きん‐かん【金冠】
1 黄金製のかんむり。また、黄金で飾ったかんむり。 2 虫歯を治療したあと、歯にかぶせる金製の覆い。こんかん。
きん‐かん【金柑】
ミカン科の常緑低木。葉は小さく、両端がとがる。夏、白い小花をつける。実は球形または楕円形で、熟すと黄橙色。香りと酸...
きん‐かん【金管】
「金管楽器」の略。
きん‐かん【金環】
1 金製の輪。金色の輪。 2 古墳時代、耳飾りに用いた切れ目のある金属製の輪。
きん‐かん【琴管】
琴と、笛・笙(しょう)などの管楽器。
きん‐かん【菌環】
⇒菌輪
きんかん‐あたま【金柑頭】
はげ頭。きんかあたま。
きんかん‐かいきにっしょく【金環皆既日食】
一度の日食の間に、地球上のある地点では皆既日食が、別の地点では金環食が観測される現象。日食発生が正午ごろにあたる地...
きんかん‐がっき【金管楽器】
唇の振動を管内の空気に伝えて音を出す管楽器の総称。一般に、真鍮(しんちゅう)またはその合金で作られ、朝顔形の開口部...
きんかん‐しょく【金環食/金環蝕】
日食で、太陽の光が月の回りに環のように見えるもの。月の本影が地球まで届かないときに起こる。金環日食。
きんかん‐づか【金冠塚】
韓国、慶州市にある新羅(しらぎ)時代の古噴の一。積石塚で、5世紀末ごろの造営。木棺内から黄金製の冠など、豪華な装身...
きんかん‐にっしょく【金環日食/金環日蝕】
⇒金環食
きん‐かんばん【金看板】
1 金文字を彫りこんだ看板。 2 世間に対して誇示・宣伝する主義や主張など。「即断即行を—に掲げる政治家」
きん‐が【禁河】
天皇の遊猟のためや、魚を天皇に供するために一般人の漁を禁止した川。とめかわ。
きん‐が【謹賀】
つつしんで喜びを申し述べること。
きん‐がい【絹垣/錦蓋】
伊勢神宮の遷宮のとき、御神体をおおう絹の布。
きんがい‐しんたく【金外信託】
金銭信託のうち、信託終了時に、運用した信託財産を金銭に換価せず、そのままのかたち(有価証券等)で受益者に返還するも...
きんがい‐せん【菫外線】
⇒紫外線(しがいせん)
きん‐がく【金額】
具体的な数字で表される金銭の量。きんだか。「莫大(ばくだい)な—」
きん‐がく【勤学】
[名](スル)学問につとめはげむこと。「老師に就て日夜に—し」〈織田訳・花柳春話〉
きんがく‐さいけん【金額債権】
一定額の金銭の給付を目的とする債権。
きんが‐さいぼう【筋芽細胞】
《myoblast》増殖して筋肉となる細胞。培養できる。
きんが‐しんねん【謹賀新年】
つつしんで新年の喜びを申し述べること。年賀状などに記す語。
きん‐がま【錦窯】
陶磁器の上絵を焼き付けるのに用いる窯。火炎が直接器物に触れないように二重構造になっている。上絵窯。にしきがま。
きん‐がみ【金紙】
1 金粉や金箔(きんぱく)を押したり、金泥などを塗ったりした紙。金色の紙。きんし。こんし。 2 金色の金属を薄く紙...
きん‐がわ【金革】
地色を金色にした革。
きん‐がわ【金側】
外まわりを金で作ったもの。「—時計」
きん‐がわせ【金為替】
金本位制度国の通貨で支払われる外国為替。
きんがわせ‐ほんいせいど【金為替本位制度】
金本位制度の一。国内では金貨を発行せず、金貨本位制度または金地金本位制度を採用している国の通貨で支払われる金為替に...
きん‐がん【近眼】
「近視」に同じ。⇔遠眼。
きんがん‐きょう【近眼鏡】
近視用の凹(おう)レンズの眼鏡。
きんき
海水魚キチジの別名。
きん‐き【近畿】
《都に近い国々の意》「近畿地方」の略。
きん‐き【欣喜】
[名](スル)非常に喜ぶこと。
きん‐き【金気】
《五行を四季に配すると、金は秋に当たるところから》秋のけはい。秋気。「—蕭条として忽ち至る殺風景」〈鏡花・日本橋〉
きん‐き【金器】
1 黄金製の器物。 2 金属製の器物。
きん‐き【金櫃】
1 金属製の箱。 2 金銭や貴重品などを入れる箱。
きん‐き【琴棋/琴碁】
《「きんぎ」とも》琴(こと)と碁(ご)。風流な遊びをいう。「やさしくも女の—香歌の道にも心ざしのありしは」〈浮・一...
きん‐き【禁忌】
[名](スル) 1 忌(い)み嫌って、慣習的に禁止したり避けたりすること。また、そのもの。タブー。「—を破る」 2...
きん‐き【錦旗】
「錦(にしき)の御旗(みはた)」に同じ。
きんき‐いりょうふくしだいがく【近畿医療福祉大学】
⇒神戸医療福祉大学
きんき‐からい【金帰火来】
国会議員が、金曜の夜に地元の選挙区に帰り、週末に政治活動をして火曜に東京に来ること。
きんき‐けん【近畿圏】
京都・大阪・滋賀・兵庫・奈良・和歌山・三重の近畿地方7府県と中部地方の福井県を含む地域。近畿圏整備法に規定。
きんきけんせいび‐ほう【近畿圏整備法】
首都圏と並ぶ経済・文化等の中心としてふさわしい近畿圏の建設とその秩序ある発展を図るため、近畿圏の整備に関する総合的...
きん‐き‐しょ‐が【琴棋書画】
中国で、士大夫の身につけるべきものとされた琴と碁と書と画の四芸。日本でも室町時代以後、掛け物・襖絵(ふすまえ)・屏...
きんきしょが【琴棊書画】
中国文学者、青木正児による中国文化をテーマとした随筆集。昭和33年(1958)刊行。昭和39年(1964)には増補...
きんきしょがずびょうぶ【琴棋書画図屏風】
海北友松による六曲一双の屏風。紙本著色。国指定重要文化財。東京国立博物館蔵。宮女(きゅうじょ)琴棋書画図屏風。
きんき‐じどうしゃどう【近畿自動車道】
近畿地方を連絡する高速自動車道。名古屋・神戸を結ぶ名古屋神戸線、名古屋・吹田を結ぶ名古屋大阪線、それから分岐する伊...
きんき‐じゃくやく【欣喜雀躍】
[名](スル)こおどりして喜ぶこと。「合格の知らせに—する」
きん‐きせ【金着せ】
金属器の表面に薄くのばした金をかぶせたり金めっきを施したりすること。また、その器物。「—の鎖」