義理(ぎり)を欠(か)・く
対人関係や社会関係のうえで、相手に対して当然しておかなければならないことを怠る。「賀状も出さず—・いている」
義理(ぎり)を立(た)・てる
つきあいや恩義などに対して、それに見合う行為でこたえる。「恩師に—・てる」
ギリー
《従僕の意》伝統的な靴の一種で、舌革がなく、ひもを甲部の皮革製の環に通して留めるようにしたもの。昔、スコットランド...
ギリーズ
モロッコ中部の都市マラケシュの新市街。鉄道駅、長距離バスステーションがある。世界遺産(文化遺産)に登録された旧市街...
ギルガメシュ
古代メソポタミアの叙事詩中の半神半人の英雄。ウル第1王朝第5代の王であったが、親友エンキドゥの死をきっかけに不死を...
ギルギット
パキスタン北部、ギルギットバルティスターン州の都市。同州の州都。カラコルム山脈に囲まれ、インダス川と支流ギルギット...
ギル‐こ【ギル湖】
《Lough Gill》アイルランド北西部の都市スライゴーの東郊にある湖。スライゴー市中を流れるガラボーグ川の源流...
ギルザ
リビア北部にある遺跡。港湾都市ミスラータの南約170キロメートルに位置する。3世紀から5世紀にかけて建造された、古...
ギルダー
1 オランダの旧通貨単位。1ギルダーは100セントに相当した。2002年1月(銀行間取引は1999年1月)、EU(...
ギルト
金箔(きんぱく)。金めっき。
ギルト
罪悪感。→サバイバーズギルト
ギルト‐トップ
書物の上縁に金箔を施したもの。天金(てんきん)。
ギルド
1 中世ヨーロッパの都市で発達した商工業者の独占的、排他的な同業者組合。商人ギルドは11世紀に、手工業ギルドは12...
ギルド‐しゃかいしゅぎ【ギルド社会主義】
20世紀初め、英国に起こった政治・社会運動。当時の国家や資本主義に反対し、中世のギルドを模して労働組合を基盤につく...
ギルド‐ハウス
中世ヨーロッパのギルドの建物。
ギルドホール
1 中世ヨーロッパで、ギルドの集会場。 2 市役所。特に、英国シティーオブロンドンにある市庁舎のこと。
キルド‐こう【ギルド鋼】
《killed steel》固める直前に珪素(けいそ)・アルミニウムなどの脱酸剤を加えて十分ガスを除去した鋼。鎮静鋼。
ギルナール‐さん【ギルナール山】
《Moutn Girnar》インド西部、グジャラート州の都市ジュナーガルの東郊にある山。標高1031メートルの最高...
ギルネ
キプロス北部の町キレニアのトルコ語名。
ギルネ‐じょう【ギルネ城】
《Girne Kalesi》⇒キレニア城
ギルバート
CGS単位系の起磁力の単位。1ギルバートは10/4πアンペア回数に相当。名称はW=ギルバートにちなむ。記号Gb
ギルバート
[1544〜1603]英国の医師・物理学者。磁気現象を実験的に研究し、地球が磁石であるという仮説を導入。磁気と区別...
ルイス
[1875〜1946]米国の物理化学者。活動度の概念を導入して、実在溶液を熱力学的に論じる基礎を確立。また、立方体...
チェスタートン
[1874〜1936]英国の小説家・批評家。カトリックの立場から、警句・逆説を駆使した文明批評を行った。また、ブラ...
ギルバート‐しょとう【ギルバート諸島】
《Gilbert Islands》太平洋中部、赤道の南北に連なる諸島。キリバス領。珊瑚礁(さんごしょう)の島で、1...
ギルボア‐さん【ギルボア山】
《Mount Gilboa》イスラエル北部の山。エズレル平原の縁に位置する。イスラエル初代国王サウルがペリシテ人と...
ギルランダイヨ
[1448ころ〜1494]イタリアの画家。壁画に優れ、初期ルネサンスのフィレンツェ絵画を完成。作品にサンタマリア‐...
ぎれ【切れ】
「き(切)れ7」に同じ。「時間—」「種—」
ぎ‐れい【儀礼】
1 慣習によってその形式が整えられている礼法。礼式。 2 一定の形式にのっとって行われる宗教上の行為。「通過—」
ぎれい‐てき【儀礼的】
[形動]儀礼の形式だけを重んじて物事を行うさま。「—なあいさつ状」
ぎ‐れつ【義烈】
正義を守る心が強く激しいこと。「—の士」「忠勇—」
ぎ‐れん【議連】
「議員連盟」の略。
ギロ
⇒グイロ
ぎ‐ろう【妓楼】
遊女を置いて、客を遊ばせることを業とする店。遊女屋。女郎屋。
ギロカスタル
⇒ジロカストラ
ギロカストラ
⇒ジロカストラ
ぎろ‐ぎろ
[副](スル)目玉が鋭く光るさま。目をぎらつかせるさま。「暗闇で目を—(と)させる」
ギロス
ギリシャ料理の一。豚などの肉のスライスを何層にも重ねたかたまりを、回転させながらあぶり焼きにし、焼けた部分から削ぎ...
ギロチン
斜状の刃をもつ斧(おの)を落下させ、受刑者の首を切断する死刑執行具。フランス革命で盛んに用いられ、恐怖政治の象徴と...
ギロチン‐はだん【ギロチン破断】
原子炉配管が瞬時に真二つに切れること。
ぎろり
[副]目玉が鋭く光り動くさま。「—とにらむ」
ぎ‐ろん【議論】
[名](スル)互いの意見を述べて論じ合うこと。また、その内容。「—を戦わす」「—を尽くす」「仲間と—する」
ぎろん‐か【議論家】
議論のじょうずな人。また、すぐに議論をしたがる人。
ぎろん‐ひゃくしゅつ【議論百出】
たくさんのさまざまな意見が出ること。
議論(ぎろん)を上下(じょうげ)◦する
議論を戦わせる。
ぎ‐わく【疑惑】
本当かどうか、不正があるのではないかなどと疑いをもつこと。また、その気持ち。疑い。「—の目で見る」「—を招く言動」...
ぎわく【疑惑】
近松秋江の小説。大正2年(1913)発表。家を出ていった妻を捜し求める男の姿を描く。「別れたる妻に送る手紙」の続編。
ぎわくのよる【疑惑の夜】
飛鳥高の推理小説。昭和33年(1958)刊。
ぎわ‐だん【義和団】
中国清朝末期、山東省の農民の間に起こった秘密結社。白蓮教(びゃくれんきょう)の一派で、拳術・棒術などの武術に習熟。...
ぎわだん‐じけん【義和団事件】
日清戦争後、義和団が生活に苦しむ農民を集めて起こした排外運動。各地で外国人やキリスト教会を襲い、1900年北京(ペ...