そう‐し【双子】
ふたご。双児(そうじ)。
そう‐し【双糸】
2本の単糸を撚(よ)り合わせた糸。諸糸(もろいと)。諸撚り糸。双子糸(ふたこいと)。
そう‐し【壮士】
1 壮年の男性。意気盛んな男性。 2 明治中期、自由民権運動の活動家。また、政党に雇われた用心棒や運動員についても...
そう‐し【壮志】
盛んな意志。勇ましい大志。
そう‐し【争子】
親の不正をいさめる子。
そうし【宋史】
中国の二十四史の一。宋の歴史を記したもの。元の脱脱らが勅命によって撰。1345年完成。本紀47巻・志162巻・表3...
そう‐し【宗子】
一門の長となるべき子。本家を継ぐべき子。
そう‐し【宗師】
第一の師として尊敬すべき人。
そう‐し【奏詞】
天皇に申し上げる言葉。
そう‐し【相思】
互いに恋しく思うこと。
そう‐し【草紙/草子/双紙/冊子】
《「さくし(冊子)」の音変化か》 1 漢籍・和本などで、紙を綴(と)じ合わせた形式の書物。綴じ本。 2 物語・日記...
そう‐し【荘子】
⇒荘周(そうしゅう) 中国、戦国時代の思想書。33編。荘周とその後学の著とされる。成立年代未詳。内・外・雑編に分か...
そう‐し【桑梓】
《昔、中国で、屋敷の垣根に桑と梓(あずさ)とを植え、養蚕や器具用として子孫に残したという「詩経」小雅・小弁の故事か...
そう‐し【掃司】
律令制で、後宮十二司の一。施設の管理・清掃などをつかさどった役所。かもりづかさ。
そう‐し【創始】
[名](スル)新たに物事をはじめること。また、物事のはじまり。「新式の技法を—する」「—者」
そう‐し【曽子】
⇒曽参(そうしん)
そう‐し【叢祠】
草むらなどにあるほこら。「—の露に御袖を片敷いて」〈太平記・五〉
そう‐し【叢誌】
多くの事柄を集めて記した記録、または雑誌。
そう‐し【繰糸】
[名](スル)煮た繭から糸をとって生糸にすること。また、その作業。「—工程」
そう‐し【宗祀】
尊びまつること。
そう‐し【宋詞】
中国の宋代に盛行した韻文の形式。
ぞう‐じ【造次】
《古くは「そうし」「ぞうし」とも》とっさの場合。ごく短い時間。「尊い神の道を奉じて—にも顛沛(てんばい)にも神の御...
そう‐しあげ【総仕上げ】
完成直前にする最後の仕上げ。「本番前の—」
そうしあらいこまち【草子洗小町/草紙洗小町】
謡曲。三番目物。宮中の歌合わせで、小野小町の相手となった大伴黒主は、小町の詠歌を盗み聞いて万葉集に書き入れ、古歌だ...
そうし‐あわせ【草紙合(わ)せ】
平安時代の物合わせの一。物語などの草紙の絵や表紙・綴じ方・料紙などの優劣を競い、判者(はんじゃ)がそれを判定した遊戯。
そうしいちだい【壮士一代】
穂積驚の小説。昭和38年(1963)刊行。
そうし‐かいめい【創氏改名】
日本の植民地下の朝鮮に対する皇民化政策の一つで、朝鮮人の固有の姓を日本式の名前に改めさせようとした政策。1939年...
そうし‐がみ【草紙紙】
1 手習い草紙の紙。習字用の紙。 2 すき返しの紙。
そう‐しき【相識】
互いに相手を知っていること。また、その人。知り合い。「—の間柄」
そう‐しき【葬式】
死者をほうむる儀式。葬儀。葬礼。とむらい。「—を出す」
そう‐しき【総指揮】
全体の指図をすること。全員に対して指図をすること。「大会の—を務める」
そうしき‐てつ【葬式鉄】
廃線間際の路線や、引退直前の車両に熱中する鉄道ファン。
そうしき‐ぶっきょう【葬式仏教】
葬儀・法事などを形式的に執り行うのみで、人々の救済や真理の追究など、宗教本来の目的を失ってしまったとして、現代の仏...
そうし‐きゅう【双子宮】
黄道十二宮の第3宮。双子(ふたご)座に相当したが、歳差のため春分点が移動し、現在は牡牛(おうし)座付近にある。
そうし‐きん【双子筋】
股関節の坐骨(ざこつ)から起こり、内閉鎖筋とともに大腿骨(だいたいこつ)の転子窩(てんしか)につく一対の筋肉。坐骨...
そうし‐ぎり【草紙錐】
手習い草紙などを綴じるのに用いる錐。千枚通し。
そうしさん‐りえきりつ【総資産利益率】
⇒アール‐オー‐エー(ROA)
そうし‐しばい【壮士芝居】
明治中期、自由党の壮士や青年知識階級の書生が、自由民権思想を広めるために始めた演劇。明治21年(1888)に角藤定...
そうし‐しゃ【創始者】
ある物事を最初に始めた人。「大学の—」「柔道の—」
そうししゃ‐こうか【創始者効果】
隔離された生物集団の遺伝子頻度が、元の大きな生物集団の遺伝子頻度と異なったものになること。祖先となった少数の個体の...
そうし‐じゅ【相思樹】
マメ科の常緑高木。葉は羽状複葉であるが早く脱落し、葉柄が細く平たくなって葉のようにみえる。5月ごろ、黄色の小花が球...
そうし‐そうあい【相思相愛】
互いに慕い合い、愛し合うこと。両思い。「—の仲」
そう‐した【然うした】
[連体]そのような。そんな。「—御心配は無用です」
そう‐したら【然うしたら】
[接] 1 前の事柄を仮定し、その場合にあとの事柄が起こることを示す。「今日中に仕上げよう。—明日は出掛けられる」...
そうし‐ちょう【相思鳥】
チメドリ科ソウシチョウ属の鳥。全長約15センチ。背中が暗緑色で、胸は橙色、くちばしが赤い。鳴き声がよく、姿も美しい...
そう‐しつ【宗室】
1 一族・一門の本家。宗家。 2 天子の一族。 3 茶道の裏千家で家元が継承して名乗る号。
そう‐しつ【喪失】
[名](スル)うしなうこと。多く抽象的な事柄についていう。「資格を—する」「権威—」「記憶—」 [補説]書名別項。→喪失
そうしつ【喪失】
庄司薫の短編小説。本名の福田章二名義で発表。東京大学在学中の昭和33年(1958)に機関誌「駒場文学」に発表した「...
そうしつ‐かん【喪失感】
大切なものを失ったときの、空虚な気持ち。「—を抱える」
そう‐して【然うして】
[副]前に述べた方法・手段によるさま。「—切るとうまくいく」「—食べるとおいしい魚だ」 [接] 1 前述の事柄を受...