ぎょりゅう【御柳】
《原題、(イタリア)Myricae》イタリアの詩人、パスコリの処女詩集。1891年、友人の結婚祝いとして制作された...
ぎょりゅう‐ばい【御柳梅】
⇒マヌカ
ぎょ‐りょう【魚綾/魚陵/魚竜/御綾】
紋織物の一。上質の唐綾(からあや)をいう。「—の直垂(ひたたれ)に緋威(ひをどし)の鎧(よろひ)きて」〈平家・九〉
ぎょ‐りょう【漁猟】
1 漁労と狩猟。「—時代」 2 漁業。すなどり。「—船」
ぎょりょう‐しゃくば【魚竜爵馬】
1 古代中国で行われた演芸の一。大魚が竜になってうねり歩いたり、大雀や馬の形をしたものが走ったりするなど珍奇な趣向...
ぎょ‐りん【魚鱗】
1 魚のうろこ。 2 うお。さかな。 3 兵法で、陣立ての一。魚のうろこの形のように、中央部を突出させて、人の字形...
ぎょりん‐がかり【魚鱗懸かり】
魚鱗の隊形で敵に攻めかかること。
ぎょりん‐ずさつ【魚鱗図冊】
中国の宋代から明・清代にかけて作られた土地台帳。主に徴税用に作成した。明の洪武(こうぶ)年間に完備されたものが有名...
ぎょりん‐せん【魚鱗癬】
皮膚の表面が乾燥して、角質層が魚のうろこのような状態を示す皮膚病。
ぎょ‐るい【魚類】
脊椎(せきつい)動物の一群。円口類・軟骨魚類・硬骨魚類に大別される。水中で生活し、えらで水中の溶存酸素を取り入れて...
ぎょ‐れい【魚麗】
中国古代兵法による陣形の一。楕円形の陣立てで、魚群が進む形に似ているところからいう。ぎょり。
ギョレメ
トルコ中央部、カッパドキア地方の町。凝灰岩が浸食を受けてできた奇岩が連なり、迫害から逃れたキリスト教徒が岩山を掘り...
ギョレメ‐こくりつこうえん【ギョレメ国立公園】
《Göreme Milli Parklar》トルコ中央部、カッパドキア地方にある国立公園。主な町はギョレメ。4世紀...
ギョレメ‐やがいはくぶつかん【ギョレメ野外博物館】
《Göreme Açık Hava Müzesi》トルコ中央部、カッパドキア地方の町ギョレメにある野外博物館。世界...
ぎょ‐れん【御簾】
貴人を敬って、その用いるすだれをいう語。みす。
ぎょ‐ろう【魚蝋】
魚や海獣の油からとる白色の固形脂肪。ろうそくなどに用いた。
ぎょ‐ろう【漁労/漁撈】
魚貝や海藻などの水産物をとること。また、その作業。「—船」
ぎょろう‐ちょう【漁労長】
漁船で、漁場・漁法などの選定の権限をもち、漁獲作業の指揮をとる者。
ぎょろ‐ぎょろ
[副](スル)大きな目玉で鋭くあたりを見まわすさま。「—(と)あたりをにらみまわす」「やせて、目だけが—(と)している」
ぎょろっ‐と
[副](スル)大きな目玉を鋭く動かしてにらむさま。「大きな目をむいて—にらむ」「—した目」
ぎょろ‐つ・く
[動カ五(四)]大きな目玉が鋭く光り動く。「探るように目を—・かせる」
ぎょろ‐め【ぎょろ目】
鋭い光を帯びた大きな目。大きく見開いた目。「—でにらむ」
ぎょろり
[副]大きな目玉を鋭く動かしてにらむさま。「—と目をむく」
ギヨームにせい‐ひろば【ギヨーム二世広場】
《Place Guillaume Ⅱ》ルクセンブルク大公国の首都ルクセンブルクにある広場。旧市街中心部に位置し、市...
アポリネール
[1880〜1918]フランスの詩人。ダダイスムやシュールレアリスムなどの前衛派の先駆者。詩集「アルコール」「カリ...
ぎ‐よう【技癢/伎癢】
自分の技量を見せたくて、うずうずすること。「非常な興味を以て読んだ。そして—を感じた」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉
ぎ‐よう【偽葉】
⇒仮葉(かよう)
ぎ‐よう【儀容】
礼儀にかなった姿や態度。容儀。
ぎ‐よう【擬蛹】
昆虫の変態の過程に現れる、蛹(さなぎ)に似た形態。過変態をするツチハンミョウ類などで見られる。
ぎ‐ようせい【疑陽性/擬陽性】
検査の結果が陽性と陰性の中間であるもの。
ぎ‐ようせい【偽陽性】
医学の検査などで、本来は陰性であるのに、誤って陽性と判定されること。フォールスポジティブ。→偽陰性
ぎよう‐でん【宜陽殿】
平安京内裏十七殿の一。紫宸殿(ししんでん)の東にあり、楽器・書籍など歴代の御物を保管した。儀陽殿。
ぎ‐ようひし【擬羊皮紙】
⇒硫酸紙
ぎ‐よく【蟻浴】
鳥類が羽毛にアリをすりつけたり、はわせたりする行動。アリの出す蟻酸などの化学物質が、ダニなどの外部寄生虫を減らすた...
ギヨチン
⇒ギロチン
ギヨー
大洋底からそびえたつ、頂上の平らな海山。火山島が波食で平坦になり、徐々に沈降してできたもの。米国の地理学者A=H=...
ギヨーム
[1070ころ〜1121]フランスのスコラ哲学者。普遍論争では極端な実念論を唱えた。
デュシェンヌ
[1806〜1875]フランスの医師・神経学者。電気刺激による神経疾患の診断・治療、表情の研究などに取り組み、電気...
デュファイ
[1400ころ〜1474]フランドルの作曲家。ルネサンス音楽の形式確立に貢献し、ミサ曲・モテット・シャンソンなどを...
マショー
[1300ころ〜1377]フランスの作曲家・詩人。14世紀アルスノバ最大の音楽家。作品にミサ曲「ノートルダム‐ミサ...
ビュデ
[1468〜1540]フランスの人文学者。古代ギリシャ研究を再興したほか、高等教育機関の創立を国王フランソワ1世に...
ぎらい【儀礼】
中国の儒教教典の一。17編。周公の著と伝えられるが確証はない。古代の礼に関する文献を儒家が伝承してきたものの一部で...
ぎらい【嫌い】
「きら(嫌)い5」に同じ。「負けず—」「食わず—」
ぎら‐ぎら
[副](スル)強烈にまた、どぎつく光り輝くさま。「真夏の太陽が—(と)照りつける」「—した目」
ぎら‐つ・く
[動カ五(四)]ぎらぎら光る。ぎらぎらする。「油で—・いた水面」
ギラ‐ナキツ
メキシコ南部、オアハカ州にある遺跡。州都オアハカの南東約40キロメートルに位置する。紀元前8900年から前6700...
ギラヴァンツ‐きたきゅうしゅう【ギラヴァンツ北九州】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは北九州市。昭和22年(1947)創設の地元企業チームが平成...
ぎらり
[副]一瞬、強く不気味に光るさま。「目が—と光る」「刀を—と抜きはなつ」
ぎらん【宜蘭】
台湾北東部にある県。平野部で稲作が盛ん。2006年、台北との往来を阻んでいた雪山山脈にトンネルと高速道路が開通し、...
ぎ‐らんすう【擬乱数】
⇒疑似乱数