じょうしつ‐し【上質紙】
砕木パルプを含まず、化学パルプだけで作った紙。書籍印刷などに使用。
じょうしつせい‐ひんぱくしょう【上室性頻拍症】
心臓の洞結節・心房・房室接合部から発生する頻拍の総称。→発作性上室性頻拍
じょうし‐の‐はらえ【上巳の祓】
平安時代、上巳の日に、川辺で行った祓。じょうみのはらえ。
じょう‐しばい【定芝居/常芝居】
その場所で常に興行している芝居。常打ちの芝居。「橋ひとつ南へ渡れば—のあるに」〈浮・男色大鑑・七〉
じょう‐しゃ【乗車】
[名](スル) 1 鉄道・バスなどに乗ること。「始発駅から—する」「整列—」⇔下車/降車。 2 ある人が乗る車。「...
じょう‐しゃ【浄写】
[名](スル)きれいに書き写すこと。浄書。清書。「草稿を—する」
じょう‐しゃ【盛者】
《「しょうじゃ」「しょうしゃ」とも》勢力の強いもの。勢いの盛んなもの。
じょう‐しゃ【蒸煮】
1 ⇒むしに(蒸し煮) 2 ⇒蒸解
じょうしゃ‐きょひ【乗車拒否】
タクシーの運転手が、利用客の乗車を断ること。
じょう‐しゃきん【上斜筋】
外眼筋の一つ。眼窩(がんか)の後端にある総腱輪(そうけんりん)の上面から起こり、眼球の上後部で強膜につく。眼球を下...
じょう‐しゃく【丈尺】
《「じょうじゃく」とも》 1 長さ。たけ。寸法。 2 長さ1丈の物差し。
じょう‐しゃく【縄尺】
1 墨縄と物差し。 2 物事をはかる標準。
じょうしゃ‐ぐち【乗車口】
駅、または乗り物の、乗車する客の専用の入り口。⇔降車口。
じょうしゃ‐けん【乗車券】
鉄道・バスなどの交通機関が発行する切符。普通乗車券・回数乗車券・定期乗車券などがある。乗車切符。
じょうしゃ‐ひっすい【盛者必衰】
無常なこの世では、栄花を極めている者も必ず衰えるときがあるということ。しょうじゃひっすい。「娑羅双樹(しゃらさうじ...
じょうしゃ‐りつ【乗車率】
鉄道車両や路線バスなどで、乗車定員を100として実際に乗っている人の割合。乗車効率。→混雑率 [補説]新幹線などの...
じょう‐しゅ【上首】
一座の衆僧中の指導的中心人物。集団の長。
じょう‐しゅ【上酒】
品質の上等な酒。
じょう‐しゅ【城主】
1 城のあるじ。 2 江戸時代、国持と准国主以外で、城を持っていた大名。
じょう‐しゅ【城守】
[名](スル) 1 城に立てこもって守ること。また、その人。「斯る有様を以て—せば、我が糧は尽るの時有るも」〈竜渓...
じょう‐しゅ【常主】
きまった主人。
じょう‐しゅ【情趣】
しみじみと落ち着いた気分やおもむき。「古都の—を味わう」
じょう‐しゅ【醸酒】
[名](スル)原料を発酵させて酒をつくること。また、つくった酒。
じょう‐しゅう【上州】
上野(こうずけ)国の異称。 [補説]書名別項。→上州
じょう‐しゅう【城州】
山城(やましろ)国の異称。
じょう‐しゅう【常州】
常陸(ひたち)国の異称。
じょう‐しゅう【常習】
[名](スル)ふだん習慣的にしていること。また、癖のようになっている行い。現代では多く、好ましくない事にいう。「無...
じょうしゅう【上州】
伊藤信吉の第2詩集。昭和51年(1976)刊。第1詩集「故郷」から43年ぶりに刊行された詩集。
じょうしゅううしぼり【常州牛堀】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。現在の茨城県潮来市付近の風景を描いたもの。手前に大きく...
じょうしゅうとばく‐ざい【常習賭博罪】
常習的に賭博をする罪。刑法第186条1項が禁じ、3年以下の懲役に処せられる。
じょうしゅう‐はん【常習犯】
1 一定の犯罪を反復して行う習癖のある者が犯す罪。また、その人。常習賭博(とばく)・常習強窃盗・常習暴行傷害などは...
じょうしゅうるいはん‐せっとうざい【常習累犯窃盗罪】
窃盗罪・窃盗未遂罪にあたる行為を常習的にする罪。過去10年間に3回以上これらの罪で懲役刑を受けた者が、新たに罪を犯...
じょう‐しゅく【定宿】
「じょうやど」に同じ。
じょう‐しゅび【上首尾】
[名・形動]物事がうまい具合に運ぶこと。都合よくいってよい結果を得ること。また、そのさま。「話し合いは—に終わる」...
じょうしゅん【成俊】
南北朝時代の学僧。万葉集を研究して、定家仮名遣いの誤りを指摘、歴史的仮名遣いの基礎をつくった。生没年未詳。
じょう‐しょ【上所】
手紙などのあて名の上部に「進上」「謹上」などと書くこと。あげどころ。
じょう‐しょ【上書】
[名](スル)官庁や主君・貴人などに意見を述べた書状を差し出すこと。また、その書状。上疏(じょうそ)。「住宅政策に...
じょう‐しょ【浄書】
[名](スル)下書きなどをきれいに書きなおすこと。また、その書きなおしたもの。清書。浄写。「原稿を—する」
じょう‐しょ【常所】
いつも住んでいる所。「居に—なく食に常品なし」〈福沢・文明論之概略〉
じょう‐しょ【情緒】
「じょうちょ(情緒)」に同じ。「下町—」
じょう‐しょ【蒸暑】
むし暑いこと。溽暑(じょくしょ)。
じょう‐しょう【上生】
仏語。極楽に往生するものの能力を九つに分けた九品(くほん)で、上品・中品・下品の3階級のそれぞれ上位。
じょう‐しょう【上声】
1 漢字の四声(しせい)の一。尻上がりに高く発音するもの。じょうせい。 2 日本漢字音や国語アクセントの声調で、高...
じょう‐しょう【上姓】
1 家柄や身分の尊いこと。また、その人。高貴の出身。 2 外国から帰化した人でなく、生来の日本人の姓。
じょう‐しょう【上昇】
[名](スル)より高い位置、高い程度に向かってゆくこと。上がってゆくこと。「物価の—」「気温が—する」「—志向」⇔...
じょう‐しょう【上衝】
漢方で、上気すること。
じょう‐しょう【丞相】
《「丞」も「相」もともに助ける意。古くは「しょうじょう」》 1 古代中国で、天子をたすけて国務を執った大臣。戦国時...
じょう‐しょう【条章】
1 箇条書きの文章。 2 箇条書きの文章の大区分と小区分。条と章。
じょう‐しょう【城将】
城を守る大将。
じょう‐しょう【城障】
敵の侵入・攻撃を防ぐための城壁や堤防など。「朔北に築いた—もたちまち破壊される」〈中島敦・李陵〉