こが【古河】
茨城県西端の市。室町時代、古河公方(くぼう)が根拠とした地。江戸時代は小笠原・土井氏らの城下町、日光街道の宿場町。...
こ‐が【古画】
古い絵。昔の人が描いた絵画。
こが【古賀】
福岡県北部の市。玄界灘に臨み、福岡市の北部工業地区の一部を形成。宅地化が進む。人口5.8万(2010)。
こが【古賀】
姓氏の一。 [補説]「古賀」姓の人物古賀逸策(こがいっさく)古賀精里(こがせいり)古賀侗庵(こがとうあん)古賀春江...
こ‐が【古雅】
[名・形動]古風で優雅なこと。また、そのさま。「—な趣のある茶碗」
こ‐が【虎牙】
1 トラのきば。 2 将軍や武官の異称。近衛府(このえふ)や征夷大将軍にいう。「将軍職—に列なる」〈本朝文粋・九〉
こ‐が【個我】
他と区別された個人としての自我。
こ‐がい【子飼い】
1 鳥獣を子のときから飼い育てること。「—の熊」 2 商家や職人の家で、子供のときから奉公人や弟子として養育するこ...
こ‐がい【小貝】
1 小さい貝。 2 貝偏(かいへん)のこと。「頁(おおがい)」に対していう。
こ‐がい【小買い】
[名](スル)少しずつ買うこと。当座に必要な分だけを買うこと。「何時何程と際限もなき飯米を始終—して」〈神田孝平・...
こ‐がい【蚕飼い】
蚕(かいこ)を飼うこと。また、その人。養蚕。《季 春》「高嶺星(たかねぼし)—の村は寝しづまり/秋桜子」
こ‐がい【戸外】
家の外。屋外。「—で昼寝する」
こ‐がいし【顧愷之】
[345ころ〜405ころ]中国、東晋の文人画家。無錫(むしゃく)(江蘇省)の人。字(あざな)は長康。人物画にすぐれ...
こ‐がいしゃ【子会社】
資本参加や役員派遣などによって、他の会社から直接に支配を受けている会社。⇔親会社。 [補説]以前は商法で、親会社が...
こが‐いっさく【古賀逸策】
[1899〜1982]電気通信工学者。佐賀の生まれ。東京工大・東大教授。無線送信機に広く用いられた水晶振動子を発明...
こ‐がいな【小腕】
1 小さい腕。また、か弱い腕。こうで。 2 腕の、ひじより先の部分。「小癪(こしゃくもの)めと、—取って引き出だす...
こがいにて【戸外にて】
⇒野外にて
こ‐がお【小顔】
(女性の)顔の小さいこと。美人の条件とされる。 [補説]平成9年(1997)前後からの流行。顔(頭部)の小さい方が...
こ‐がき【小書(き)】
[名](スル) 1 文書の中に注などを小さな文字で書き入れること。また、その書き入れ。 2 能の特殊演出のとき、番...
こ‐がく【古学】
1 江戸時代におこった儒学の一派。朱子学・陽明学などの解釈を批判し、「論語」「孟子」などの経書(けいしょ)の本文を...
こ‐がく【古楽】
1 古い時代の音楽。 2 雅楽で、唐楽の楽曲分類の一。ふつう、秦・漢・六朝(りくちょう)までの中国楽や西域・インド...
こ‐がく【胡楽】
中国古代北方民族の胡の国で行われた音楽。漢代以後に中国に伝わり、南北朝・隋・唐の時代に流行。
こ‐がく【鼓楽】
つづみを打ち、楽を奏すること。また、その音楽。
こがくしょうでん【古学小伝】
江戸末期の国学書。3巻。清宮秀堅著。安政4年(1857)成立、明治19年(1886)刊。契沖・賀茂真淵・本居宣長ら...
こがく‐せんせい【古学先生】
伊藤仁斎の諡号(しごう)。
こが‐くぼう【古河公方】
鎌倉公方足利成氏(あしかがしげうじ)とその子孫の称。享徳3年(1454)関東管領上杉憲忠(うえすぎのりただ)を殺し...
こ‐がく・る【木隠る】
[動ラ下二]木の陰に隠れる。「あしひきの山下水の—・れてたぎつ心を塞(せ)きぞかねつる」〈古今・恋一〉
こ‐がくれ【木隠れ】
重なりあった木の枝葉の陰に隠れてはっきりと見えないこと。「—に海が見える」
こ‐がく・れる【小隠れる】
[動ラ下一][文]こがく・る[ラ下二]ちょっと物陰に隠れる。「—・れた料理屋で一応逢ってから」〈近松秋江・黒髪〉
こがし【焦がし】
米や大麦などをいって粉にひいたもの。香煎(こうせん)。《季 夏》
こが‐し【古河市】
⇒古河
こが‐し【古賀市】
⇒古賀
こ‐がしら【小頭】
大頭(おおがしら)の下に属し、小集団をまとめる長。「火消しの—」
こが・す【焦がす】
[動サ五(四)] 1 火に当てて焼いたり熱を加えたりして物の表面を黒くする。焦げた状態にする。「ごはんを—・す」 ...
こが‐せいり【古賀精里】
[1750〜1817]江戸後期の儒学者。肥前の人。名は樸(すなお)。字(あざな)は淳風。陽明学・朱子学を学び、藩校...
こ‐がた【小形/小型】
[名・形動] 1 形が小さいこと。また、そのものや、そのさま。「—な(の)鳥」⇔大形。 2 (小型)内容・規模が他...
こがた‐えいせい【小型衛星】
小型の人工衛星。重量は、おおむね500キログラム以下のものを指す。なかでも10キログラム以下のものは超小型衛星とよ...
こがたかでんリサイクル‐ほう【小型家電リサイクル法】
《「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律」の通称》使用済みの小型電子機器に含まれている有用な金属の回収...
こがた‐けん【小形犬/小型犬】
体の小さな犬。シーズー・パグ・柴犬など。→大形犬 →中形犬
こがた‐げんしろ【小型原子炉】
⇒エス‐エム‐アール(SMR)
こがた‐ごえいかん【小型護衛艦】
海上自衛隊の護衛艦の艦種の一つ。ヘリコプターを搭載できない小型の護衛艦。各地方隊に配備され、主として沿岸海域での哨...
こがた‐しゃ【小型車】
「小型自動車」のこと。 [補説]乗合用自動車の区分では、普通自動車で乗車定員11人以上29人以下のもの、および小型...
こがた‐じどうしゃ【小型自動車】
道路運送車両法の規定により、全長4.7メートル、全幅1.7メートル、全高2.0メートル以下で、原動機の総排気量2....
こがたじどうしゃきょうそう‐ほう【小型自動車競走法】
オートレースの実施に係る諸規定を定めた法律。昭和25年(1950)施行。
こがた‐じょうようしゃ【小型乗用車】
人の輸送に使われる小型自動車。ナンバープレートの分類番号が5または7で始まる自動車。小型乗用自動車。5ナンバー車。...
こがた‐じょうようじどうしゃ【小型乗用自動車】
⇒小型乗用車
こがた‐せんぱく【小型船舶】
船舶の区分の一つ。総トン数が20トン未満の船舶。 [補説]20トン以上でも、一人で操縦する構造で、スポーツまたはレ...
こがたせんぱく‐そうじゅうし【小型船舶操縦士】
船舶職員及び小型船舶操縦者法に基づく、モータボート・水上オートバイ・ホバークラフトなどの小型船舶を操縦するために必...
こがた‐とくしゅじどうしゃ【小型特殊自動車】
道路交通法による自動車の区分の一。特殊自動車のうち、長さ4.7メートル以下、幅1.7メートル以下、高さ2メートル以...
こ‐がたな【小刀】
1 小形の刃物。ナイフ。「—で鉛筆を削る」 2 刀の鞘(さや)に差し添える小さな刀。小柄(こづか)。