じゅん‐けつ【純潔】
[名・形動] 1 けがれがなく心が清らかなこと。また、そのさま。「—な精神」 2 異性との性的なまじわりがなく心身...
じゅん‐けつぞく【準血族】
⇒法定血族
じゅん‐けん【巡見】
[名](スル)ある目的をもって見て回ること。「各地を—して歩く」
じゅん‐けん【巡検】
[名](スル)見回って調べること。「消灯時に宿舎内を—する」
じゅん‐けん【純絹】
「正絹(しょうけん)」に同じ。
じゅんけん‐し【巡見使】
江戸幕府が諸国に派遣し、地方の政情・民情の視察にあたらせていた役人。
じゅんけん‐し【巡検使】
鎌倉時代、幕府の命を受けて諸国を巡回し、政情・民情や作物の豊凶を視察した臨時の職。
じゅん‐げ【巡化】
僧が諸国を巡り歩き、説法し教化(きょうけ)すること。
じゅん‐げつ【旬月】
1 10日間、あるいは、1か月。転じて、わずかな日数。「—の間(かん)に迫る」 2 10か月。「はや—を経る」
じゅん‐げつ【閏月】
「うるうづき」に同じ。
じゅん‐げん【純減】
一定期間内の純粋減少部分。
じゅん‐げんきんしゅうし【純現金収支】
⇒フリーキャッシュフロー
じゅん‐げんこうはん【準現行犯】
刑事訴訟法上、凶器を所持し、または身体や衣服に犯罪の証跡がある者など、罪を犯し終えてから間がないと明らかに認められ...
じゅんげん‐ごう【順現業】
仏語。三時業の一。現世でつくった善業・悪業のうち、その報いを現世で受けるもの。
じゅん‐こ【純乎/醇乎】
[ト・タル][文][形動タリ]全くまじりけのないさま。「元義の歌は—たる万葉調なり」〈子規・墨汁一滴〉
じゅん‐こう【巡行】
[名](スル) 1 各地を巡り歩くこと。「視察のため各府県を—する」 2 祭礼などのとき、御輿(みこし)や行列が、...
じゅん‐こう【巡幸】
[名](スル)天皇が各地を見回って歩くこと。
じゅん‐こう【巡航】
[名](スル) 1 船舶などがあちこちを回ること。「瀬戸内の島々を—する」「—船」 2 ある二地点間の飛行で、一定...
じゅん‐こう【准后】
⇒じゅごう(准后)
じゅん‐こう【順光】
《「順光線」の略》写真で、カメラの方向から被写体の方向へさす光線。⇔逆光。
じゅん‐こう【順行】
[名](スル) 1 順序に従って逆らわずに進んでいくこと。逆らわずに行うこと。「時代の流れに—する」⇔逆行。 2 ...
じゅん‐こう【順講】
1 順番に講義すること。輪講。 2 邦楽の一中節で、おさらいのこと。
じゅん‐こう【準行/准行】
[名](スル)法規や前例などにしたがって行うこと。「本文の条々広く士庶人に通じ—するも可なるべし」〈公議所日誌〉
じゅん‐こう【遵行】
[名](スル)命令・きまりなどに従って行うこと。「藩の士人の能くこれを—するものは少い」〈鴎外・渋江抽斎〉
じゅん‐こう【醇厚/淳厚】
[名・形動]人柄などが素朴で、人情にあついこと。また、そのさま。「人心—なるを以て」〈大槻修二・日本教育史略〉
じゅんこう‐いでんがく【順行遺伝学】
⇒順遺伝学
じゅんこう‐えいせい【順行衛星】
公転方向が惑星の公転と同方向の衛星。太陽系の衛星の大部分が含まれる。⇔逆行衛星。
じゅんこう‐かいちょう【巡行開帳】
各地を巡って秘仏を開帳すること。出(で)開帳。
じゅん‐こうぎょうちいき【準工業地域】
都市計画法で定められた用途地域の一つ。主として環境悪化をもたらすおそれのない工業の利便性を増進するために定められる...
じゅん‐こうこく【準抗告】
1 刑事訴訟法上、裁判官が行った一定の裁判、または検察官などの行った一定の処分に対して、不服のある者が申し立てる取...
じゅん‐こうこく【純広告】
広告主が買い取った特定の広告枠に掲載される広告。契約に従って一定期間、一定の条件の下、必ず掲載される。掲載回数が固...
じゅんこうしき‐やきゅう【準硬式野球】
軟式野球の一。軟式H号とよばれる、使用感が硬球に近い軟球を使用する。→軟式野球
じゅんこうせいじょう‐てんたい【準恒星状天体】
⇒クエーサー
じゅん‐こうせん【順光線】
「順光」に同じ。
じゅんこう‐そくど【巡航速度】
船舶や航空機がなるべく少ない燃料消費で、できるだけ長距離または長時間航行できる、経済的で効率のよい速度。
じゅんこう‐ミサイル【巡航ミサイル】
ジェットエンジンを推進力とする誘導ミサイル。低空を飛ぶためレーダーで捕らえにくい。
じゅん‐こうむいん【準公務員】
⇒見做し公務員
じゅんこう‐よくせい【順向抑制】
ある事柄を学習し、次に別の学習をしたとき、先の学習が、後続の学習を妨害する現象。⇔逆向(ぎゃっこう)抑制。
じゅんこうれい‐き【准高齢期】
日本老年学会・日本老年医学会が提言する高齢者の区分で、准高齢者に当たる時期をいう。65歳から74歳まで。
じゅんこうれい‐しゃ【准高齢者】
日本老年学会と日本老年医学会が提唱する高齢者の区分の一つで、65歳から74歳までがこれにあたる。准高齢期。→超高齢者
じゅんこう‐ろかい【蓴羹鱸膾】
《張翰(ちょうかん)が、故郷の蓴菜(じゅんさい)の羹(あつもの)と鱸(すずき)の膾(なます)の味を思い出し、辞職し...
じゅん‐こく【殉国】
国家のために身命を捨てて尽くすこと。「—の士」
じゅん‐こく【純黒】
[名・形動]まっくろ。「—な(の)髪」
じゅん‐こくしゅ【准国主】
江戸時代、国持(くにもち)大名に次ぐ家格の大名。国持並み。
じゅん‐ごうかんざい【準強姦罪】
女性の心神喪失や抵抗ができないことに乗じて、または暴行・脅迫によらずこれらの状態にして姦淫する罪。平成29年(20...
じゅん‐ごうとう【準強盗】
強盗と同じに扱われる犯罪。事後強盗罪と昏酔(こんすい)強盗罪がある。
じゅんご‐ごう【順後業】
仏語。三時業の一。現世でつくった善業・悪業のうち、その報いを次の次の世以後に受けるもの。
じゅん‐さ【巡査】
1 警察官の階級の一。巡査部長の下で最下位。一般職の地方公務員。役職は警視庁・警察署の係員など。 2 一般に、警察...
じゅん‐さい【蓴菜】
ジュンサイ科の水生の多年草。池沼に生え、葉は長さ約10センチの楕円形で長い柄をもち、水面に浮かぶ。若芽や新葉は表面...
じゅん‐さぎざい【準詐欺罪】
判断能力の低い未成年者や、心神耗弱の人をだまして財物を奪い取る罪。また、同様にして、自己または第三者に不法な財産的...