しゃっ
[接頭]《「しゃ」の促音添加》接頭語「しゃ」を強めていう語。名詞に付いて、卑しめののしる意を表す。「—つら(面)」...
しゃっ‐か【借家】
⇒しゃくや(借家)
シャッカ
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の町。同島南西部、地中海を望む高台の斜面に広がり、港がある。紀元前5世紀に...
しゃっ‐かい【釈解】
解き明かすこと。解釈。
しゃっ‐かく【尺角】
断面が1尺(約30.3センチ)四方の材木。
しゃっ‐かく【尺蠖】
シャクトリムシの別名。
尺蠖(しゃっかく)の屈(かが)めるは伸(の)びんがため
《「易経」繋辞下から。尺蠖はシャクトリムシの別名》将来の成功のために一時の不遇に耐えることのたとえ。
しゃっか‐にん【借家人】
⇒しゃくやにん(借家人)
しゃっ‐かん【借款】
政府または公的機関の国際的な長期資金の貸借。広義には民間借款も含む。
しゃっかん‐さい【借換債】
《「かりかえさい」とも》⇒借換(かりかえ)公債
しゃっかん‐ほう【尺貫法】
日本古来の度量衡法。長さの単位を尺、容積の単位を升、質量の単位を貫とする。明治以降メートル法と併用されてきたが、昭...
しゃっ‐き【癪気】
癪(しゃく)の病気。しゃっけ。
しゃっきょう【石橋】
謡曲。五番目物。寂昭法師が入唐して清涼山の石橋に行くと、童子が現れ、橋のいわれを語って消える。やがて、文殊菩薩(も...
しゃっ‐きょう【釈教】
1 釈迦(しゃか)の教え。仏教のこと。 2 和歌・連歌・俳諧で、仏教に関係のある題材を詠んだ歌や句。
しゃっきょう‐か【釈教歌】
仏教に関する和歌。また、仏教思想に基づいて詠まれた歌。勅撰集の部立てとしては、後拾遺集に釈教としてみえるのが最初で...
しゃっきょう‐もの【石橋物】
歌舞伎舞踊の一系統で、能の「石橋」に取材したもの。「相生獅子(あいおいじし)」「執着獅子(しゅうじゃくじし)」「連...
しゃっきり
[副](スル) 1 ぴんと張っているさま。気持ち・態度・姿勢などがしっかりしているさま。「—(と)背筋を伸ばす」「...
しゃっ‐きん【借金】
[名](スル) 1 金銭を借りること。また、借りた金銭。借財。借銭。「—で首が回らない」「—を踏み倒す」「—して車...
しゃっきん‐いそんど【借金依存度】
資産に占める借入金の割合。
しゃっきん‐とう【借金党】
⇒困民党(こんみんとう)
しゃっきん‐とり【借金取り】
借金を取り立てに来ること。また、その人。
借金(しゃっきん)を質(しち)に置(お)・く
1 借金しか質草にできないほど貧乏する。 2 無理な金銭の工面をする。「欲しいとなれば—・いても買おうという骨董好きだ」
しゃっ‐く【赤口】
⇒しゃっこう(赤口)
しゃっ‐くつ【尺屈】
手首の関節を小指の方向(尺骨のある側)に曲げること。手首を内転させること。逆方向への動きを「橈屈(とうくつ)」という。
しゃっくり【噦り/吃逆】
[名](スル)《「しゃくり」の音変化》横隔膜の痙攣(けいれん)により、急に空気が吸い込まれ声門が開いて音を発する現...
しゃっく‐るいとく【積功累徳】
仏語。修行に励み、功徳を積み重ねること。
しゃっ‐くん【借訓】
漢字を万葉仮名として用いて表記するとき、その漢字に固定した訓を、表記しようとする語に当てて用いるもの。副助詞「だに...
しゃっ‐け【釈家】
1 仏道を修行する者。僧侶。仏家。 2 経論の文義を注釈する僧。
しゃっ‐け【癪気】
⇒しゃっき(癪気)
しゃっ‐けい【借景】
造園技法の一。庭園外の山や樹木などの風景を、庭を形成する背景として取り入れたもの。京都修学院離宮庭園などが知られる。
しゃっ‐けん【借券】
古文書の一様式。米穀・金銭などの借用に際し、借り主が貸し主に交付した証文。借書。借用状。借用証文。
しゃっ‐こう【赤口】
暦注の六曜の一。大凶の日だが、正午だけは吉とされる。赤口日。しゃっく。
しゃっこう【赤光】
斎藤茂吉の第1歌集。大正2年(1913)刊。万葉調の中に近代的情緒をもつ作品は歌壇に大きな影響を与えた。
しゃっ‐こう【釈講】
意義を説明して聞かせること。講釈。
しゃっ‐こつ【尺骨】
ひじから手首まである2本の前腕骨のうち、小指側にある長管状骨。平行する橈骨(とうこつ)よりも長い。
しゃっ‐こつ【灼骨】
⇒卜骨(ぼっこつ)
しゃっこつ‐じょうみゃく【尺骨静脈】
尺骨動脈の両側を走る、2本で一対の静脈。上腕の内側の血液を集めながら上行し、肘関節付近で橈骨静脈と合流し、上腕静脈...
しゃっこつ‐どうみゃく【尺骨動脈】
肘窩で上腕動脈から分かれる動脈の一つ。前腕の小指側を尺骨に沿って下行し、手掌で橈骨動脈の浅掌枝と合流して浅掌動脈弓...
シャッセ
社交ダンスで、クイック‐クイック‐スローのリズムに合わせて開・閉・開の三つのステップを行うこと。
シャッター
1 防犯・防火などのため窓や入り口に取り付ける金属製の巻き上げ式の扉。よろい戸。「—を下ろす」 2 カメラで、撮影...
シャッター‐しょうてんがい【シャッター商店街】
⇒シャッター通り
シャッター‐ストローク
《(和)shutter+stroke》カメラのシャッターボタンを押し始めてからシャッターが切れるまでの深さ。
シャッター‐スピード
カメラのシャッターが開いている時間。単位は秒を用い、ふつう数秒から4000分の1秒程度の幅で調整することができる。
シャッタースピードゆうせん‐エーイー【シャッタースピード優先AE】
《shutter priority automatic exposure》⇒シャッター速度優先AE
シャッターそくどゆうせん‐エーイー【シャッター速度優先AE】
《shutter priority automatic exposure》カメラの自動露出調整機構(AE)の一。シ...
シャッター‐タイムラグ
オートフォーカス機能をもつカメラにおける、シャッターボタンを押してから実際に撮影されるまでの時間。ピントが合うまで...
シャッター‐チャンス
動いている被写体を撮影するときに、シャッターを切るのに最もよい瞬間。「—を逃す」
シャッター‐どおり【シャッター通り】
駅前や市街地にある、衰退した商店街。シャッターを下ろし、営業をしていない店舗が多く並ぶさまをいったもの。シャッター...
シャッター‐ボタン
カメラのシャッターを切るときに押すボタン。
シャッター‐ラグ
⇒シャッタータイムラグ