だれ‐か【誰か】
[連語]《「か」は副助詞》どの人であるかはっきりしない、不特定の人を示す語。「—が戸をたたいた」「—私の帽子を知ら...
だれかがさわった【誰かが触った】
宮原昭夫の中編小説。ハンセン病療養所内の中学校に赴任した女性教師が病気に対する偏見や差別に苦悩する姿を描く。昭和4...
だれか‐さん【誰かさん】
具体的な名をあげないで人をさす語。多く、特定の人を遠回しにさす場合に用いる。「—は今日も遅刻かな」
だれかににたひと【だれかに似た人】
阿刀田高の短編小説集。昭和59年(1984)刊。男女の関係をテーマにしたミステリー。
だれ‐かれ【誰彼】
[代]《古くは「たれかれ」》不定称の人代名詞。特定しない複数の人をいう語。あの人、この人。「—の容赦はない」
だれかれ‐なし‐に【誰彼無しに】
[連語]だれかれの区別なく。だれにでも。「—声をかける」