ぎ‐いん【議院】
1 国政を審議する場所。国会。 2 衆議院と参議院。
ぎいんうんえい‐いいんかい【議院運営委員会】
国会法によって衆参両院に設置される常任委員会の一。議院の運営、国会法・議院の諸規則、議長の諮問、裁判官弾劾裁判所・...
ぎいん‐きしょう【議院記章】
⇒国会記章
ぎいん‐きしょう【議員記章】
⇒議員バッジ
ぎいん‐きそく【議院規則】
国会の各議院が、会議その他の手続きや内部の規律について、独自に定める規則。
ぎいんしょうげん‐ほう【議院証言法】
《「議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律」の略称》議院の行う国政調査に応じて出頭する証人の証言などについて...
ぎ‐いんせい【偽陰性】
医学の検査などで、本来は陽性であるのに、誤って陰性と判定されること。フォールスネガティブ。→偽陽性
ぎいん‐とくてん【議員特典】
職務の遂行を保障するために、憲法上、国会議員に与えられている特典。国会の会期中は、院外における現行犯の場合を除き、...
ぎいん‐ないかくせい【議院内閣制】
行政府である内閣の存立が、議会(特に衆議院)の信任を得ることを必須条件とする制度。英国で発達し、下院の多数党、また...
ぎいん‐ねんきん【議員年金】
国会議員または地方議会の議員に支払われる年金。国会議員年金は平成18年(2006)、地方議員年金は平成23年(20...
ぎいん‐バッジ【議員バッジ】
国会や地方議会の議員に支給されるバッジ。議員の地位を象徴する表現として用いることが多い。議員記章。「不祥事の責任を...
ぎいん‐ほう【議院法】
明治憲法の下で、帝国議会の組織および運営に関して定めた法律。明治22年(1889)公布。昭和22年(1947)廃止...
ぎいん‐りっぽう【議員立法】
国会で、議員により発議される法律。政府提案の立法(閣法)に対する。
ぎいん‐れんめい【議員連盟】
特定の目的を達成するために、政党・派閥・参院・衆院の枠にとらわれず活動する議員集団。日中友好議員連盟など。議連。
ぎ‐うん【疑雲】
心に疑いのかかっているさまを雲にたとえた語。「—に覆われる」
ぎ‐うん【議運】
「議院運営委員会」の略。
ギェレルプ
[1857〜1919]デンマークの小説家。無神論的ヒューマニズムに立って、思想的作品を残した。1917年、ノーベル...
ギエット‐てい【ギエット邸】
《Maison Guiette》ベルギー北部の都市アントウェルペンにある邸宅。1926年から1927年にかけて、ル...
ぎ‐えん【義捐/義援】
[名](スル)《「義援」は当て字》慈善や被災者救済などの趣旨で、金銭や品物を差し出すこと。「冗費を節して教育慈善等...
ぎえん【義淵】
[?〜728]奈良初期の法相(ほっそう)宗の僧。大和の人。元興寺(がんごうじ)の智鳳に唯識を学び、岡寺(竜蓋寺(り...
ぎえん‐きん【義捐金/義援金】
《「義援金」は当て字》 1 義捐のために寄付する金銭。 2 災害などの被害を受けた人の生活を支えるために、日本赤十...
ぎえんきんはいぶん‐いいんかい【義捐金配分委員会】
災害の被災者を支援するために寄せられた義捐金を、被災者に公平・平等に配分するための基準や方法を審議・決定する組織。...
ぎおう【祇王/妓王】
平家物語に登場する人物。京都の白拍子。平清盛の寵愛(ちょうあい)を受けたが、のち、自分の推挙した仏御前にその寵が移...
ぎおう‐じ【祇王寺】
京都市右京区嵯峨にある真言宗大覚寺派の尼寺。明治28年(1895)往生院の跡に再建された。祇王・祇女(ぎじょ)およ...
ぎ‐おん【祇園】
《「祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん)」の略》中インドの舎衛(しゃえ)国にあった祇陀(ぎだ)太子の林苑。のち、給...
ぎ‐おん【擬音】
映画・演劇などで、実際の音に似せて人工的につくり出した音。効果音。サウンドエフェクト。
ぎおん‐え【祇園会】
京都市の祇園社の祭礼。昔は毎年陰暦6月7日から14日まで行われたが、現在は7月17日から24日まで。山鉾(やまぼこ...
ぎおんかしゅう【祇園歌集】
吉井勇の歌集。大正4年(1915)刊。
ぎおんこうた【祇園小唄】
長田幹彦作詞、佐々紅華作曲による日本の歌謡曲。昭和5年(1930)発表。長田の小説を原作とする映画「祇園小唄絵日傘...
ぎおん‐ご【擬音語】
⇒擬声語(ぎせいご)
ぎおんさいれいしんこうき【祇園祭礼信仰記】
浄瑠璃。時代物。五段。中邑阿契(なかむらあけい)・豊竹応律(とよたけおうりつ)・黒蔵主(こくぞうす)らの合作。宝暦...
ぎおん‐しゃ【祇園社】
京都市東山区にある八坂神社の旧称。
ぎおん‐しょうじゃ【祇園精舎】
《(梵)Jetavana-vihāraの訳》須達(しゅだつ)長者が、中インドの舎衛城(しゃえじょう)の南にある祇陀...
ぎおん‐づくり【祇園造(り)】
京都の八坂神社本殿にみられる建築様式。入母屋(いりもや)造りの母屋の前方に向拝(こうはい)を設け、さらに側面および...
ぎおん‐どうふ【祇園豆腐】
江戸時代、京都の祇園社門前の二軒茶屋が売り出した田楽(でんがく)豆腐。平たく切った豆腐を串にさして両面を焼き、味噌...
ぎおん‐なんかい【祇園南海】
[1677〜1751]江戸中期の漢詩人・文人画家。紀伊の人。名は瑜(ゆ)・正卿(せいけい)。字(あざな)は伯玉。木...
ぎおんにょうごここのえにしき【祇園女御九重錦】
浄瑠璃。時代物。五段。若竹笛躬(わかたけふえみ)・中邑阿契(なかむらあけい)の合作。宝暦10年(1760)大坂豊竹...
ぎおん‐の‐かみ【祇園の神】
八坂神社の祭神。牛頭天王(ごずてんのう)(素戔嗚尊(すさのおのみこと))と八柱御子神(天照大神(あまてらすおおみか...
ぎおんのきょうだい【祇園の姉妹】
溝口健二原作・監督による映画の題名。昭和11年(1936)公開。白黒トーキー作品。京都の色町で働く芸妓の姉妹の姿を...
ぎおん‐の‐よざくら【祇園の夜桜】
京都市の円山公園の夜桜見物。かがり火に照らされたしだれ桜を観賞する。
ぎおん‐ばやし【祇園囃子】
1 祭り囃子の一つで、京都八坂神社の祇園会のときに、山鉾(やまぼこ)の上などで、笛・太鼓・鉦(かね)ではやされるも...
ぎおん‐ぼう【祇園坊】
広島県芸北地方から産する渋柿。また、その干し柿。《季 秋》
ぎおん‐まつり【祇園祭】
「祇園会(ぎおんえ)」に同じ。
ぎおん‐まもり【祇園守り】
1 京都の祇園社から出す、鈴のついた守り札。 2 紋所の名。1を図案化したもの。
ぎおん‐りんじさい【祇園臨時祭】
京都の祇園社で、祇園会(ぎおんえ)の翌日、陰暦6月15日に行った祭礼。朝廷から奉幣使が遣わされた。慶応元年(186...
ぎ‐か【偽花】
1個以上の花軸をもつ花序であるが、まとまって1個の花のように見えるもの。ヒマワリの頭状花など。
ぎ‐か【偽果】
⇒仮果(かか)
ぎ‐かい【義解】
⇒ぎげ(義解)
ぎ‐かい【議会】
公選された議員で組織され、選挙民の意思を代表して法律などを決定することを目的とする合議制の機関。国会・都道府県議会...
ぎかい‐きほんじょうれい【議会基本条例】
議会の意義や責務、活動方針など、議会に関する基本事項を定めた条例。平成18年(2006)に北海道栗山町議会が初めて...