ぜんちく‐やごろう【善竹弥五郎】
[1883〜1965]狂言師。大蔵流。京都の生まれ。本名、茂山久治。前名、茂山弥五郎。昭和38年(1963)シテ方...
ぜんち‐し【前置詞】
《preposition》ヨーロッパ諸語などにみられる品詞の一。名詞・代名詞の前に置かれ、その語の他の語に対する関...
ぜん‐ちしき【善知識/善智識】
《「ぜんぢしき」とも》 1 仏語。人々を仏の道へ誘い導く人。特に、高徳の僧のこと。真宗では門弟が法主(ほっす)を、...
ぜんち‐ぜんのう【全知全能】
すべてを理解し、どんなことでも行える能力。「—の神」
ぜんち‐ぞうふくき【前置増幅器】
⇒プリアンプ
ぜんち‐たいばん【前置胎盤】
胎盤が子宮の出口に近い部分に付着し、子宮口を一部または全部ふさいでいる病的状態。
ぜんち‐ちょう【善知鳥】
⇒うとう
ぜん‐ちゅう【蠕虫】
ミミズ・ヒルなど、体が細長く、蠕動によって運動する動物の俗称。
ぜん‐ちゅう【全中】
1 「全国農業協同組合中央会」(JA全中)の略称。 2 「全国中学校体育大会」の略称。
ぜん‐ちゅう【前柱】
⇒前角1
ぜん‐ちょ【前著】
以前に書いた著書。
ゼンチョ
キリシタン用語。異教徒。異端者。
ぜん‐ちょう【前趙】
中国、五胡十六国の一。304年、匈奴(きょうど)の劉淵が山西・陝西(せんせい)に拠り、漢と号して建国。都は平陽。西...
ぜん‐ちょう【全町】
1 その町全体。 2 すべての町。
ぜん‐ちょう【全長】
その物の全体の長さ。
ぜん‐ちょう【前兆】
何かが起こる前に現れるしるし。まえぶれ。きざし。「噴火の—」「不吉な—」
ぜん‐ちょう【前朝】
前代の朝廷・王朝。先朝。
ぜんちょう‐すべり【前兆滑り/前兆辷り】
⇒プレスリップ
ぜん‐ちん【前陳】
前に述べたこと。前述。
ぜん‐つう【全通】
[名](スル)路線の全部が開通すること。「湾岸道路が—する」
ぜんつう‐じ【善通寺】
香川県善通寺市にある真言宗善通寺派の総本山。山号は五岳山。空海誕生の地で、弘法大師三大霊場の一。空海が唐より帰国後...
ぜんつうじ‐し【善通寺市】
⇒善通寺
ゼンティス‐さん【ゼンティス山】
《Säntis》スイス北東部の山。アッペンツェルアルプスの最高峰で、アルプシュタイン山塊に属す。標高2502メート...
ぜん‐てい【全逓】
《「全逓信労働組合」の略称》昭和21年(1946)に逓信省職員の労働組合として結成された全逓信従業員組合の後身。平...
ぜん‐てい【前庭】
1 家の前にある庭。まえにわ。⇔後庭。 2 内耳の骨迷路で、蝸牛殻(かぎゅうかく)と骨三半規管との間に位置する部分。
ぜん‐てい【前提】
1 ある物事が成り立つための、前置きとなる条件。「匿名を—に情報を提供する」「結婚を—につきあう」 2 論理学で、...
ぜん‐てい【前程】
行く先。行く手。また、将来のこと。前途。「なるほど舟の上では—の事は問わぬのであった」〈蘆花・思出の記〉
ぜんてい‐か【禅庭花】
ニッコウキスゲの別名。
ぜんてい‐きかん【前庭器官】
内耳にある、平衡をつかさどる器官。前庭中の卵形嚢(のう)・円形嚢、および膜三半規管からなる。
ぜんてい‐きゅう【前庭球】
膣前庭(ちつぜんてい)の左右両側にある扁平(へんぺい)な棒状の海綿体。男性の尿道海綿体に相当する。性的興奮により膨...
ぜんてい‐しんけい【前庭神経】
内耳神経のうち、平衡感覚を伝える感覚神経。聴覚を司る蝸牛(かぎゅう)神経と内耳道で合流する。平衡神経。
ぜんていしん‐ろうどうくみあい【全逓信労働組合】
⇒全逓
ぜんていじょうけん‐プログラム【前提条件プログラム】
⇒ピー‐アール‐ピー(PRP)
ぜんてい‐そう【前庭窓】
中耳の鼓室の内側壁にある卵円形の小孔。内耳の前庭に通じているが、アブミ骨で塞がれている。卵円窓。→蝸牛窓(かぎゅうそう)
ぜん‐てき【全摘】
[名](スル)「全摘出」に同じ。「胃の—術」
ぜん‐てき【全的】
[形動]すべてがそうであるさま。全体に及ぶさま。全面的。「—な支援を得る」
ぜん‐てきおう【前適応】
生物のある形質が、進化の過程で元来とは別の機能や役割をもつ形質として転用されること。
ぜん‐てきしゅつ【全摘出】
手術で、その器官をすべて取り去ること。全摘。「—手術」
ぜん‐てつ【前哲】
「先哲」に同じ。
ぜん‐てつ【前轍】
1 前に通った車のわだち。 2 前の人の失敗。
前轍(ぜんてつ)を踏(ふ)・む
「前車(ぜんしゃ)の轍(てつ)を踏む」に同じ。
ぜん‐てん【全天】
空の全体。
ぜん‐てん【全店】
1 その店全体。「—大売り出し」 2 すべての店。「加盟—」
ぜん‐てん【全点】
すべての商品・品物。「—半額」
ぜん‐てん【前転】
体操で、からだを前方に回転すること。⇔後転。
ぜんてんエックスせん‐かんしそうち【全天X線監視装置】
広視野X線カメラによって全天のX線天体を監視する装置。国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」の船外プ...
ぜんてん‐カメラ【全天カメラ】
1 気象観測などで全天を撮影する半天球カメラ。 2 ⇒全天球カメラ
ぜんてんきゅう‐カメラ【全天球カメラ】
全方位のパノラマ写真が撮影できる装置。魚眼レンズを二つ組み合わせたカメラや複数台のカメラで撮影し、コンピューターで...
ぜん‐てんこう【全天候】
あらゆる天候に対応していること。どんな天候でも使えること。オールウエザー。「—カメラ」「—型」
ぜんてんこう‐き【全天候機】
夜間または悪天候下でも、離着陸や飛行に耐えうる装備・性能をもった航空機。