せんこう‐たて【線香立て】
火のついた線香を立てる器物。
せんこう‐だい【線香代】
1 線香の代金。香料。香典。 2 《昔、揚げ代を計算するのに線香をとぼして時間を計ったところから》芸者・娼妓(しょ...
せんこう‐てい【潜航艇】
1 潜水艦の旧称。 2 小型の潜水艦。
せんこう‐でんきゅう【閃光電球】
夜間や室内の撮影に用いる特殊電球。電流が通ると瞬間的に燃焼して閃光を発する。フラッシュ。フラッシュバルブ。
せんこう‐とう【閃光灯】
夜間、灯台から発する灯光で、常に短い単閃光を発するもの。
せんこう‐とうし【先行投資】
1 現時点では直接の利益に結びつかないが、今後の増益や新展開が期待できるとして行われる投資。「新市場開拓のための—...
せんこう‐ど【旋光度】
旋光性をもつ物質に直線偏光を通過させたとき、その偏光面が回転される角度。一般に、濃度、通過距離に比例し、温度や波長...
せんこう‐どうぶつ【先口動物】
⇒旧口(きゅうこう)動物
せんこう‐はなび【線香花火】
1 こよりに火薬をひねり込んだ花火。火をつけると松葉のような形の閃光を出す。手花火。花火線香。《季 夏》「庭に出て...
せんこう‐ひかりぶんかいほう【閃光光分解法】
パルス光をナノ秒からミリ秒という極めて短時間、試料に照射し、そのスペクトルを分析する手法。光解離・光異性化などの光...
せんこう‐ふう【旋衡風】
気圧傾度力と旋回による遠心力とが釣り合った状態で吹く風。
せんこう‐ぶんさん【旋光分散】
物質の旋光性の度合い(旋光度)が光の波長により異なること。一般に、波長が長いほど、旋光度は小さくなる。ORD(op...
せんこう‐ほう【閃光法】
⇒閃光光分解法
せん‐こく【先刻】
1 さきほど。さっき。「—の件」「—から待っている」「—会った人」⇔後刻(ごこく)。 2 (副詞的に用いて)すでに...
せん‐こく【宣告】
[名](スル) 1 告げ知らせること。「破産を—される」「審判がアウトを—する」 2 刑事事件の公判廷で、裁判長が...
せんこく【宣告】
加賀乙彦の長編小説。昭和50年(1975)から昭和53年(1978)にかけて「新潮」誌に連載。単行本は昭和54年(...
せんこく‐けい【宣告刑】
個々の犯罪に対して裁判官が、法定刑に基づき、処断刑の範囲内で具体的に量定して言い渡す刑。
せんこく‐ゆうよ【宣告猶予】
裁判所が被告人に対して、一定の期間有罪または刑の宣告を留保し、その期間を無事経過したときに刑事処分から解放する制度...
せん‐こつ【仙骨】
仙人の骨相。非凡な風采。また、そのような人。
せん‐こつ【仙骨/薦骨】
脊柱の下方にある三角形の骨。5個の椎骨が癒合し、骨盤の後壁をつくる。
せん‐こつ【洗骨】
埋葬または曝葬(ばくそう)した遺骸を数年後に取り出し、骨を洗い清めて改めて墓地に葬る風習。沖縄・東南アジアなどで行...
せん‐こつ【扇骨】
1 扇の骨。 2 《材質が堅く扇の骨に用いられたところから》カナメモチの別名。
せんこつ‐こうかく【仙骨岬角】
⇒岬角2
せんこつ‐しんけい【仙骨神経】
脊柱下方の仙骨付近で、脊髄神経から分岐する5対の神経。骨盤、臀部(でんぶ)、性器、肛門、大腿(だいたい)部へとつながる。
せんこつ‐せん【仙骨尖】
仙骨の下端に位置する第5仙椎からなる部。下面で尾骨と連結している。→仙骨底
せんこつ‐てい【仙骨底】
仙骨の上端に位置する第1仙椎の上面。前縁に岬角(こうかく)と呼ばれる突出部がある。椎間板を介して第5腰椎と連結する...
せんこ‐ふえき【千古不易】
[名・形動]永遠に変わらないこと。また、そのさま。万代不易。千古不変。「—の理想」
せん‐ころ【先頃】
このあいだ。さきごろ。「つい—まで机を並べて睦(むつ)み合った松村が」〈蘆花・思出の記〉
せん‐こん【剪根】
植物の地上部の成長を抑制するため、根の一部を切り取ること。果樹の結実を促すためや、庭木の生育調整などのために行う。