けい【稽】
[常用漢字] [音]ケイ(漢) [訓]とどまる かんがえる 1 引きとめる。とどまる。「稽留」 2 かんがえる。「...
けい【憩】
[常用漢字] [音]ケイ(漢) [訓]いこい いこう 一息つく。休む。いこい。「憩息/休憩・少憩」 [補説]「憇」...
けい【頸】
[音]ケイ(漢) [訓]くび 〈ケイ〉くび。「頸椎(けいつい)・頸部/刎頸(ふんけい)」 〈くび〉「頸筋・頸輪/喉...
けい【瓊】
[音]ケイ(漢) [訓]たま に 1 たま。「瓊玉」 2 玉のように美しい。「瓊筵(けいえん)・瓊姿」 [難読]瓊...
けい【繋】
[人名用漢字] [音]ケイ(漢) [訓]つなぐ かける つながる かかる 1 ひもなどでつなぐ。「繋船・繋縛・繋留...
けい【警】
[音]ケイ(漢) キョウ(キャウ)(呉) [訓]いましめる [学習漢字]6年 1 注意を与え、身を引き締めさせる。...
けい【鶏〔鷄〕】
[常用漢字] [音]ケイ(呉)(漢) [訓]にわとり とり かけ 〈ケイ〉ニワトリ。「鶏冠・鶏舎・鶏鳴・鶏卵/闘鶏...
けい【馨】
[人名用漢字] [音]ケイ(漢) キョウ(キャウ)(呉) [訓]かおる かおり かおる。かおり。「馨香(けいこう・...
けい【憬】
[常用漢字] [音]ケイ(漢) [訓]あこがれる 1 気がつく。 2 遠く行くさま。 3 あこがれる。「憧憬」 [...
け‐い【褻居】
ふだんいる部屋。居間。「敦光朝臣酒を愛するの間、たえず酒を—の棚に置く」〈古事談〉
けい【兄】
[名]あに。⇔弟(てい)。 [代]二人称の人代名詞。男子が手紙などで親しい先輩や友人などに用いる敬称。「—のご健闘...
けい【刑】
罪を犯した者に科せられる法律上の制裁。刑罰。「懲役三年の—」「—に服する」
けい【圭】
古代中国の玉器の一。長方形板状で先はとがり、天子が諸侯を封じた際にしるしとして与え、また、祭祀(さいし)に用いた。
けい【系】
1 ある関係をもって、一つのつながりやまとまりをなすもの。系統。「一つの—を形成する」 2 名詞に付いて、一つのま...
けい【京】
1 数の単位。兆の1万倍。10の16乗。古くは兆の10倍とも。きょう。 2 日本の国家プロジェクトの一環として、理...
けい【径】
円形・球形などのさしわたしの長さ。直径。「—二〇ミリのパイプ」
けい【奎】
二十八宿の一。西方の第一宿。アンドロメダ座から魚座にまたがる一六星をさす。とかきぼし。奎宿。
けい【契】
朝鮮で、李朝時代に村落などで広く行われていた相互扶助組織。
けい【計】
1 合計。「—三〇万の売り上げ」 2 はかりごと。計画。「一年の—は元旦にあり」「国家百年の—」
けい【桂】
1 ニッケイの慣用漢名。また、トンキンニッケイ(カシア)の漢名。 2 カツラの別名。中国ではモクセイをいう。 3 ...
けい【啓】
1 《「申し上げる」の意》手紙の冒頭に用いる語。「拝啓」より敬意が低い。 2 公式令(くしきりょう)に定められた公...
けい【卿】
[名] 1 大納言・中納言・三位以上および四位の参議の人。きょう。 2 中国周代、天子や諸侯の臣下で最上位の身分。...
けい【敬】
他人をうやまうこと。謹んで物事を行うこと。「—は礼の本なり」
けい【景】
[名]景色。ながめ。その場のありさま。「白一色の冬山の—」 [接尾]助数詞。演劇で、幕をさらに細かく分けた場面を数...
けい【罫】
1 文字をそろえて書くために、紙上に一定の間隔で引いた線。罫線。「—の入った便箋」 2 碁盤(ごばん)などの上に引...
けい【磬】
中国古代の打楽器。枠の中に「へ」の字形の石板をつり下げ角(つの)製の槌(つち)で打ち鳴らすもの。石板が1個だけの特...
けい【蹊】
こみち。小径。
け‐い【怪異】
[名・形動ナリ]怪しいこと。不思議なこと。また、そのものやさま。怪奇。かいい。「重き—なりとて、牛を陰陽師(おんみ...
けい【軽】
1 「軽自動車」の略。 2 (他の語の上について) ㋐一般的なものより軽いことを表す。「—金属」「—機関銃」 ㋑程...
ケイ
[1849〜1926]スウェーデンの婦人思想家・教育家。母性尊重・家庭教育重視の立場から社会問題を論じ、婦人運動の...
ケイ
[1704〜1764]英国の発明家。飛び杼(ひ)を発明、織布工程の能率増進に貢献した。
けい‐あい【恵愛】
[名](スル)慈しみ愛すること。「子を—する」
けい‐あい【敬愛】
[名](スル)尊敬し、親しみの心を持つこと。「—の念」「—する恩師」
けいあい‐じ【景愛寺】
京都市上京区西五辻東町にあった臨済宗の尼寺。京都尼五山の首位の寺。開創は建治3年(1277)、開山は如大尼。室町時...
けいあい‐だいがく【敬愛大学】
千葉市にある私立大学。昭和41年(1966)に千葉敬愛経済大学として開学。昭和62年(1987)に、現校名に改称した。
けいあん【桂庵/慶庵/慶安】
1 縁談や訴訟の仲立ちをする人。また、雇い人・奉公人の斡旋(あっせん)を職業とする人。口入れ屋。「銀子は或日また浅...
けいあん【慶安】
江戸初期、後光明天皇の時の年号。1648年2月15日〜1652年9月18日。
けいあん‐ぐち【桂庵口】
双方に気に入るように言葉巧みに言うこと。仲人口(なこうどぐち)。桂庵言葉。「お花三文、嘘八百、—の口入所は縁談の世...
けいあん‐げんじゅ【桂庵玄樹】
[1427〜1508]室町後期の臨済宗の僧。長門(ながと)の人。別号、島陰。明に渡り、在明7年ののち帰国。薩摩(さ...
けいあんたいへいき【慶安太平記】
慶安の変を題材にした実録本・講談・歌舞伎などの題名または通称。歌舞伎狂言「樟紀流花見幕張(くすのきりゅうはなみのま...
けいあん‐の‐おふれがき【慶安御触書】
慶安2年(1649)江戸幕府が公布した触れ書き。全32か条と奥書よりなる。年貢の確保をめざし、農民統治のため日常生...
けいあん‐の‐へん【慶安の変】
慶安4年(1651)由井正雪・丸橋忠弥らを首謀者とする浪人の反乱計画。未然に発覚し、正雪は自刃、一味は捕らえられた...
けい‐い【涇渭】
涇水と渭水。共に中国陝西(せんせい)省を流れる川で、涇水は常に濁り、渭水は常に澄んでいる。二つの川が合流する地点で...
けい‐い【経緯】
[名](スル) 1 縦糸と横糸。 2 縦と横。 3 南北と東西。経線と緯線。また、経度と緯度。 4 物事の筋道。い...
けい‐い【敬畏】
[名](スル)うやまい、おそれること。心からうやまうこと。「大に人民の為に、—せられたり」〈竜渓・経国美談〉
けい‐い【敬意】
尊敬する気持ち。「—を表する」「—を払う」「—をこめる」
けい‐い【軽易】
[形動][文][ナリ] 1 手軽でたやすいさま。簡単なさま。「—な問題」 2 軽率なさま。「—なる、軽々しい振る舞...
けいい‐ぎ【経緯儀】
小型望遠鏡の水平軸と鉛直軸を回転するようにした、観測物体の高度と方位角を測る器械。天体用と測量用とがある。セオドライト。
ケイ‐イ‐ケイ
「高エネルギー加速器研究機構」の通称。 [補説]KEKは日本語名称のローマ字表記「Kou Enerugi kaso...
けいい‐だい【経緯台】
天体望遠鏡の架台の形式の一。水平軸と鉛直軸の二つの回転軸をもつ。→赤道義