たん‐か【丹花】
赤い花。紅色の花。
たん‐か【担架】
病人や負傷者を乗せて運ぶ道具。2本の棒の間に人を乗せるための布などを張ったもの。
たん‐か【炭化】
[名](スル) 1 加熱によって有機物質が分解し、炭素に富んだ物質になること。 2 他の物質が炭素と化合すること。...
たん‐か【単価】
商品などの1個当たり、または1単位当たりの値段。
たん‐か【単果】
1個の花に生じた1個の子房からできた果実。大部分の果実はこれに属する。梅・桃・リンゴなど。→複果
たん‐か【啖呵】
1 《3が原義》喧嘩をする際などの、勢いよく言葉が飛び出す歯切れのよい言葉。 2 香具師(やし)が品物を売るときの...
たん‐か【短歌】
和歌の一体。五・七・五・七・七の5句31音からなる歌。発生については諸説あるが、万葉時代には成立し、平安時代以降、...
たん‐か【痰火】
⇒啖呵(たんか)3
たん‐か【譚歌】
⇒バラード2・3
たん‐かい【坦懐】
心がひろくわだかまりのないこと。物事にこだわらないこと。「虚心—」
たんかい【湛海】
[1629〜1716]江戸前期の真言宗の僧・仏師。伊勢の人。諸国を遍歴後、生駒山(いこまやま)に入山し、宝山寺を開...
たん‐かいき【単回帰】
回帰分析で、1つの目的変数を単一の説明変数で予測すること。「—分析」「—式」→重回帰
たんかいき‐けいすう【単回帰係数】
単回帰式における回帰係数。y=ax+bの定数aのこと。→重回帰係数
たんかいき‐しき【単回帰式】
回帰式のうち、説明変数(x)が1つであるもの。y=ax+bで表される。単回帰方程式。
たんかいき‐ぶんせき【単回帰分析】
ある変数と他の変数の相関関係を推定する回帰分析で、目的変数(y)を1つの説明変数(x)で予測するもの。y=ax+b...
たんかいき‐ほうていしき【単回帰方程式】
⇒単回帰式
たんかいせんきん‐ぐん【短回旋筋群】
⇒深層外旋筋
たんかい‐とう【探海灯】
海上で使用する探照灯。
たん‐かいとう【単回答】
⇒単一回答
たんか‐うり【啖呵売り】
大声で口上を述べたてて物品を売ること。また、その人。巧みな話術で客の買い気を誘う商売方法。バナナのたたき売りなど。
たんか‐カルシウム【炭化カルシウム】
カルシウムの炭化物。生石灰とコークスを電気炉で熱して得られる灰色の固体。水を加えるとアセチレンを発生する。石灰窒素...
たんか‐きごう【単価記号】
⇒アット
たんかく‐ぎゅう【短角牛】
1 ⇒日本短角種 2 ⇒ショートホーン
たんかく‐さくたい【単核錯体】
中心となる原子が1個である錯体。一核錯体。→二核錯体 →多核錯体
たんかく‐しきゅう【単角子宮】
子宮の左右どちらか半分が欠損しているか、痕跡化している状態。また、そのような子宮。胎児期に片側のミュラー管に発育異...
たんかくそうしょ【丹鶴叢書】
江戸後期の叢書。154冊。紀州新宮藩主水野忠央(みずのただなか)編。弘化4〜嘉永6年(1847〜53)刊。歌集・物...
たんかく‐はっけっきゅう【単核白血球】
⇒単球
たんか‐けいそ【炭化珪素】
珪素の炭化物。珪石とコークスを電気炉で熱して得られる化合物。天然でもモアッサナイトとして産するが、非常に稀。純粋な...
たんか‐こう【短歌行】
連句の一体。表4句、裏8句、名残(なごり)の表8句、名残の裏4句の24句をもって一巻とするもの。⇔長歌行。
たんか‐し【啖呵師】
威勢のよい口上で品物を売る人。香具師(やし)。
たんか‐ジルコニウム【炭化ジルコニウム】
ジルコニウムの炭化物。灰色で金属光沢がある。等軸晶系。水に不溶。高硬度で研磨剤や切削工具に用いられる。化学式ZrC
たんか‐すいそ【炭化水素】
炭素と水素だけからなる有機化合物の総称。配列が鎖状か環状かによって大別され、さらに鎖式炭化水素はメタン系・エチレン...
たんかすいそ‐き【炭化水素基】
炭化水素から水素原子1個または2個以上を除いた残りの原子団の総称。メタンから誘導されるメチル基CH3-、エチレンか...
たんかすいそ‐れいばい【炭化水素冷媒】
⇒HC冷媒
たんか‐せっかい【炭化石灰】
炭化カルシウムのこと。
たんか‐タングステン【炭化タングステン】
タングステンの炭化物。化学式WCまたはW2C。前者は灰色の金属光沢があり、三方晶系または等軸晶系。高硬度で研磨剤や...
たんか‐だいがく【単科大学】
学部が一つだけの大学。商科大学・医科大学など。→総合大学
たんか‐チタン【炭化チタン】
チタンの炭化物。灰色で金属光沢がある。水に不溶。高硬度のため、切削工具の表面の被膜として用いられる。化学式TiC
たんか‐の‐くちびる【丹花の唇】
赤い花のように魅力的な美人の唇。「薄汚なき手拭無遠慮に—を掩いし心無さ」〈露伴・風流仏〉
たんか‐ばい【啖呵売】
「たんかうり」に同じ。
たんかひ‐か【単花被花】
不完全花の一。萼(がく)か花びらのどちらかの花被を欠くもの。桑やテッセンなど。単被花。→両花被花
たんか‐ぶつ【炭化物】
炭素と、それより陽性の金属・珪素(けいそ)・硼素(ほうそ)などの元素との化合物。炭化カルシウム・炭化珪素など。
たんか‐ほう【炭化法】
紡毛糸の製造工程で、羊毛繊維に混じっている植物性繊維を硫酸・塩酸などを用いて除去する方法。
たんから‐しばい【たんから芝居】
田舎回りの芝居。たんから。
啖呵(たんか)を切(き)・る
《痰火がなおると胸がすっきりするところから》歯切れのいい言葉で、勢いよくまくしたてる。「江戸っ子が威勢のいい—・る」
たん‐かん【胆管】
肝臓でつくられた胆汁を十二指腸へ運ぶ通路。肝管と胆嚢(たんのう)から来る胆嚢管、それらが合流した総胆管からなる。輸胆管。
たん‐かん【単簡/短簡】
[名・形動]単純でわかりやすいこと。また、そのさま。簡単。「純粋で—な芝居が出来そうなものだ」〈漱石・三四郎〉
たん‐かん【短観】
「日銀短観」の略。
たん‐かん【丹款】
まごころ。赤心。赤誠。誠意。
たん‐かん【貪官】
「どんかん(貪官)」に同じ。