こ‐とう【戸頭】
律令制で、一戸の長のこと。戸主。
こ‐とう【古刀】
1 古い刀剣。 2 特に、慶長年間(1596〜1615)以前に作られた刀剣の称。→新刀
こ‐とう【古塔】
古い塔。昔の塔。
こ‐とう【孤灯】
一つだけともっている灯火。
こ‐とう【孤島】
陸地や他の島から一つだけ遠く離れている島。「絶海の—」
こ‐とう【弧灯】
アーク灯のこと。
こ‐とう【胡豆】
エンドウの別名。
こ‐とう【湖頭】
湖のほとり。特に、湖に河川などの注ぎ込む所。
こ‐どう【胡銅】
《古くは「ことう」とも》青銅の一種。茶器などがこれで作られ、珍重された。
こと‐うけ【言承け】
受け答え。返答。また、引き受けること。承知。「都の人は、—のみよくて実(まこと)なし」〈徒然・一四一〉
言承(ことう)け良(よ)しの異見(いけん)聞(き)かず
よい返事をするが、実際は他人の意見を聞き入れないという意。
こと‐うた【琴歌/箏歌】
1 琴に合わせてうたう歌。 2 歌舞伎下座音楽の一。1の感じを取り入れたもので、時代物の御殿の場の幕開きなどに用い...
ことう‐ぶんじろう【小藤文次郎】
[1856〜1935]地質学者。島根の生まれ。東京帝大教授。ドイツに留学。日本岩石学・火山学・地震地質学・東亜地質...
ことう‐やき【湖東焼】
琵琶湖東岸の滋賀県彦根市付近で焼成された陶磁器。井伊家の藩窯となったが、文久2年(1862)廃窯。広義には明治28...
こと‐うら【琴占】
古代の占いの一。琴を弾いて神霊を迎え、神がかりした人の口から出る託宣によって吉凶を占った。後世は、琴の代わりに琴板...
こと‐うるわ・し【言美はし】
[形シク]言葉遣いがきちんとしていて、端正である。「若くかたちよき人の—・しきは忘れがたく」〈徒然・二三三〉
こと‐うるわ・し【事美はし】
[形シク]物事のようすがきちんとしていて、端正である。「狩衣(かりぎぬ)に青袴きたるが、いと—・しく」〈宇治拾遺・一四〉