し‐みん【士民】
士族と平民。また、武士と庶民。
し‐みん【四民】
近世封建社会での、士・農・工・商の四つの身分・階級。転じて、あらゆる階層の人間。→士農工商「—同等の今日とても地下...
し‐みん【市民】
1 市の住民。また、都市の住民。 2 《citizen》近代社会を構成する自立的個人で、政治参加の主体となる者。公...
し‐みん【私民】
大化の改新以前、諸豪族に隷属した人民。改新後は朝廷に属する公民となった。
し‐みん【嗜眠】
常に睡眠状態に陥っている状態。高熱、重病などのときにみられる。
しみん‐うんどう【市民運動】
一般市民が中心となった政治・社会運動。ふつう、特定の政党と無関係なものをいう。
しみん‐かいきゅう【市民階級】
《(フランス)bourgeoisie》市民革命の担い手となって封建制を打破し、近代民主主義社会をつくり上げ、経済的...
しみんかいほう‐じゅぎょう【市民開放授業】
大学が、一般市民に対して開放している授業。市民向けに特別に用意された講座ではなく、学生が受けている正規の授業を聴講...
しみん‐かがく【市民科学】
一般市民が参加・協力する科学研究。専門の科学者や研究機関と一般市民の協調によって進められる研究をさし、鳥の渡りや昆...
しみん‐かくめい【市民革命】
新興の産業資本家を中心とする市民階級が封建制を打破して、政治的・経済的支配権を獲得し、近代資本主義社会への道を開い...
しみん‐かんかく【市民感覚】
世間一般の人々がもつ感じ方や考え方。「—を反映した政策」
しみん‐けん【市民権】
1 国籍を有する国民または市民としての権利。人権。民権。公権。 2 国民・市民としての行動・思想・財産の自由が保障...
しみん‐こうけんにん【市民後見人】
一般市民による成年後見人。認知症や知的障害などで判断能力が不十分になった人に親族がいない場合に、同じ地域に住む市民...
しみん‐サイエンス【市民サイエンス】
⇒市民科学
しみん‐しゃかい【市民社会】
市民階級が封建的身分制度や土地制度を打倒して実現した近代社会。法律の前での万人の自由と平等の保障を基礎として成立し...
しみんせい‐のうえん【嗜眠性脳炎】
流行性脳炎の一。病原体はウイルスと推定され、高熱、四肢の不随意運動、嗜眠などの症状がある。近年はまれ。報告者の名か...
しみん‐せんそう【市民戦争】
市民階級が市民的自由を求めて起こす国内戦争。
しみん‐ぜい【市民税】
市が課する住民税。→市町村民税
しみん‐だんたい【市民団体】
市民運動などを行うために民間で結成された集団。
しみん‐とうぎかい【市民討議会】
無作為に選ばれた市民が、地域の課題について話し合い、意見を集約して行政機関に提言する、市民参加の手法。ドイツのプラ...
しみん‐のうえん【市民農園】
都市部の住民が、自家用の野菜生産やレクリエーションを目的として利用する農園。市区町村・農協・農家・NPO法人などが...
しみん‐は【市民派】
市民の意見や要望を積極的に取り上げ、社会に反映しようとする人々。「—議員」「—弁護士」
しみん‐はくめい【市民薄明】
薄明のうち、太陽の中心の高度が地平線または水平線の下6度に達するときと日の出または日の入りの間をいう。このとき空は...
しみん‐はつでんしょ【市民発電所】
⇒ご当地電力
しみん‐バンド【市民バンド】
《Citizen's Band》⇒シー‐ビー(CB)
しみんバンド‐むせん【市民バンド無線】
《CB radio》⇒CB無線
しみん‐びょうどう【四民平等】
明治初期、維新政府が江戸時代の士農工商の身分制を廃止したときのスローガン、あるいはそのための一連の政策。これによっ...
しみん‐ファンド【市民ファンド】
地域の住民や企業の出資を得て設立される基金。町造り、高齢者介護、学童保育など、その地域に必要なサービスを、行政より...
しみんぶんがくろん【市民文学論】
荒正人の評論集。昭和30年(1955)刊。
しみん‐ほう【市民法】
1 古代ローマで、ローマ市民にのみ適用された法。 2 近代市民社会を規律する私法の体系。狭義には、民法をさす。→社会法
しみん‐むせん【市民無線】
《CB radio》⇒CB無線
しみん‐ラジオ【市民ラジオ】
《CB radio》⇒CB無線
しみん‐ランナー【市民ランナー】
実業団に所属したり専門的なトレーニングを受けたりせず、趣味でマラソンや駅伝などを楽しむランナー。