こうとうぎのうくんれん‐そくしんひ【高等技能訓練促進費】
母子家庭の母が看護師や介護福祉士などの資格取得のため、2年以上修学する場合に、都道府県・指定都市・中核市から支給さ...
こうとう‐く【江東区】
⇒江東
こうとう‐けいさつ【高等警察】
国家体制または政権の維持を目的とする警察。反体制的活動や危険思想を取り締まる。政治警察。→特別高等警察
こうとう‐けいれん【喉頭痙攣】
声帯付近の筋肉が痙攣(けいれん)し、一時的に呼吸ができなくなること。食物や異物による刺激・ストレス・溺水・麻酔下で...
こうとう‐けっかく【喉頭結核】
肺の結核病巣から結核菌が喉頭に運ばれて起こる二次性の結核。声がしわがれ、物をのみ込むときに痛みがあり、せき・たんが...
こうとう‐けっせつ【喉頭結節】
喉頭の甲状軟骨の上端にある突起。男子では特に隆起がいちじるしい。喉頭隆起。のどぼとけ。
こうとう‐けんさつちょう【高等検察庁】
高等裁判所に対応して置かれる検察庁。検事長を長とする。高検。
こうとう‐こうぎょうがっこう【高等工業学校】
旧制の実業専門学校の一。工業に関する専門的な学術や技術の教育を行った。高工。
こうとう‐こつ【後頭骨】
頭蓋(とうがい)の後部および底部をなす骨。下部に大孔があって脊柱が通り、底部は逆凸状で頸椎(けいつい)の上に載る。
こうとう‐ご【口頭語】
⇒口語(こうご)
こうとう‐さいばんしょ【高等裁判所】
下級裁判所の中で最上位の裁判所。東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松の8か所にある。高裁。
こうとう‐しき【恒等式】
式の中の文字にどんな数値を代入しても成り立つ等式。
こうとう‐しけん【高等試験】
⇒高等文官試験
こうとう‐しはんがっこう【高等師範学校】
旧制で、中学校・高等女学校・師範学校の男子教員を養成した国立学校。高師。
こうとう‐しもん【口頭試問】
試験官の質問に対し、口頭で答えさせる試験。口述試験。
こうとう‐しゅぎ【口頭主義】
訴訟の審理において、当事者および裁判所の訴訟行為、特に弁論と証拠調べを口頭でしなければならないとする主義。→書面審理主義
こうとう‐しょうがっこう【高等小学校】
旧制で、尋常小学校を卒業した者に対し、さらに程度の高い初等教育を行った学校。2年間を修業年限とするが、義務教育では...
こうとう‐しょうぎょうがっこう【高等商業学校】
旧制の実業専門学校の一。商業に関する専門的な学術や技術の教育を行った。高商。
こうとう‐しょうせんがっこう【高等商船学校】
旧制の実業専門学校の一。商船の航海・機関に関する専門的な学術や技術の教育を行った。
こうとう‐しょくぶつ【高等植物】
体制の発達した植物のこと。一般に、根・茎・葉に分化し、維管束をもつ種子植物とシダ植物をさす。⇔下等植物。
こうとう‐しんけいつう【後頭神経痛】
片側の後頭部から耳の後ろにかけて、頭皮に電気が走るような痛みが繰り返し起こる、神経痛。毛髪に触れることで誘発される。
こうとう‐じょがっこう【高等女学校】
旧制の女子の中等教育機関。男子の中学校に対応するもので、修業年限は4〜5年。本科の上に専攻科・高等科の設置も認めら...
こうとう‐すいさんがっこう【高等水産学校】
旧制の実業専門学校の一。水産に関する専門的な学術や技術の教育を行った。
こうとう‐すうがく【高等数学】
1 高度な内容を扱う数学。 2 初等数学の程度以上の数学。一般に、微分学・積分学・解析幾何学・抽象代数学・関数論な...
こうとう‐せんもんがっこう【高等専門学校】
中学校卒業者またはそれと同等以上の学力を有する者に対し、専門の学芸を教授し、職業に必要な能力を育成することを目的と...
こうとう‐ぜん【口頭禅】
1 禅の本義を会得することもなく、口先だけで説く禅。 2 言うばかりで実行の伴わないこと。
こうとうぜんとう‐きん【後頭前頭筋】
頭蓋冠を覆い、頭皮を前後方向に動かす筋肉。眉毛部から始まる前頭筋腹(前頭筋)と後頭部の最上項線から始まる後頭筋腹(...
こうとう‐ちゅう【鉤頭虫】
鉤頭虫綱の袋形動物の総称。体は細長く扁平で、体長数ミリ〜数センチ。頭の先端に多くの鉤(かぎ)の並ぶ吻(ふん)があり...
こうとう‐ちゅうがっこう【高等中学校】
旧制帝国大学の予備教育機関。明治19年(1886)に設立され、尋常中学校卒業の男子に高等普通教育を教授した。修業年...
こうとう‐てき【高踏的】
[形動] 1 世俗を離れて気高く身を保っているさま。「—な文学」 2 独りよがりにお高くとまっているさま。
こうとう‐どうぶつ【高等動物】
複雑な体制をもち、進化の程度の高いと思われる動物のこと。⇔下等動物。
こうとう‐のうりんがっこう【高等農林学校】
旧制の実業専門学校の一。農業および林業に関する専門的な学術や技術の教育を行った。
紅灯(こうとう)の巷(ちまた)
花柳界。いろまち。また、歓楽街。
こうとう‐の‐ないし【勾当内侍】
掌侍(ないしのじょう)四人のうちの第一位の者。天皇への奏請の取り次ぎ、勅旨の伝達をつかさどる。長橋(ながはし)の局...
こうとう‐は【高踏派】
《(フランス)Parnassiens》19世紀後半のフランスの詩人の一派。ロマン派の主情的な詩風に対し、実証主義の...
こうとう‐ひこう【高等飛行】
高等な飛行技術による飛行。急降下・横転・宙返り・きりもみ・木の葉返しなど。
こうとう‐ふ【皇統譜】
天皇および皇族の身分や系譜を登録する帳簿。大統譜と皇族譜とがある。
こうとう‐ふつうきょういく【高等普通教育】
中等普通教育の基礎の上に行われる程度の高い普通教育。現在の高等学校、旧制の中学校・高等女学校および高等学校の普通教...
こうとう‐ぶ【後頭部】
頭の後ろの部分。後頭。
こうとう‐ぶんかん【高等文官】
旧制の、高等官である文官。
こうとうぶんかん‐しけん【高等文官試験】
旧制で、高等文官の資格を得るための国家試験。高等試験。高文。
こうとう‐べんむかん【高等弁務官】
1 保護国・従属国・植民地・占領地などで統治国が行使する政治的権限を付与され、本国から派遣された施政官の長。日本で...
こうとう‐べんろん【口頭弁論】
民事訴訟で、裁判官の面前で口頭で行われる当事者または代理人の弁論。広義では、証拠調べ、裁判の言い渡しなどをも含めた...
こうとう‐ほういん【高等法院】
14世紀以降整備され、フランス革命で廃止された、フランス王国の最高司法機関。パリのほか諸地方に置かれた。最高法院。
こうとう‐むけい【荒唐無稽】
[名・形動]言動に根拠がなく、現実味のないこと。また、そのさま。「—な小説」
こうとう‐ゆうみん【高等遊民】
世俗的な労苦を嫌い、定職につかないで自由気ままに暮らしている人。明治末期から昭和初期の語。
こうとう‐よう【後頭葉】
大脳半球の後部。視覚の中枢がある。
こうとう‐りん【後頭鱗】
後頭骨の大後頭孔の後方にある広い扁平な部分。上方で頭頂骨、下方で側頭骨と接する。
こう‐とく【公徳】
社会生活をするうえで守るべき道徳。公衆道徳。
こう‐とく【功徳】
功績と徳行。 [補説]「くどく」と読めば別語。