すんだい【駿台】
駿河台(するがだい)の略称。
すん‐だい【駿大】
駿河台大学の俗称。
すんだいざつわ【駿台雑話】
江戸中期の随筆。5巻。室鳩巣(むろきゅうそう)著。享保17年(1732)成立。朱子学の立場から学術・道徳を奨励した...
すんだい‐せんせい【駿台先生】
《駿河台(するがだい)に住んだところから》室鳩巣(むろきゅうそう)の敬称。
スンダ‐かいきょう【スンダ海峡】
《Sunda Strait》インドネシアのジャワ島とスマトラ島の間にある海峡。幅約25〜100キロメートル。インド...
スンダ‐かいこう【スンダ海溝】
⇒ジャワ海溝
スンダ‐クラパ
インドネシアの首都ジャカルタの市街北部、ジャカルタ湾に面する港。オランダ領時代に東インド会社によって建設。19世紀...
スンダランド
最終氷期の頃、東南アジアにあった陸地。海水面の上昇により、現在のマレー半島やスマトラ・ジャワ・ボルネオ島などに分かれた。
スンダルバンス‐こくりつこうえん【スンダルバンス国立公園】
《Sundarbans National Park》インド東部、西ベンガル州南端にある国立公園。コルカタの南東約6...
スンダ‐れっとう【スンダ列島】
《Sunda Islands》マレー諸島のうち、インドネシアの主要部をなす列島。スマトラ・ジャワ・ボルネオ・スラウ...
すん‐だん【寸断】
[名](スル)長く続いているものをきれぎれに切ること。ずたずたに切ること。「台風で国道が—される」
すん‐ち【寸地】
「寸土(すんど)」に同じ。
すん‐ちょ【寸楮】
《「楮」は紙の意》短い手紙。また、自分の手紙をへりくだっていう語。寸簡。寸書。
スンツバル
《「スンズバル」とも》スウェーデン北東部の都市。ボスニア湾岸に位置し、天然の良港をもつ。19世紀以来、木材の集散地...
すん‐づまり【寸詰(ま)り】
[名・形動]長さが足りないこと。横の長さに比べて縦の長さが短いこと。また、そのものやそのようなさま。「—な(の)上着」
すん‐てつ【寸鉄】
1 小さな刃物。「身に—も帯びず敵中に入る」 2 人の急所をつくような、短くて、深い意味をもつ言葉。「—人を刺す」
寸鉄(すんてつ)人(ひと)を殺(ころ)す
《「鶴林玉露」地集一から》短い刃物で人を刺し殺すの意。短く鋭い言葉で人の急所をつくたとえ。寸鉄人を刺す。
寸鉄(すんてつ)人(ひと)を刺(さ)す
「寸鉄人を殺す」に同じ。
すんで‐に【既に/已に】
[副]《「すでに」の撥音添加》もう少しで、ある好ましくない事態になりそうなさま。あやうく。すんでのこと。すんでのと...
すんで‐の‐こと【既の事/已の事】
[副]《「すでのこと」の撥音添加》「既(すんで)に」に同じ。「—で忘れるところだった」「—に事故を起こすところだった」
すんで‐の‐ところ【既の所/已の所】
[副]「既(すんで)の事」に同じ。「—こわすところだった」「—で命を救われた」
すん‐と
[副] 1 表情などに喜怒哀楽があらわれず、落ち着いているさま。 2 とりすまして人を寄せつけないさま。そっけなく...
すんとり‐むし【寸取虫】
尺取虫(しゃくとりむし)の別名。
すん‐ど【寸土】
わずかな土地。尺地(せきち)。寸地。
スンドゥブ【純豆腐】
《(朝鮮語)》朝鮮料理に使われるやわらかい豆腐。チゲ(鍋料理)などに入れる。
すん‐どめ【寸止め】
空手・剣道などの競技で、拳・足や木刀などを使った強烈で有効な打撃を相手の体に打ち込む寸前で止めること。
スンナ
イスラム教で、ムハンマドの言行の伝承に基づく範例・伝統。イスラム以前のアラブ部族社会では、父祖伝来の伝統や慣行をさした。
スンナ‐は【スンナ派】
⇒スンニー派
すんなり
[副](スル) 1 しなやかでほっそりしているさま。「—(と)した手足」 2 物事が滞ることなく、なめらかに進むさ...
スンニー‐は【スンニー派】
《(アラビア)Sunnī ムハンマドのスンナに従う人々の意。「スンニ派」とも》イスラム教の圧倒的多数を占める宗派。...
すん‐のび【寸延び】
少しずつ延びること。物事がのびのびになること。「言葉巧みに君を欺き、—の逃げ口上」〈逍遥・桐一葉〉
すん‐の‐ま【寸の間】
わずかの空間や時間。「用心きびしかりければ、—もなかりけり」〈曽我・五〉
すん‐ばく【寸白】
「すばく(寸白)」に同じ。〈日葡〉
スンバ‐とう【スンバ島】
《Pulau Sumba》インドネシア南部、小スンダ列島中部の島。旧称サンダルウッド島。フローレス島の南西沖合に位...
すんば‐とうじん【寸馬豆人】
《荊浩「画山水賦」に記された山水画の手法から》遠くに小さく見える人馬。特に、画中の遠景の人馬をいう。
スンバワ‐とう【スンバワ島】
《Pulau Sumbawa》インドネシア南部、小スンダ列島中部の島。ロンボク島とフローレス島の間に位置する。東西...
すんぱ‐もの【寸端物】
武士が佩用(はいよう)した刃渡り2尺(約60.6センチ)以上の刀に対し、それよりも短い刀。近世、商人・侠客(きょう...
すん‐びょう【寸秒】
ほんのわずかな時間。「—を争う」
すん‐びょう【寸描】
きわめて簡単な描写。スケッチ。「人物—」
すん‐ぴょう【寸評】
ごく短い批評。また、それを文章に表したもの。「選考委員の—を載せる」
すん‐ぶくろ【寸袋】
刀・脇差(わきざし)の鞘(さや)を覆う袋。多く革製。すぶくろ。
すん‐ぶん【寸分】
《「一寸」と「一分」の長さの意。「すんぷん」とも》(多く下に打消しの語を伴って副詞的に用いる)ごくわずかの分量また...
すんぷ【駿府】
駿河(するが)国府の所在地。現在の静岡市。中世、今川氏の居所として栄えた。徳川家康が将軍を退いたのち隠棲した地。国...
すんぷ‐かばん【駿府加番】
江戸幕府の職名。大名や旗本が勤務した番役で、駿府城外の警衛を任務とした。
すんぷ‐じょう【駿府城】
静岡市にあった城。天正13年(1585)から17年にかけて徳川家康が築城し、晩年ここを隠居所とした。その後、江戸幕...
すんぷ‐じょうだい【駿府城代】
江戸幕府の職名。老中支配に属した。旗本が任じられ、与力・同心などを従えて駿府の諸務をつかさどった。
すんぷ‐じょうばん【駿府定番】
江戸幕府の職名。老中支配に属した。旗本が任じられ、駿府城内の警衛に当たった。
スンプ‐ほう【スンプ法】
切片にすることが困難な試料にセルロイドの薄膜などを押し当て、その表面の形状を写し取って顕微鏡で観察する方法。鈴木式...
すん‐ぽ【寸歩】
(多く下に打消しの語を伴う)わずかの歩み。わずかな距離。「—の動きも許されない」
すん‐ぽう【寸法】
1 基準となる長さ。また、物の長さ。「—をはかる」「—を取る」 2 判断などの基準となるもの。尺度。「(嫁ニ)可(...