の子弟。 2 容貌(ようぼう)・風采(ふうさい)がすぐれ、気品のある青年。
き‐こうじきん【黄麹菌】
黄色や黄緑色の胞子をつくる麹菌の総称。清酒・味噌(みそ)・醤油(しょうゆ)などの製造に古くから用いられる。→黒麹菌...
きこう‐じょうさん【気孔蒸散】
気孔を通じて行われる蒸散。
きこう‐ストライキ【気候ストライキ】
地球温暖化や気候変動への対策を求めるデモに参加するため、学校や仕事を休んで行う抗議行動。
きこう‐ず【気候図】
各地の気候を白地図上に表した図。気候要素ごとに作られる気温図・降水量図や気候区分図など。
きこう‐せい【気硬性】
セメント類などで、空気中で硬化が進み、水中では硬化しない性質。硬化後は水中で強度が低下する。消石灰、焼石膏(やきせ...